変化は早い!フイルムが分からない時代が来る

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英断をした富士フイルム社

最近、富士フイルム社のアスタリフト(化粧品)の広告をよく見かけます。最初に見た時は、「富士フイルムが化粧品!?」と驚いた記憶がありますが、もう見慣れてしまいました。

富士フイルム社だけではなく、味の素社も化粧品を出していますし、ヤマダ電機社の子会社やニチレイ社、グリコ社、ヤクルト社なども化粧品を出しているみたいです。

ただのイメージですが、ヤマダ電機社も化粧品かあ…。ちょっとな…(笑)

富士フイルム社は、言わずと知れたカメラのフイルムメーカーです。ところが、数年前に会長が、フイルム事業だけでは生き残れなくなる時代が来ると感じ取って、業態変化を真剣に検討したそうです。そして、社内で所有している技術を洗い出して、化粧品業界への参入を決めたのです。

その結果、フイルム事業にこだわった米国のコダック社は倒産してしまいましたが、富士フイルム社の化粧品は売行き好調です。

もし、富士フイルム社もフイルム事業だけにとどまっていたら、今どうなっていたか分かりません。

常識は偏見、先見力は非常識

富士フイルム社は、何の会社?と訊かれた場合、

10年前に、化粧品会社と答えた人はいません。
ところが、10年後は、フイルム会社と答える人がいなくなるでしょう。

そして、いずれ「富士フイルムのフイルムって何のこと?」と訊かれる時代が来るようになるかもしれません。今でも、10代の方は物心ついた時から、写真とは携帯で撮るものであり、フイルムを使ったことがない人も多数いるのではないかと思います。

DHCが大学翻訳センターの略で、出版会社であってことを知らない人が多数になるのと同様に、数年後には富士フイルム社は化粧品会社そのものになっていくと思います。

他にも、DeNAが遺伝子解析事業に乗り出しました。Yahoo!やGoogleも同じように遺伝子解析事業に進出しています。

将来は、今では非常識なものが常識となっています。つまり、先見性があるということは、どの非常識が常識になるかを見極める力なのかもしれません。

逆に、常識的に考えて、そんなことは起きないという考え方は、ただの偏見に過ぎなかったというケースも多々起きると思います。

それだけ社会は変化しています。常識(偏見)を横に置いて、将来を見極める必要があると思います。

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