開催報告:読書を習慣化する3つのポイントとは?

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読書を習慣化できていますか?

実は、読書を習慣化するのは簡単です。脳科学にもとづいて、トライすればいいのです。今回は読書を習慣化する3つのポイントを紹介します。

開催報告:20代読書会in東京

日時:01月10日(水)19:30-22:00

参加者:4名(男性:2名、女性:2名 初参加:1名、リピーター:3名)

20代読書会in東京の感想

普段読まないタイプの本を多く知れた。(26歳・男性)

見たことのない本ばかりで、自分が興味をもつ分野ではない分野に興味をもつことができました。(26歳・女性)

なぜ、読書を習慣化できないのか?

今年こそは読書を習慣にしよう!
今年は年間100冊読むぞ!

そう意気込んで新年をスタートしたのに、習慣化できなかったこと、ないでしょうか?

おそらく、読書に限らず、多くの人が何らかの習慣を身につけられず、挫折を味わったことがあるでしょう。わたしにも、同じ経験がたくさんあります。その原因が「スイッチ!」に書かれていましたので、引用します。

脳は、全体でひとつではない。
実際、心理学の一般的な見解によると、脳は常に二つのシステムが独立して働いている。ひとつ目は、これまで説明してきた「感情」だ。苦痛や快楽を感じる人間の本能的な部分だ。ふたつ目は、「理性」だ。これは熟慮システムや意識システムとも呼ばれている。じっくりと考え、分析を行い、未来に目を向ける部分だ。

つまり、脳には①感情と②理性の2つのシステムが存在しているのです。そして、②理性のシステムが、読書を習慣化する目標を立てるのですが、①感情のシステムが、それを失敗に導いてしまうのです。

二つのシステムの葛藤をもっともうまく表現しているのはバージニア大学の心理学者ジョナサン・ハイトが名著『しあわせ仮説』で使っている比喩だろう。ハイトは、私たちの感情は「象」であり、理性は「象使い」だと述べている。象にまたがって手綱をつかむ象使いは、一見するとリーダーに見える。しかし、象使いの制御は不安定だ。象使いは象と比べればはるかに小さいからだ。体重6トンの象と象使いが進む方向でもめれば、負けるのは象使いだ。象使いにはまったく勝ち目がないのだ。

そのため、この脳の仕組みにもとづいて、習慣化すればいいのです。そうすれば、今までのように失敗することなく、効果的に新たな習慣を身につけることができます。それでは、読書を習慣化するポイントを実例とともに紹介します。

読書を習慣化する3つのポイントとは?

先ほどの例のとおり、脳には感情と理性があります。それぞれに有効な習慣化のポイントがありますので、見ていきましょう。

  • 明確な行動目標を設定する
  • 感情に訴えて、やる気を出す
  • やらざるを得ない環境を整備する

習慣化のポイントは、この3つです。1つ目は理性に働きかける工夫で、2つ目と3つ目は感情に働きかける工夫です。それでは、読書会の参加者から教えてもらった読書を習慣化する具体的な工夫を、この3つに沿って紹介していきます。

明確な行動目標を設定する

01.読書の時間を決めて、ルーティンにする

たとえば、通勤の時間、出勤前の30分、帰宅前の30分などを読書の時間と決めてしまいます。なるべく明確に、どの時間を読書に割り当てるか決めてしまうことがミソです。曖昧なルールだと、読書のたびごとに理性で感情を制御する必要があるので、気が乗らないときに理性が負けてしまいがちです。

02.書籍購入のルールを決めて、迷いを作らない

たとえば、人からススメられた本は必ず買うや、気になる本は必ず図書館で予約を入れるなどルールを決めます。どういう本を読み、どういう本を読まないかのルールも大切です。1つ1つの本の購入にエネルギーを使ってしまっては、読書にエネルギーを残しておくことができません。最初は月に1冊か2冊のペースだと思いますので、前年のAmazonの売れ筋ランキングから探すというルールでもいいと思います。

感情に訴えて、やる気を出す

03.読んだ本を月ごとにまとめて、記録する

これはわたしが実践している工夫です。こうした記録をすることで、先月より多くの本を読んでやろう!とゲーム感覚で読書をすることができます。また今月も頑張ったなと自分の努力が可視化されるのも、翌月のモチベーションになります。

04.カバンに必ず本を入れて持ち歩く

本を持ち歩くことで、いつでも取り出せて読書をスタートでき、読書へのハードルを下げることができます。5分ほどのスキマ時間でも読書は可能です。そうした限られた時間だと、逆に読書のハードルも低く、本を開きやすいです。

05.読書会に参加する

これは1番オススメです。読書会に参加すると、①おもしろそうな本が見つかり、②本を人に紹介する楽しさを知れ、③「普通の読書量」の基準を自然と上げることができます。読書会自体がおもしろく、刺激になるので、読書のモチベーションになります。

やらざるを得ない環境を整備する

06.カフェで読書の時間を作る

30分でも読書のためだけの時間を作ることで、読書をするようになります。行動目標の工夫と絡めて、出勤前や帰宅前にカフェに寄って、読書をすると効果的だと思います。

07.読書の時間はスマホの通信をオフにする

これは大事なポイントです。スマホの通知が目に入ると、どうしても気が散ります。1時間や2時間なら返信ができなくても、困るようなことは起きません。読書のときはスマホの通知をオフにするようにしましょう。

いかがでしたでしょうか?取り入れてみたい工夫はありましたでしょうか?

ぜひ、いくつか自分の生活に取り入れてみてください。きっと効果があります。

どのくらい続ければ、読書は習慣化するのか?

ドーナツ

読書を習慣化するには、もう1つ重要なことがあります。どれくらい読書を続ければ、習慣になるか?という問題です。

この一定の期間を超えて読書を続ければ、もう活字中毒になれます(笑)。本を読まない日があると不安になったり、逆に本を読んでいると心が落ち着いたりする状態です。

わたしも読書が習慣化する前は活字中毒の人を見て、”すごいな…。自分はこんなに本を好きになれないだろうな”と思ってました。しかし、わたしも見事に活字中毒になりました(笑)。

その活字中毒になるための期間は、ずばり半年です!長いですよね…(笑)

でも、安心してください。まず1ヶ月続けることができれば、読書は習慣化できます。そして、それを6ヶ月継続できれば、もう活字中毒になれます。「続ける習慣」という本に、こんなことが書いてありました。

行動習慣

・期間:1ヶ月
・勉強、日記、片付け、節約など

身体習慣

・期間:3ヶ月
・ダイエット、運動、早起き、喫煙など

思考習慣

・期間:6ヶ月
・論理的思考力、発想力、ポジティブ思考など

つまり、なにを習慣化したいか?によって、必要な期間が異なるということです。

読書という「行動」を習慣化するなら、1ヶ月で十分です。しかし、本を読まない日が続くと不安という状態にしようと思うと、マインドを変える必要があります。つまり、思考習慣を身につける必要があるので、6ヶ月かかります。

6ヶ月継続できれば、もう活字中毒ですから、今度は読書をしないようにするのが難しくなるでしょう。

そのためにも、紹介した工夫を取り入れ、まずは1ヶ月読書を続けて、習慣化してください!

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