読書会in東京でわかった集中力の鍛え方とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
読書会in東京

集中力を鍛えるには、どうすればいいか?

集中力は容量に制限があります。なので、①容量をUPする、②ムダ遣いをしない、の2つの方法で効果的に使えるようになります。読書会でわかった集中力の鍛え方を紹介します。


開催報告:20代読書会in東京

日時:07月28日(土)09:30-12:00

参加者:14名(男性:7名、女性:7名 初参加:2名、リピーター:12名)

MVP賞

自分を操る超集中力

紹介された本

  • ぼくは愛を証明しようと思う
  • ニューエリート
  • 鹿男あをによし
  • 君と会えたから
  • カイゼン・ジャーニー
  • ギブア&テイク

集中力を鍛える2つの方法とは?

集中を鍛えるには、以下の2つの方法があります。

  • 集中力の容量をUPする
  • 集中力のムダ遣いを防ぐ

この2つの内容を具体的に解説する前に、集中力とはなにか?という話をしていきます。わたしも20代中盤以降、集中力の大切さを身に染みて感じるようになりました。

集中力には容量があり、その容量が満タンの時には仕事が捗ります。しかし、集中力の残量が少なくなっている時は、なかなか仕事が進みません。そうしたことを感じるようになりました。

では、集中力とは一体なんでしょうか?

答えは、前頭葉の意志力(ウィルパワー)です。このことはDAIGO氏の著書「自分を操る超集中力」に詳しく書かれています。

自分を操る超集中力

では、この集中力(意志力)をどう鍛えていけばいいのでしょうか?2つの方法を解説していきます。

集中力の容量をUPする

集中力には容量があるという話は、すでに紹介しました。しかし、この容量は生まれながらに決まっているわけではありません。努力によって、容量をUPさせることが可能です。

前頭葉が司る意志力ですから、集中力の容量が増えるというのは、実際に脳の白灰質が増えるということです。

そんなことが可能なのか?と疑問に思われるかもしれませんが、これはすでに科学的に証明されています。その方法が、この2つです。

  • 運動する
  • 瞑想する

運動に関しては、「脳を鍛えるには運動しかない」という本にその効果が詳細に書かれています。辞書レベルに分厚い本で、ストレス、不安、うつ、ADHD、依存症、ホルモン変化、加齢などに運動がどう影響するかが詳細に解説されています。

脳を鍛えるには運動しかない

瞑想については、「サーチ・インサイド・ユアセルフ」が鉄板の本だと思います。そして、その効能について「ピークパフォーマンス」に、このような記述があります。

最新の脳科学の研究によって、マインドフルネス瞑想法にははかりしれないほどの効果があることが解明されつつある。
たとえば、この瞑想法を毎日ほんの数分やるだけで、脳内にある前頭前野の灰白質が増えることがわかってきた。
人類の先祖の脳と比べて、前頭前野はもっとも進化した領域の1つだ。ヒトが他の原始的な動物から一線を画するようになったのは、創造性や思考を司るこの領域が発達したおかげでもある。複雑な思考を司るだけでなく、脳の司令部であり管理本部でもある。
ある状況に直面したときに、本能的に反応する代わりに、よく考えてから反応できるのは前頭前野のおかげだ。緊張状態から休息へとスイッチを切り替えるには、前頭前野が十分に発達していなければならない。

参考:「ピークパフォーマンス」頑張ってるのに成長しないのは、休息不足が原因だった!

PEAK PERFORMANCE

驚くような事実ですが、運動と瞑想により、実際に前頭葉の白灰質を増やすことができ、集中力の容量をUPさせることが可能です。これが集中力の鍛え方の1つ目です。

集中力のムダ遣いを防ぐ

容量自体を増やすことも可能ですが、集中力は貴重な資源です。毎日毎日の集中力を無駄に使わないことも大切です。

では、集中力のムダ遣いは、どうすれば防げるのでしょうか?

集中力の正体が意志力(ウィルパワー)ですから、不要な意思決定を減らすことで集中力のムダ遣いを防ぐことが可能です。有名な事例で言えば、故スティーブ・ジョブス氏やマーク・ザッカーバーグ氏は毎日同じ服を着ることで意思決定の回数を減らしています。

その他、集中力のムダ遣いを防ぐために、DAIGO氏の「超集中力」では、以下の2つが紹介されています。

  • 整理整頓をする
  • 習慣化する

整理整頓に関しては、経験的にもわかると思います。散らかった空間というのはとても集中力が下がります。

散らかったものが視界に入るたびに、”片付けようかな?”という考えが頭をよぎり、その度ごとに”片付けない”という無駄な意思決定をすることになります。これはとても勿体無いです。

試しに、キレイに掃除をしたり、整理整頓をしたりすると、とてもスッキリします。これは散らかった状態だと、常にストレスがかかっていることの裏返しです。そのため、ルールを決めて整理整頓を行うことで、集中力を節約することが可能です。

次に習慣化です。これも、とても大切な能力です。なぜなら、習慣化された行動は集中力を必要とせずに実行できるからです。

たとえば、年に100冊や200冊の読書をする人がいます。DAIGO氏は1日に20冊もの本を読むそうです。こうした読書が、もし習慣化されていなかった場合、とんでもなく集中力を消費します。おそらく、読書以外のことは何もできなくなってしまうでしょう。

読書が習慣化されていれば、集中力を使うことなく、年に100冊や200冊を読むことが可能なのです。疲れて、集中力が残っていない状態でも、質の高い読書が可能になるのです。そうした習慣が備わっている人と備わっていない人では、5年・10年で大きな差が出ることは自明でしょう。

ちなみに、どうすれば習慣化できるのかわからないという方は、「小さな習慣」という本がオススメです。隠れた名著だと思うので、ぜひ読んでみてください。

参考:「小さな習慣」で目標を達成できるようになった!!

小さな習慣

究極の集中状態に入るには?

さらに、ここからは集中力の鍛え方ではなく、究極の集中状態について解説していきます。究極の集中状態は、フローと呼ばれています。

スポーツ選手などがフローの体験談を語ったり、漫画でも登場したりして、その知名度は高くなっていると思います。フローは、ミハイ・チクセントミハイ氏が研究の第一人者です。同氏はTEDでも登壇していたり、「フロー体験入門」という本も書かれています。

ただ、チクセントミハイ氏の著書は専門的なので、ここでは「自分を操る超集中力」の内容を参考にフロー状態の作り方を紹介します。DAIGO氏はフロー状態に入るには、4つの要件を満たす必要があると述べています。

  • 適切な難易度
  • コントロール感
  • 直接的なフィードバック
  • 集中を妨げる要素がない

それぞれ、どういう意味か解説していきます。

適切な難易度

がんばればできるかもしれない

こう思えるレベルの内容である必要があります。難易度が高すぎて、どう頑張っても無理と思ってしまってはフロー状態になりません。逆に簡単にできると思ってしまっても、フロー状態にはなれません。

簡単と無理の中間にあるストレッチゾーンの課題に取り組むことが、フロー状態に入る1つ目の要件です。

コントロール感

次に、コントロール感です。

これは取り組んでいるものに対するコントロール感です。たとえば、宝くじなどはコントロール感のまったくない対象です。自分で当たりの確率を上げることができません。そのためフロー状態に入ることができないです。

一方で、ブラックジャックやポーカーなどは自分の努力で勝率を上げることが可能です(期待値が1を超えるかどうかは別にして)。このように取り組んでいるものに対して、コントロール感覚があるというのも、フロー状態に入るための要件となります。

直接的なフィードバック

自分が行った行動が、どういう結果を生んだか直接的なフィードバックがあることも大切です。

そのフィードバックが数字でわかる場合もあれば、人からの感謝や笑顔でわかる場合もあるでしょう。どんな形であれ、直接的なフィードバックがとても大切です。

たとえば、大企業で働いていて、やりがいを感じられないという人がいます。それは、この直接的なフィードバックの不足が原因かもしれません。業務が細分化されすぎているため、フィードバックが得られない仕事の仕方になっているのです。

集中を妨げる要素がない

これは「集中力のムダ遣いを防ぐ」で述べた内容と重なります。

整理整頓をしたり、作業中はスマホの着信をオフにしたりして、集中を妨げる要素を排除します。特にスマホは視界に入るだけでも、着信がなっていなくても集中を妨げます。

PCで行する場合は、メールやSNSも同様です。画面の切り替え時に、メールボックスが目に入ったり、SNSのフィードが目に入るだけで集中が妨げられます。フロー状態に入る時には、視界にそうしたものが入らないように工夫するべきです。

以上、読書会in東京でわかった集中力の鍛え方と究極の集中状態に入る方法でした。ぜひ、参考にしてみてください。

20代読書会に申し込む

20代読書会は、年間1,000人以上が参加しています。東京で最大の読書会です。毎週開催しており、読書好きが集まって楽しく社外のネットワークを広げています。


申し込む

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*