01月29日(水)開催!20代読書会in東京

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01月29日(水)開催!20代読書会in東京

今回は「二時間目国語」がMVP賞でした。

人間は話す時ばかりではなく、考える時にも言葉を用います。だから、言葉がやせ細れば、思想そのものも細っていきます。

いまの若者に限らず、国民全体の思想が細っているのは、言葉が貧しくなっているから。本書では、時代を超えて小中高の教科書から、かつての名作を掲載しました。

昔読んだ文章が、新たな感慨を呼び起こすでしょう。そして、日本人としての言葉の武器を得ることが出来ます。

開催報告:20代読書会in東京

日時:01月29日(水)09:30-12:00

参加者:14名(男性:10名、女性:4名 初参加:9名、リピーター:5名)

MVP賞

二時間目国語

二時間目国語

人間は話す時ばかりではなく、考える時にも言葉を用います。だから、言葉がやせ細れば、思想そのものも細っていきます。

いまの若者に限らず、国民全体の思想が細っているのは、言葉が貧しくなっているから。本書では、時代を超えて小中高の教科書から、かつての名作を掲載しました。

昔読んだ文章が、新たな感慨を呼び起こすでしょう。そして、日本人としての言葉の武器を得ることが出来ます。

紹介された本

働き方2.0vs4.0

働き方2.0vs4.0
  • 働き方1.0 年功序列・終身雇用の日本的雇用慣行
  • 働き方2.0 成果主義に基づいたグローバルスタンダード
  • 働き方3.0 プロジェクト単位でスペシャリストが離合集散するシリコンバレー型
  • 働き方4.0 フリーエージェント(ギグエコノミー)
  • 働き方5.0 機械がすべての仕事を行なうユートピア/ディストピア

安倍政権が進める「働き方改革」とは、働き方1.0を強引に2.0にヴァージョンアップしようとするものです。

これまで日本の「知識人」は、日本型雇用こそが日本人を幸福にしてきたとして、「働き方改革」を推進する「ネオリベ(新自由主義者)」に呪詛の言葉を投げつけてきました。ところが「真正保守」を自任する安倍首相は「雇用破壊」に邁進し、「私がやっていることは、かなりリベラルなんだよ。国際標準でいえば」と自画自賛しています。

グローバル化、知識社会化・リベラル化する世界のなかで、働き方1.0は目を覆わんばかりの機能不全を起こしています。政権が保守であれリベラルであれ、官民挙げて「改革」しなければどうにもならなくなっているのです。

しかし問題は、働き方2.0を実現したとしても、それではぜんぜん世界の潮流に追いつけないことです。最先端の働き方は、3.0から4.0に向けて大きく変わりつつあるからです。

その背景にあるのは、中国やインドなど新興国を中心とする急速な経済発展(グローバル化)と、テクノロジーの驚異的な性能向上です。私たち日本人が抱える困難は、働き方が「未来世界」へと向かうなかで、いまだに「前近代世界」のタコツボに押し込められていることにあるのです

年収90万円で東京ハッピーライフ

年収90万円で東京ハッピーライフ
  • 親も先生も信用してはいけない。
  • 就職しなくても生きていける。
  • 終身雇用なんて期待するな。
  • 世間の常識は疑ってかかれ。
  • 同調圧力や空気に負けるな。
  • 人生は一度きり。他人に自分の運命を左右されるのは御免だ。

など、僕と考え方はほとんど同じだ。「働かざるもの食うべからず」なんて、古い。(堀江貴文)

ぼくのメジャースプーン

ぼくのメジャースプーン

ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった――。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に1度だけ。これはぼくの闘いだ。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

「あたしは絶対、人とは違う。特別な人間なのだ」―。女優になるために上京していた姉・澄伽が、両親の訃報を受けて故郷に戻ってきた。その日から澄伽による、妹・清深への復讐が始まる。高校時代、妹から受けた屈辱を晴らすために…。小説と演劇、二つの世界で活躍する著者が放つ、魂を震わす物語。

朝虹ノ島

朝虹ノ島

深川六間堀、金兵衛長屋に住む坂崎磐音は、相も変わらぬ浪々の日々を送っていた。そんな折り、揚弓場「金的銀的」の朝次の口利きで行方知れずの娘芸人探しをすることに……。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第十弾。

仕事は楽しいかね?

仕事は楽しいかね

出張の帰りに、大雪のため一昼夜空港のロビーに足止めされた「私」。そこで出会ったある老人に、つい仕事で鬱積(うっせき)した感情をぶつけてしまう。老人は実は、企業トップがアドバイスをほしがるほどの高名な実業家。その含蓄ある言葉に「私」はしだいに仕事観を揺さぶられていく。

本書は、将来への希望もなく日々仕事に追われる主人公が、老人のアドバイスに自己変革のアイデアを見いだしていく物語である。それは、唐突に繰り出される老人の言葉とそれを問いただす「私」の会話で展開していく。

たとえば老人は「目標を立てるな」という。「私」は、目標がなければ進歩の度合いが測れず、軌道修正もできないと反論する。しかし老人は、斬新なアイデアや商品がなぜ誕生したかを説き明かし、それらが目前の課題に集中した結果であることを指摘。

また、世の中は自分が目標を達成するまで待ってはくれないとも言う。そして「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」「明日は今日と違う自分になる、だよ」などのアドバイスをおくる。

試すこと、日々変化が必要であること、偶然を見落としていること…。本書のこうしたメッセージは特別なものではないが、それを痛切に感じさせる語り口が独特である。「多くの人は他人を凌駕する人材になろうとしているけど、それを他人と同じような人間になることで達成しようとしている」などは、自分を振り返らせるのに十分である。

未来の年表

未来の年表

日本が少子高齢社会であることはもはや常識だが、その怖さを具体的に意識できている人がどれだけいるだろう。そんな漠然とした不安に明確な輪郭を与える新書が、爆発的ヒット中だ。主に参照されているのが、国立社会保障・人口問題研究所の〈日本の将来推計人口〉データ。

そこから推測される諸問題が年表形式で具体的に記される。たとえば〈2033 空き家が2167万戸を数え、3戸に1戸は人が住まなくなる〉〈2039 死亡者数が167万9000人とピークを迎え、火葬場不足が深刻化する〉など。大げさに感じるかもしれないが、将来推計人口のデータは確度の高さで知られており、どれも現実的な予測だという。

厳しい分析が多いが、新たな発想のヒントにも。

たとえば出版界で考えると、少子化が進み、女性の高齢者の割合がどんどん増えていくのであれば、そこをメインターゲットにした本を作ることが商機に繋がると考えられます。そんな風に10年後、20年後の社会の変化を見据えたビジネスを考えるための“タネ”が多く詰まった本だと自負しています。

字幕屋のホンネ

字幕屋のホンネ

日本の字幕は世界一クオリティが高い。ただし、吹き替えと比べて制限があり、せりふの内容を100パーセントは伝えきれない。

だからこそ翻訳者の腕の見せ所。せりふは1秒4文字以内。「! 」や「?」に頼らない。平均千あるせりふをどう要約翻訳していくか。

ハリウッド映画から中東映画まで、字幕屋の仕事を知れば、映画はもっと楽しくなる。

以上、01月29日(水)20代読書会in東京の開催報告でした

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