
なぜ、ドナルド・トランプが大統領になったかわかりますか?
ドナルド・トランプが大統領になった本当の理由は2つあります。白人の貧困層とヘンリー・キッシンジャーの存在です。
今回は、読書会でトランプ大統領誕生の理由を教えていただきましたので、その内容をシェアしたいと思います。
開催報告:20代読書会in東京
日時:09月02日(土)09:30-12:00
参加者:15名(男性:9名、女性:6名 初参加:5名、リピーター:10名)
20代読書会in東京の感想
とても勉強になりました。(26歳・女性)
知らない本を知ることができた。また、参加者からの紹介自体がおもしろかった。(25歳・男性)
勉強になりましたし、楽しかったです。(20歳・男性)
興味がある本に出会えた。(23歳・女性)
ドナルド・トランプが大統領になった本当の理由とは?
なぜ、ドナルド・トランプが大統領になったかわかりますか?
ドナルド・トランプが大統領に選ばれた理由は、2つあります。今回は「トランプ大統領とアメリカの真実」に書かれている内容をシェアしたいと思います。
まず、ドナルド・トランプが大統領に選ばれた理由は、
- 白人貧困層からの支持
- ヘンリー・キッシンジャーからの支持
この2つです。どういうことか、1つずつ解説していきます。
白人貧困層からの支持
これはドナルド・トランプの支持というよりは、ヒラリー・クリントンへの反対という意味です。
なにに反対していたかというと、第三次世界大戦が起きることへの反対です。
ヒラリー・クリントンが大統領に就任すると、中東問題が深刻化し、第三次世界大戦が起きるのではないかと懸念されていました。そして、第三次世界大戦が勃発すると、白人の貧困層には兵役が待っています。
そのため、白人の貧困層は「戦争にいくのは嫌だ!」とヒラリー・クリントンに反対したのです。
日本ではドナルド・トランプは人種差別、女性蔑視を繰り返す、とんでもない野郎だと思われています。一方で、ヒラリー・クリントンは好意的に受け入れられているのではないでしょうか。
なぜ、そのヒラリー・クリントンが大統領になると、第三次世界大戦が起きるのでしょう?
みなさんは大統領選前にヒラリー・クリントンのメールが漏洩して問題になったことを覚えているでしょうか?どういう問題だったか、具体的に説明できますか?
そこには、日本人が知らないとんでもない事実があったのです。
いま中東の国々では、情勢不安が続いています。テロ集団によって邦人が殺害されるという悲しい事件もありました。
このような状況になった背景には、「アラブの春」があります。
アラブの春とは、中東の独裁国家が立て続けに民主化したことを言います。2010年から2年間でシリア、リビア、イエメンなどの独裁政権が次々と転覆していきました。
独裁国家が民主化すると聞くと、いいことが起きたという印象を受けます。しかし、残念ながら、そうではありません。
アラブ諸国の情勢は、アラブの春以前よりも悪くなっています。民主化運動は最初の数ヶ月は非暴力でした。しかし、すぐに実力行使が行われ、テロ組織が生まれ、混乱を極めていったのです。
そして、このアラブの春とヒラリー・クリントンには深い関係があります。なぜなら、このアラブの春を引き起こしたのは、ヒラリー・クリントンだったからです。
アラブの春のきっかけは、リビアの独裁的指導者カダフィが集団リンチによって殺害されたことから起きました。そして、この殺害を指示していたのが、国務長官であったヒラリー・クリントンだったのです。
ヒラリー・クリントンは殺害の指示だけでなく、リビアの国庫の金塊を持ち出し、反政府勢力に受け渡すようにも指示していました。しかも、これらを公的なメールではなく、私的なメールで行なっていました。そのヒラリー・クリントンの私的メールの漏洩が、大統領選前のメール騒動です。
つまり、ヒラリー・クリントンは、
- リビア指導者の暗殺
- 資金を反政府勢力に提供(のちにイスラム国に)
- 米国の国家機密の漏洩
ということを、行なっていたと判明したのです。もちろん、最後の機密漏洩は意図的ではないです。
そのため、ヒラリー・クリントンが大統領になると、第三次世界大戦が起きるのでは?と懸念されていました。その結果、貧困層の白人がドナルド・トランプ支持にまわったのです。
これが、ドナルド・トランプが大統領に選ばれた1つ目の理由です。
ヘンリー・キッシンジャーからの支持
アメリカには絶大な権力を持つ人物が2人いました。
- ヘンリー・キッシンジャー
- デイビット・ロックフェラー
この2人です。デイビット・ロックフェラーは世界皇帝と呼ばれるほど、絶大な権力を持っていましたが、今年亡くなっています。
ただ、2008年のリーマン・ショックの時点でデイビット・ロックフェラーの権力は衰えていたとも言われています。
なぜなら、デイビット傘下のリーマン・ブラザーズとメリルリンチが経営破綻をしているからです。一方で、リーマン・ショックで勢力を伸ばした会社もあります。
それがゴールドマン・サックスです。こちらは同じロックフェラー家の傘下ですが、ジョン・ロックフェラーの傘下です。
これらを総合し、2008年の時点でロックフェラー家内の勢力図が変わったのではないか?と噂されることもありました。つまり、デイビット・ロックフェラーの時代が終わり、ジョン・ロックフェラーの時代が始まったのではないか?ということです。
…
とりあえず、細かい話は置いておきます。
大事なことは、ヘンリー・キッシンジャーとデイビット・ロックフェラーはアメリカ大統領を誰にするかを決められるほどの権力を持っているということです。
アメリカ大統領だけでなく、他国の首相や官僚の人事にも口を出せると言われています。
そして、ドナルド・トランプはヘンリー・キッシンジャーに認められたため、大統領になれたのです。
では、ドナルド・トランプとヘンリー・キッシンジャーには、どんな繋がりがあったのでしょうか?
そこに登場するのが、イバンカ・トランプです。
イバンカ・トランプは、ドナルド・トランプの娘です。モデルとして活躍するなか、会社経営もしています。ペンシルベニア大でMBAも取得しており、まさに才色兼備な存在です。
おもしろいのは、ここからです。
イバンカ・トランプは結婚しており、旦那はジャレッド・クシュナーと言います。この人物を知ってますか?
ジャレッド・クシュナーは大統領上級顧問として閣僚に入っており、トランプ政権内で絶大な権力を持っています。事実上の政権運営者と言われることもあります。
では、ジャレッド・クシュナーとは一体何者なのでしょうか?
実はジャレッド・クシュナーこそがヘンリー・キッシンジャーにドナルド・トランプを紹介した人物なのです。
ジャレッド・クシュナーはチャールズ・クシュナーの息子で、チャールズ・クシュナーというのはユダヤの大物です。
そして、ヘンリー・キッシンジャーとチャールズ・クシュナーは同じユダヤのロビー団体に所属しており、2大巨頭だったのです。ヘンリー・キッシンジャーが革新派、チャールズ・クシュナーが穏健派と言われています。
その中でジャレッド・クシュナーはヘンリー・キッシンジャーと面識を持っており、ドナルド・トランプをヘンリー・キッシンジャーに紹介しました。
そして、面談の結果、ヘンリー・キッシンジャーがドナルド・トランプを認めて大統領に推したようです。
そのため、90歳を超えた今でも、ジャレッド・クシュナーを通じて、ヘンリー・キッシンジャーはアメリカ政権に影響力を持っているようです。
これが、ドナルド・トランプが大統領に選ばれた2つ目の理由です。
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