「あした死ぬかもよ?」で、人生のテーマを決めた!!

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あした死ぬかもよ?

初版:2012年12月15日
出版社:ディスカヴァー21
著者:ひすいこたろう

あした死ぬかもよ?は、こんな人にオススメ

1.毎日がつまらない人
2.現状の生活に疑問を持ってる人
3.チャレンジするのに一歩踏み出せない人

あした死ぬかもよ?の内容

1.どう生きればいいか?
2.ワーク(夢、志、本心を考える)

あした死ぬかもよ?で、人生のテーマを決めた!!

ひさしぶりに、本を読んで泣きました。

人生(生と死)に向き合える、いい本でした。

本書にも書かれていますが、人には全員「仏性」が宿っていると言います。

仏性とは、すべての生き物が生まれながらに持っている、仏になることのできる性質です。

しかし、すべての人が「仏性」を宿しているのに、成功する人もいればしない人もいます。なぜでしょうか?

曹洞宗の開祖道元の答えが秀逸したので、紹介したいと思います。

「成功する人は努力する。
成功しない人は努力しない。その差だ」

では、なぜ努力する人としない人がいるんでしょうか?

「努力する人間には志がある。
しない人間には志がない。その差だ」

では、なぜ志のある人とない人がいるんでしょうか?

「志のある人は、『人間は必ず死ぬ』ということを知っている。
志のない人は、『人間が必ず死ぬ』ということを本当の意味で知らない。その差だ」

つまり、死ぬこと(裏を返せば死の瞬間まで生きること)と向き合うことは、とても重要なのです。

そこで、本書の冒頭を引用して、考えいただきたいことがあります。

人生を終える日、どんな気持ちになっていたら最高ですか?

ほんとにやりたいことをやる人生と、ほんとはやりたくないことをやる人生。
あなたはどちらを選びますか?

ほんとうにやりたいことをやる人生を選びたいですよね。

しかし、予言しましょう。

このままの生き方を続けると、人生最後の日、あなたは90%の確率で後悔することになりそうです。

こんなアンケート結果があります。
次の質問は、アメリカで、90歳以上のご老人に聞いたものです。

「90年の人生を振り返って、後悔していることはなんですか?」

これに対して、なんと、90%の人が同じ答えでした。
それは……

みなさん、答えはなんだと思いますか?

少し考えて、予想してみてください。

はい、いいですか?

「もっと冒険しておけばよかった」

このままの人生が続いたら5年後、あなたはどうなっているでしょうか?
このままの生き方が10年続いたらどうでしょうか?

このままの人生を過ごしたら、人生最後の瞬間に後悔することになりませんか?

あの世には、お金も家具も服も家も持っていくことはできません。
だから、この世で財産を失うことは、ほんとうの不幸ではありません。

では、この世の最大の不幸はなんでしょう?

それは、死が間近に迫ったときに、自分の人生を後悔することです。
死ぬ前に後悔することこそ、最大の不幸です。

わたしは、この文章と道元の教えを読んで、人生のテーマを考えました。

いや、もちろん今まで色々考えてましたけどね(笑)

この人生のテーマを考えずに惰性で生きてしまったら、後悔することになるからです。

死の瞬間に取り返しのつかない後悔の念にかられるなんて、絶対にイヤです。

みなさんも、そう思いませんか?

そして、考えたわたしの人生のテーマは、これです。

「人生を楽しむ!」

人生を楽しむには、お金を稼ぐことも人間性を磨くことも、いろんなことが含まれています。

この人生のテーマは、会社で言えば「理念」のようなものだと思います。

重要な意思決定になればなるほど、大切になるものだと思います。

忘れずに、実現していきたいと思います。

そして、最後に本書で思わず泣いてしまった部分を引用したいと思います。

特攻隊で亡くなった若者の人数は4400人にものぼります。

いつか死ぬ身であるならば、いま最大の国難に立ち向かうことで、愛する人を守れるのではないかと、彼らは希望を描いたのです。

現場を案内していただきながら、鳥濱さんからいろいろな話を聞かせてもらいましたが、なかでも、少年飛行兵の教官、藤井一中尉のことが忘れられません。

教え子たちが次々に特攻隊として死んでいく。

しかし、教官の自分は安全な場所にいる。

「日本が大変なときに、オレは教えるだけで本当にいいのか」

藤井中尉の自問自答が始まるのです。

特攻に飛び立つ少年と違い、教官の藤井中尉には、妻も子どももいました。自ら特攻志願をすれば、妻と子どもとは永遠のサヨナラです。

妻は特攻に行くのは大反対で、夫の志願を来る日も来る日も懸命に思いとどまらせようとしました。

藤井中尉は悩んだ末、選んだ道は……教え子に対して、
「お前たちだけを死なせはしない」。
そう、命を投げ出す特攻の道でした。

しかし、面倒を見なければいけない家族が多い将校は、特攻には採用されないのが原則。

志願は却下されました。それでも藤井中尉の決意は変わらず、嘆願書を再提出するのです。

夫の固い決意を知った妻の福子さん(当時24歳)は、

「私たちがいたのでは後顧の憂いになり、思う存分の活躍ができないでしょうから、一足先に逝って待ってます」

という遺書を残し、3歳間近の長女・一子ちゃんと、生後4ヶ月の次女・千恵子ちゃんに晴れ着を着せて、厳寒の荒川に身を投げたのです。

妻子の死を知り、藤井中尉(当時29歳)は、今度は指を切って、血ぞめの嘆願書を提出。ついに特攻志願が受理されるのです。

藤井中尉の亡き我が子への遺書がのこっています。

12月になり冷たい風が吹き荒れる日、荒川の河川の露と消えた命。
母とともに燃える父の意志にそって一足先に父に殉じた、哀れにも悲しい。
しかも笑っているように喜んで母と共に消え去った幼い命がいとうしい。
父も近くおまえ達の後を追って逝けることだろう。
必ず今度は父の暖かい胸で抱っこしてねんねしようね。
それまで泣かずに待っていてね。千恵子ちゃんが泣いたらよくお守りしなさい。ではしばらく、さよなら。

あした死ぬかもよ?

初版:2012年12月15日
出版社:ディスカヴァー21
著者:ひすいこたろう

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