開催報告:読書を習慣化する3つのコツ

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読書の習慣、身についてますか?

わたしは以前は月に1冊ほどしか本を読んでいませんでした。ところが、いまは年200冊ペースで読書をしています。今回の読書会で、読書を習慣化する3つのコツを聞きましたので、紹介します。

開催報告:20代読書会in東京

日時:12月16日(土)09:30-12:00

参加者:32名(男性:15名、女性:17名 初参加:10名、リピーター:22名)

20代読書会in東京の感想

またいいアイデアといい話を聞くことができました。(26歳・女性)

皆さん、世の中のこと、人物のこと詳しくて勉強になりました。(24歳・女性)

色々な業種の方の意見を聞けたので、知識が増えました。(23歳・男性)

意外とジャンルに幅があって、おもしろかったです。(24歳・女性)

インプットしたことをアウトプットする重要性を実感した。(24歳・男性)

自分では読まない分野の本を知れて、同世代の人たちの興味・関心が知れておもしろい。(32歳・女性)

色々な業種の方のおすすめ本を知ることができ、もっと興味が湧きました。(28歳・女性)

仕事と生活について考えることは普段はなかなかないので、就活にもいかせるといいなと思います。(23歳・女性)

普段自分が読まない本の話を聞くことができ良かったです。(27歳・男性)

本は読むが、アウトプットする機会がなかったので、非常に良かったです。(24歳・男性)

色んな考えを持っている人がいて、とても楽しかった。(24歳・男性)

読書は複利になる能力

なぜ、読書を習慣化する必要があるか、わかりますか?

それは、読書が複利となる能力だからです。最初に身につけておくと、そのベースの上に様々な能力が乗って、相乗効果を発揮します。

「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」の中で、ストック型の能力を重点的に身につけるべき、と書かれていました。

たとえば、算数の九九がストック型の能力にあたります。みなさんも、暗記できるまで、何度も何度も練習したと思います。しかし、一度覚えてしまえば、あとは無意識的に難なく使えます。そして、その後に習う算数や数学は、すべて九九という基本の能力の上に成り立っています。

ほかにも、ブラインドタッチも同じでしょう。集中すれば、一週間ほどで正しいブラインドタッチは習得できます。一度、正しいブラインドタッチを覚えれば、意識せずとも正確で早いタイピングができます。その能力の上に、様々な仕事が乗ってきます。

メールを書いたり、資料を作成したり、企画書を作ったりなど、正しいブラインドタッチができれば、格段に早く、そして楽にできるようになるでしょう。

読書習慣も、同じようにストック型の能力です。一度、読書の習慣が身につくと、読書スピードもどんどん速くなっていきます。

わたしも月1冊ペースのときは、とても遅かったです。読書家の友人から、2時間で一冊の本を読み切ったという話を聞いて、信じられませんでした。それは、才能の違いだと思っていました。

ところが、驚くべきことに、気づいたら、自分も同じくらいのペースで読めるようになっていたのです。これも読書習慣のおかげです。

そして、読書をすればするほど、仕事や生活の生産性が向上します。その結果、同じ仕事も早く終わるようになり、多くの自由時間を捻出できます。その時間の一部を読書に充てると、さらに読書量が多くなり、インプットも増えます。その結果、さらに生産性が向上します。

このように読書の習慣が身につくと、いいスパイラルに入っていきます。

そのため、読書の習慣は、早く身につければ身につけるほど、複利的に利益を生みます。だから、読書習慣は20代で身につけるべき能力なのです。

人はリワードで習慣化する

ケーキ

なぜ、Titterは習慣になったのか、わかりますか?

Titterが世の中に浸透し、習慣化した理由を知ると、読書を習慣化する方法もわかります。「HOOKED」という本に、世の中に浸透し、習慣化するサービスの特徴が書かれています。

先ほどのTitterの事例も書かれていました。本書によると、習慣化するサービスには、3つの共通点があるそうです。

それは、

トリガー(きっかけ)→アクション(行動)→リワード(褒美)

のサイクルの繰り返しが、確立されているということです。人がハマるもの、常習化するもの、習慣化するものには、この3つの共通点があります。

たとえば、パチンコを考えてみてください。

パチンコ店を通りかかると、店内のジャラジャラした音が外にも漏れ聞こえてきます。これがトリガーとなり、入店を促します。

そして、実際にパチンコ(アクション)をします。その結果、アタリが出たり、出なかったりします。これがリワードです。リワードとしては、アタリが出ないことも重要です。なぜなら、アタリが出ないことがあるからこそ、アタリが出たときに、喜びが大きくなるからです。毎回大アタリではリワードになりません。

このようにして、人々はパチンコにハマっていきます。

一方で、習慣化が難しいものは、このサイクルが成立しないということが、わかります。

たとえば、ダイエットを考えてみましょう。

まず、トリガーです。ダイエットをやる気になるトリガーを用意します。スマホの背景を、お気に入りのモデル写真にするなどの工夫は、とてもいいでしょう。

そして、アクションは実際のダイエットです。食事制限や運動などが一般的だと思います。これも問題ありません。

ところが、リワードが問題です。体重がスルスルと落ちたり、友人に「痩せたね!」など声をかけてもらえたりすればいいですが、そう簡単に体型は変わりません。また、自分の体型の変化に気づく人も少ないです。

その結果、最初の1ヶ月は頑張ってみるものの、なかなか結果が出ない(リワードがない)状態となり、習慣化できずに終わってしまいます。

このように習慣化できないものは、トリガー・アクション・リワードのサイクルが難しいのです。その中でも、特にリワードが重要です。これは、読書も同じではないでしょうか?

そこで、このサイクルを利用して読書を習慣化する3つのコツを紹介します。

読書を習慣化する3つのコツ

マニュアル

先ほどのリワードには、3つの要素があります。ソーシャル、コレクション、レベルアップです。この3つの要素をうまく活用すれば、読書も習慣化は簡単です。

ソーシャル

ソーシャルとは、人からの反応です。ダイエットでいえば、「痩せたね!」の一言がリワードになります。これは読書も同じです。人から「いいね!」「すごいね!」と言ってもらえるだけで、リワードになります。

ただ、読書を始めても、なかなか本の話をする友人がまわりにいないとうい場合もあるでしょう。

その場合は、読書メーターなどの読書用SNSを活用するといいでしょう。小説がメインですが、読書記録もつけられますし、自分のレビューに対して知らない人からコメントがつくこともよくあります。

また、ほかにも読書会に参加するというのも有効です。わたしも読書会を開催していますが、本当に楽しいです。SNSと違い、読書会にはリアルなつながりがあります。

読書会に参加するまで、1冊も読んだことがなかったのに、その後の半年で30冊以上読んだという人もいます。ぜひ、自分に合った方法で、読書を通じて人との交流を深めてください。

コレクション

コレクションは、収集が進むことへの喜びです。

たとえば、スナック菓子のおまけについてるカード集めは、このリワードを活用しています。最近のスマホゲームでよくあるガチャも、このコレクションをうまく活用しています。

読書の場合でいうと、本棚が本で埋め尽くされていくのを見て、嬉しくなるという感覚ではないでしょうか。

読書家の多くが本を捨てられないといいます。それは本への愛情もあると思いますが、コレクションというリワードがなくなることが嫌という面もあると思います。

もし、本が増えていくとジャマだと感じる人がいたら、先ほどの読書メーターブクログを使うといいと思います。WEB上にある仮想の本棚に、読み終わった本を登録していくことができます。本棚に本が増えていく様子は快感です。

また、Kindleなどの電子書籍を使うのもいいでしょう。その場合は、かさばることもありませんし、所有している本が一覧で表示されるため、ここでもコレクションのリワードを感じることができます。

レベルアップ

最後にレベルアップです。

これはRPGにハマる原理です。ゲームを進めていくと、どんどんレベルアップして強くなっていきます。それが楽しくて、RPGにハマっていきます。

それと同じく、読書もレベルアップを実感できると、習慣化していくことができます。

1年や2年と読書習慣を続けていくと、体感的にも読書スピードが上がってきます。そのため、レベルアップを感じることができます。ただ、レベルアップを感じるのに1年以上かけていては、習慣化はできません。

そこで、オススメなのは読んだ本の数を数えるということです。

わたしは、手帳に月ごとの読書量をメモしています。そして、先月より多く読めたかな?と読書をRPG化しています。毎回、先月を超えられるわけではありませんが、楽しみの1つです。

そして、最初は簡単な本を読む、というのもオススメです。

最初から難しい本を読んで、読み終わるのに1ヶ月や2ヶ月かかってしまったら、達成感を味わいにくいです。最初は簡単な本を読んで、「あれ?自分でも1月に3冊4冊と読めるんだ」と感じることいいと思います。

そして、3ヶ月ごとに読書量の平均を出してみるのも、おもしろいです。ちなみに、日本人の読書量は以下のようになっています。

  • 月に1冊 上位50%
  • 月に3冊 上位20%
  • 月に6冊 上位10%
  • 月に7冊 上位4%

日本人の平均と比較しながら、自分の読書レベルをチェックしてみてください。レベルアップを実感できれば、読書を習慣化することができます。

このように、ソーシャル、コレクション、レベルアップと3つのリワードを活用して、ぜひ読書を習慣化してください。

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