独立したくても、一歩を踏み出せない人への処方箋

「将来は独立を考えてます」

「将来は独立を考えています」「起業にも興味があります」という人は、とても多いです。もしかしたら、20代の半数以上は該当するかもしれません。

将来の選択肢として、会社勤め(結婚も)以外のことを考えておくことは非常に重要だと思います。

ところが、実際に会社を辞めて独立する人は、本当に少ないです。だらだらと現状を延長してしまう人が多いと思います。

なぜでしょうか?

それは、明確にしていないからだと思います。

何を明確にしていないかというと、サラリーマンを延長した未来と、独立した未来です。両方の未来を漠然に考えているように感じます。だから、だらだらと現状を続けてしまいます。なぜなら、現状を続けていても、生きていけるからです。

勝手に比較!サラリーマンと独立

【サラリーマンを延長した場合】

・メリット
初月から収入がある。実力がなかったり、社会人になったばかりで付加価値をつけられなかったりするような状態でも、会社で学びながら、収入を得られます。

・デメリット
定年がなく、働き続けなければならない。特に若い世代は年金がないでしょうから、第二就職・第三就職と、体力が続く限り、働き続けることになると思います。

運の要素が大きい。自分の努力で収入を上げたり、勤務地を決めたりすることができません。例外もあると思いますが、自分で決められない会社が大半だと思います。特に、出世は上司と運命共同体になることもあり、運任せな部分が大きいです。

制限が多い。服装・勤務時間・勤務地など生活の大半を会社に決められることになります。

【独立した場合】

・メリット
収入が青天井。自分で設定した目標の収入を目指すことができます。そこに制限はありません。1000万でも、3000万でも、1億でも、自分が好きなように設定することができます。そして、努力次第で実現できます。

自分でコントロールできる範囲が多い。服装・働く時間・働く場所など生活の大半を自分で決められます。もちろん、制限がゼロになるわけではありませんが、コントロールできる幅が広いです。

そして、引退の時期も自分で決められます。収入の質や資産の高によって、体力の限界まで働く場合もありますが、引退できる人もいます。引退できるかどうかは、自分が取り組む事業次第だと思います。

・デメリット
収入が約束されていない。サラリーマンでもリストラがありますが、それ以上に不安定な場合が多いと思います。売上を上げられないと、当然収入はありません。赤字を全く経験せずに、収入を取ることも困難だと思います。

私はサラリーマンと独立には、上記のような違いがあると思います。

ちなみに、堀江貴文(ホリエモン)氏はサラリーマンにメリットはないと断言されていました(笑)

上記の比較も、私の比較もバイアスがかかっていると思いますので、賛同できない部分もあるかもしれませんが、取りあえず私はこのように考えています。

つまり、一歩を踏み出せない人は、「独立したら、収入がゼロになる。そして、上手くいって収入が取れるようになるかも分からない。」というところで、立ち止まってしまうのではないでしょうか。

会社を辞めて独立したら年収3000万になることが約束されているのであれば、誰でも躊躇なく独立するんじゃないかと思うのです。

独立に興味がある人は、独立のデメリットを最小化するために、会社に勤めながら、別の手段でお金を稼いでみるといいと思います。

そして、ある程度自分でも稼いでいける(収入を伸ばしていける)目処を立てて、独立を本当に考えるのは、どうでしょうか?

独立したら、サラリーマンの収入がゼロになることは当たり前ですから、そこで立ち止まってしまうのは勿体ないと思います。

 

0.1%の領域に入るには!?

10,000時間で天才と呼ばれるようになる

世の中に、10,000時間の法則というものがあることを知っていますか?

マルコム・グラッドウェル氏が「天才!」という本の中でも紹介していますが、ある分野で天才・一流と呼ばれる領域に到達した人を調べてみると、すべからく10,000時間をその分野に費やしていたのです。

例えば、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏やApple社のスティーブ・ジョブズ氏も学生時代にITに10,000時間を超える労力を注いでいます。

イチロー選手が幼少の頃から、毎日毎日バッティングセンターに通った逸話も有名です。

ビートルズも売れ始める前に、1日8時間以上ステージに立ち続け、10,000時間を超えています。

その努力の目安が10,000時間なのです。

10,000時間を費やすには、1日3時間で計算すると、9年間かかります。(10,000÷365÷3=9)

1日8時間で計算すると、3年半になります。(10,000÷365÷8=3.4)

1日12時間で計算すると、2年強になります。(10,000÷365÷12=2.2)

いかがでしょうか?

もちろん、ただ時間を過ごすだけでOKというわけではありません。真剣さというか、本気度合いも非常に重要だと思います。

だらだらと10,000時間以上を過ごしていても、卓越した領域には到底入ることはできないと思います。

甲子園球児は、1日に10時間以上野球の練習をすると聞いています。上記の計算を参考にすると、大体2年半で卓越した領域に入っていきます。だから、高校3年目の夏を集大成と考えれば、理にかなっているように思います。

10,000時間は、0.1%の領域

では、なぜ世の中に天才・一流と呼ばれる人が少ないのでしょうか?

もし、 10,000時間を費やせばいいのであれば、3年から5年をかければ、誰でも卓越した領域に到達できるような気がします。

しかしながら、実際の世の中をみて見ると、卓越した領域に到達した人は、0.1%もいないかもしれません。

それに対して、ビル・ゲイツ氏が答えを教えてくれましたので、紹介します。

「一つのことに1万時間費やせばその分野にずば抜けて強くなる」という人もいるが、私はそんなに単純だとは思わない。実際には50時間を費やした後、90%が脱落する。好きになれない、向いていないという理由でだ。そしてさらに50時間費やした人の90%があきらめる。このような普遍的なサイクルがあるんだ。運だけでなく、続けるだけの熱意も必要だ。10,000時間費やした人は、ただ10,000時間費やした人ではない。自分で選び、さまざまな過程の中で “選ばれた人” なんだ。

つまり、50時間後には10%のみが残ります。次の50時間で、1%に絞られます。そして、残りの9,900時間をやり遂げられる人が、0.1%なのだと思います。

本当に、ビル・ゲイツ氏の言う通りだと思います。まだ何も始まっていないような段階で、諦めていく人が世の中の大半だと思います。

だから、最後までやり遂げられた人たちは、選ばれた人になるのだと思います。

考えたくもない日本の国家予算を家庭に置き換えてみた

年収500万円、借金1億円

2014年度の日本の国家予算は、いくらか知っていますか?

95兆8823億円です。

いかがでしょうか?

金額が大きすぎて、全くピンと来ない数字ですね。

ちなみに、内訳をみて見ると歳出(支出)は、社会保障費30兆円、国債費23兆円、地方交付税交付金16兆円、公共事業費6兆円、教育費5兆円、国防費5兆円、その他10兆円となっています。

一方で、歳入(収入)は税収50兆円、国債41兆円、その他4兆円となっています。

20代読書会_我が国財政を家計に例えたら
さて、上記で日本の国家予算の数値を書きましたが、ピンと来ないと思いますので、一家の収入と支出に置き換えて考えてみました。

まず、年収は500万円とします。日本人の平均給与よりも、少し高い位ですね。これが税収に相当します。

日本政府の場合、その一家の支出合計が、なんと950万円にも上ってしまう予算を立てています。

収入が500万円しかないのに、950万円も支出する予定を立ててるって、どういうこと????

それは、500万円の収入であるにも拘らず、450万円近くの借金をする計画を立てているということです。

恐ろしい…

そして、450万円の借金は今年1年に限った話ではありません。30年にわたって毎年借金を繰り返しているのです。

それだけではありません。借金をすると、利子が付きます。その結果、借金返済が困難になってきています。今年は230万円の借金を返却する予定です。

つまり、500万円の収入の約半分は借金返済に充てているのです。そして、さらに450万円の借金を追加で行う予定…

もう、一生借金地獄から抜け出せなさそうですよね。

そんなことを、30年に渡って行なっているわけです。借金総額は知りたくもない金額になっています。

どれ位かというと、1億円超です。

年収500万円、今年の借金は450万円、借金総額1億円…
この借金は誰が返していくのでしょうか?
財務省のホームページでは、「将来世代の負担」と書かれています。つまり、今の若者が負担せよということです。

 

もし、海外で携帯代理店が募集されたら…

3kgの携帯電話

携帯電話の初期と言えば、ショルダーフォンという肩からかけるタイプだったと聞きますよね。私も実物を見たことがないのですが、約3kgもの重さがあったらしいです。3kgと言えばMac Book Airの3倍重さです。

Mac Book Airですら、今ではi Padより重いから…なんて言われるのに。3kgの携帯電話なんて信じられないですね。そりゃ、肩からかけるしか持ち運びもできないですね。

そして、ショルダーフォンが最初に発売(レンタル)になったのは、1985年のことです。今から、実に30年前のことです。

そんな巨大で機能も今の携帯電話に比べれば、恐ろしくロースペックな時代です。とても、一般の人が持つような機械ではなかったようです。

当時、ショルダーフォンを持っていたのは、水商売か危ない人(反社会的勢力の方)しかいなかったと聞いています。

3000万で一生を買った

そんな、とても一部の人しかショルダーフォンを持っていなかった1980年代から90年代にかけて、携帯代理店は募集されたそうです。

代理店の契約料は、2000万?3000万だったと聞いています。(調べましたが、事実確認はできませんでした。間違ってたら、すみません)

携帯代理店の多くは、商社・携帯電話メーカー・自動車などの系列の法人です。ちなみに、私が社会人になって入社した会社の親会社も携帯代理店の事業を行っておりましたが、商社系の会社でした。

もちろん、契約料が大金ですし、ショップ店員を雇ったり、店舗を維持したりとランニングコストもかかりますから、携帯代理店は法人中心だったわけです。

ところが、実は個人で携帯代理店の契約を行った人たちがいました。例えば、地方の名家や、一部の芸能人などです。その人達は、現在とんでもない暮らしをしています。

なぜなら、毎月携帯電話使用料から、数%のロイヤリティが入り続けているからです。

現在、携帯電話の普及率は90%を超えて、100%に近づいています(2台持ちの人もいますからね)。その人達が、毎月5,000円から10,000円の携帯使用料を使っているわけです。そして、携帯代理店は、その携帯使用料の数%のロイヤリティを毎月もらうわけです。

もし、海外で携帯代理店が募集されたら…

もし、海外で携帯代理店が募集されたら、どうしますか?

その国の携帯電話普及率が未だ0.1%で、正に80年代の日本のような状態だったとします。その国に住んでいる人達は、将来ほぼ全員が携帯電話を持つ時代が来るなんて、夢にも思っていない状態です。

携帯代理店をやりますか?やりませんか?

やりますよね(笑)

何が何でも、やりたいですよね。

だって、今は0,1%の普及率だとしても、日本のように30年もすれば、100%近くまで普及すると予想できるわけですから。やらない手はないですよね。

80年代に、日本で携帯代理店に名乗りを上げた人達は、同じような気持ちだったのではないかと思います。

つまり、彼らが見ていたのは、ごく一部の人が使っているショルダーフォンという不便な現状ではなかったわけです。

彼らは、将来ほぼ全員が携帯電話を使い、毎月手元にロイヤリティが入ってくるようになるという未来を見ていたんだと思います。これが、先見性なのだと思います。

商売を始めたつもりで、考えてみよう

売上=客数×成約率×単価

利益=売上ーコストと言われますが、最初の頃はとにかく売上が上がらないと、商売になりません。だから、まずは売上=客数×成約率×単価を考えます。

どうすれば客数を増やせるか?

どうすれば成約率を上げられるか?

よく、こんなに素晴らしい製品・サービスを思いついた!この製品・サービスであれば、商売上手くいくはずだ!ということを言う人がいますが、そうではありません。

なぜなら、「売上=客数×成約率×単価」の式の中に、製品力・サービス力という値はありませんよね?

金持ち父さん貧乏父さんの著者のロバート・キヨサキ氏が著書の中で、書いておりました。マクドナルドよりも美味しいハンバーガーを作ることができる人は、沢山います。でも、マクドナルドよりも売れるハンバーガーショップを作れる人はいない、と。

その通りですね。だから、製品力・サービス力があるからといって、商売が上手くわけではないのです。もちろん、製品力・サービス力が高いに越したことはないと思いますが。

売上を上げるには、どうしたらいいのか?

仮に、飲食店を営んでいると仮定して、商売を考えてみます。

売上を上げようと工夫するとします。

ところが、現代の日本では、まず単価は下がる一方ですよね。ありとあらゆる製品・サービスが価格競争で安くなっています。飲食店も、低価格でボリュームのあるお店や、美味しいお店が沢山あります。

そこで、客数を上げる工夫を考えます。1番思いつきやすいのは、広告を出すことではないでしょうか?

ネット媒体や雑誌媒体への広告です。きちんとターゲットに訴求できれば、非常に効果的だと思います。ところが、店舗を構えている以上、上限があります。

一気に、数百人が押しかけても、当然対応できません。何よりも、そんな広告費もかけられないですし…

次に思いつくのは、2号店を出すことです。店舗がもう1店舗あれば、対応できる客数も2倍に増えますし、売上も大幅にあがります。

一方で、リスクも死ぬほど上がります。もう1店舗作るわけですから、店舗設置コストや、水道光熱費・人件費などのランニングコストも2倍になります。

売上とリスクのトレードオフですね。

成約率を上げる工夫

最後に残っているのは、成約率です。成約率を上げるには、どうしたらいいんでしょうか?

店構えを良くして、「お、この店美味しそう。入ってみよう。」と思わせればいいんでしょうか?

もちろん、そうした成約率の上げ方もあると思います。「どう見ても、美味しくなさそう」という外観のお店も実際ありますしね(笑)

私が思う成約率を上げる最もいい方法は、お店のファンを作ることなんじゃないかと思います。

有名な逸話ですがが、江戸時代に呉服屋が火事になったら、何をするか?知っていますか?

大切な商品である呉服を持って逃げるのではありません。大福帳という顧客リストを井戸に投げ込んで、逃げるのです。その大福帳は特殊な作りで、水に濡れても大丈夫なように作られているんです。

そして、火事が収まったら、井戸から大福帳を引き上げて、商品が燃えてしまったお詫びにお客さんの家を回ります。ただお詫びに回るだけではなく、そこで新たな注文を取ってくるわけです。

この逸話からも分かるように、上客を失わなければ、商売は立て直すことができます。

飲食店の場合も、「今日もまた、あの店に食べに行こう」と思って来店してくれるファンの存在が大切だと思います。そのファンは、広告費をかけなくても来店してくれますし、「今日は、○○がオススメですよ」と一言言うだけで、注文が決まります。つまり、成約率は労力をかけなくても、高いわけです。

「いつも同じ物じゃなくて、高めの料理も冒険してみようかな」と思って注文する時もあるでしょう。さらに、奮発したい時は、高い料理やお酒も頼んでくれますから、単価も上がります。

Apple社を見ていても思いますが、信者と言っても過言ではない程のファンを、どれだけ抱えられるかが、売上につながるんじゃないかと思います。

【開催レポート】05月16日(土)20代読書会

日時:05月16日(土)09:30-12:00
参加者:22名(男性:14名、女性:8名 初参加:8名、リピーター:14名)
参加費:500円(会場での現金支払い)
会場:東京都中央区日本橋の公共スペース
アクセス:
東京都中央区日本橋蛎殻町1-31-1

東京メトロ半蔵門線水天宮前駅 6番出口 徒歩2分
東京メトロ日比谷線人形町駅 A2出口 徒歩5分
東京メトロ東西線茅場町駅 4a出口 徒歩10分
都営地下鉄浅草線 人形町駅 A5番出口 徒歩7分


05月16日(土)20代読書会


紹介いただいた本(抜粋)

2022―これから10年、活躍できる人の条件
著者:神田 昌典
20代読書会_2022―これから10年、活躍できる人の条件
武器としての決断思考
著者:瀧本 哲史
20代読書会_武器としての決断思考
スマートフォン時代のインテリジェント旅行術
著者:吉田 友和
20代読書会_スマートフォン時代のインテリジェント旅行術
0ベース思考—どんな難問もシンプルに解決できる
著者:岸見 一郎、古賀 史健
20代読書会_0ベース思考
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
著者:ジェニファー・L・スコット
20代読書会_嫌われる勇気
図解 使える失敗学 (図解 1)
著者:畑村 洋太郎
20代読書会_図解 使える失敗学 (図解 1)
荒木飛呂彦の漫画術
著者:荒木 飛呂彦
20代読書会_荒木飛呂彦の漫画術
八日目の蝉
著者:角田 光代
8日目の蝉
ピグマリオン
著者: バーナード ショー
20代読書会_ バーナード ショー

アンケートのコメント(抜粋)

全員の話を聞けて良かった。どうやって現実に反映させるか、皆意識して話してて分かりやすかった。(29歳・男性)

自分が触れないものについて紹介していただけて視野が広がりました。(28歳・男性)

普段、読まない本のおススメを受けるのは面白かったです。(28歳・女性)

いろいろな人の話し方、本の紹介、とても参考になり楽しかった。(25歳・男性)

今回も面白そうな本の話をよく聞けて楽しかったです。(26歳・男性)

覚悟の目安。事を成すにはどれ位の覚悟が必要?

2013年度職業別年収ランキング

20代読書会_職業別年収ランキング

職業別年収ランキングです。年によって変動はありますが、大体このようなランキングになります。

ちなみに、警察官や消防士の年収が高いのは、街の警察官・消防士の給料が高いからではないそうです。これは、官僚のキャリア組の年収が高いため、警察官・消防士の平均年収全体を押し上げていると聞いたことがあります。
納得ですね。
その他は、大体イメージ通りなランキングになっていると思います。さて、このランキングを見て、思うことは色々あると思いますが、今日は覚悟について考えていきたいと思います。

何か目標を立てて、達成したい!と行動し始めたとします。ところが、様子を見ていると、本当に色んな人がいます(笑)

「そんな簡単に諦めちゃうの!?」「まだ何も始まってないよ?」と思ってしまうような人もいます。

一方で、「何で、そんなに頑張れるの!?」と思うような人もいます。

それぞれ、目標達成に対する覚悟が違うのだと思います。自分の中では、覚悟を決めているつもりでも、あくまで自己感覚なので、実際に行動時始めると大差がついてしまいます。

そこで、覚悟の目安を数値化して考えてみました。

勝手な基準で覚悟を数値化してみました

今から新しいことにチャレンジしようとしているとします。例えば、サラリーマンとして一生生きていくことに限界を感じたり、危機感を感じたりして、フリーで仕事をしていこうと考えたとします。

その時に、どれ位の覚悟で新しいことにチャレンジすればいいでしょうか?

私は会社を辞めて、自分で稼いでいこうと思った時に考えたことがあります。的外れな計算かもしれないですが、例えば年収1000万を稼ぐとします。

世間一般で、平均年収1000万の仕事って何かな?と考えました。そうすると、医者の平均年収が1000万ですよね。(意外と少ないなと思いますが…)

医者になろうと考えれば、医学部入学から研修医も含めて10年間かかります。大学受験の期間も医者になるための努力と考えれば、10余年。早い人であれば、小学生の頃から努力を継続している人もいるのではないかと思います。そして、学費として1000万はかかるのではないかと思います。(私立の医学部となれば、大学の学費だけで3000万というところもあるみたいですね)

そのことを考えた時に、10年間・1000万の時間と経費をかける位の覚悟が必要なんじゃないかと思います。(本当にかけるかは別として)

だから、ちょっとトライして上手くいかないとか、結果が出ないとかいって辞めてしまうような程度の覚悟では、何をやっても上手くいかないと思ってます。

私は10年間・1000万を覚悟の目安にしています。

 

常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである

常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである

これは、あの有名なアルベルト・アインシュタイン氏が残した格言です。アルベルト・アインシュタインについては説明する必要もないかもしれませんが、一般相対性理論などの業績でノーベル物理学賞を受賞し、20世紀最大の物理学者・現代物理学の父と称される偉人です。

アルベルト・アインシュタイン氏は物理学者としても高名ですが、それだけではなく平和運動にも尽力しています。「2%の人間が兵役拒否すれば、政府は戦争を継続できない。なぜか、政府は兵役対象者の2%の人数を収容する刑務所を保有していないんだ」と発言し、戦争中にも拘らず、公然と戦争を批判していました。

そのアルベルト・アインシュタイン氏が、「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである」という格言を残しています。

気づいたら、時代は変化している

突然ですが、時代の変化ってどういう風に起きていくと思いますか?

例えば、誰もが当たり前のように「正しい」と思っていたものが、誰もが「間違っている」と思うようになる変化。これは、もの凄い変化ですよね。過去には、天動説から地動説への変化がありましたが、とても大きなパラダイムシフトです。

瀧本哲史氏が、著書の中で書かれていましたが、上記のような変化は世代交代と共に起きるそうです。つまり、天動説を信じている人が全員死んでしまって、地動説を信じる人がマジョリティになっていったのです。

その世代交代が、大規模なパラダイムシフトの原因だったのです。なんだか、呆気ないですよね。

こうした変化は、リンダ・グラットン氏の「ワークシフト」の中にも紹介されています。それは、産業革命です。「職人」から「機械」への変化も、職人が死んでいくまで数十年の時間をようして起きました。

アルベルト・アインシュタイン氏が残した言葉のように、私たちの思考には18歳までの経験が大きく影響しています。それは、教育を受けていた年代です。

つまり、教師の年代(団塊の世代から団塊ジュニアまで)の考え方・ものの見方に強く影響されているということです。そうして教わった常識が、社会の変化を見過ごす、偏見になってしまっているのだと思います。

私が10代の頃から考えても、社会は次々と変化しています。

中学生の頃までは毎回乗る度に買っていた切符が、Suicaに代わり、

一家に一台だったデスクトップPCが、一人に一台のノートPCに代わり、

家で取る固定電話から、出先で使う携帯電話に代わり、

家で作って外で食べるお弁当が、外で買って家で食べる弁当になっています。

変化の真っただ中にいる当人たちが気付けないほどのスピードで、世の中は変化しています。こうした変化に対して、常識(偏見)を持ちだしていたら、とてもではないですが、変化についていけません。
さらに、上記のようなものだけでなく、「生き方」も次々と変化していくと思います。

卒業・就職・結婚・マンション購入・出産・定年・年金…と続く、十人十色のように見えて、似たようなライフイベントを経験していく人生。この「生き方」だけが、不変の法則のように残るとは考え難いです。

「常識」という偏見を外して、どんどん加速していく変化についていくだけではなく、次の変化を予想して見通すことが、とても重要だと思います。

 

「生まれただけで負け組」時代の到来

皆さんは、勝ち組ですか?

「勝ち組」「負け組」とは、よく聞く言葉です。恐らく、この言葉自体嫌いな人も沢山いらっしゃると思います。そして、自分は「勝ち組」だと強く思っている方も少ないのではないかと思います。

そんな時に、ちきりん氏の本を読んでいたら、面白い表現を見つけたので、紹介します。

今まで私たちは、日本に生まれたというだけで、食べるに困らない生活を保証されていました。頑張れば報われるし、海外旅行にも行けるようになるだろうし、未来は明るいものでした。他国には、その国に生まれたというだけで『海外旅行なんて一生あり得ない』という人がたくさんいたのに、です。

でもこれからは違います。インドの田舎で富裕層以外に生まれても、頑張れば家も車も変えるし、海外旅行だって夢ではなくなりつつあります。一方、たとえ日本に生まれても、そんなことは夢のまた夢、といった人が増えるかもしれません。

これまで格差は国と国の間にあり、それは南北問題と呼ばれていました。けれど今、国家間の格差は急速に縮小し、個人と個人の格差に置き換えられようとしています。

この現実は、『先進国生まれ』という既得権益に守られ、子供の頃から豊かな生活を享受してきた人たちには、受け入れ難いことでしょう。だから先進国のあちこちで、抵抗運動(デモ)が起こったのです。

『未来の働き方を考えよう』より

この文章を読まれて、どのような感想をお持ちになりますか?

日本という国は、今まで生まれただけで「勝ち組」に入ることができる国だったのかもしれません。世界的に見れば、経済的にも豊かで、教育の機会は平等に与えられ、誰にでもチャンスがあります。(もちろん、不平等な部分もあるのかもしれませんが)

そして、今の20代の方は団塊の世代~団塊ジュニアの人から教育を受けています。まさに「先進国生まれ」という既得権益を楽しんだり、見て育ったりした世代だと思います。

だから、その影響で今の20代の方の中にも、日本人に「生まれただけで勝ち組」という意識が潜在的に存在していると思います。ところが、実態はそうではありません。もしかしたら、今の日本は「生まれただけで負け組」時代かもしれないのです。

「生まれただけで負け組」時代の到来

今の日本は、「生まれただけで負け組」と言っても過言ではないくらいに、経済的には明るくないと思います。

1億2000万人いる人口も、2050年には8000万人台にまで急速に減少します。それは、経済力の低下とイコールの関係にあると思います。国の財政事情も最悪に近いかもしれません。日本国民1人あたりに、1000万近い借金があります。

そして、人口ピラミッドの形もよくありません。一生、会社勤めをして、一生懸命目の前の仕事をしていたら、定年を迎えて、年金で余生を過ごせるということは難しいと思います。

つまり、団塊の世代が実践してきた生き方をしていたら、ジリ貧になっていく状況だと思います。

今までとは異なる人が活躍する時代

では、どうすればいいのか?ジリ貧になると分かっていながら、今までと同じ既定路線を歩いて行ってはいけないと思います。個人的には、既定路線とは別のところに活躍する道があると考えています。

ちきりん氏も先ほどと同じ著書の中で、以下のような表現をされています。

ITの進化は、これまで圧倒的な力をもっていた国や大企業などの大きな組織から、今まではそれに従属するしかなかった個人や、個人が集まっただけのネットワークへ、パワーシフトを起こしています。

『未来の働き方を考えよう』より

私も同感です。ITの進歩によって、個人ができることの幅が格段に広がっていると思います。そして、企業からの収入だけではジリ貧になる可能性が高い今、個人として活躍する道を探した方がいいと思います。

今まで道がないと思っていたことは、そう教えられてきただけに過ぎないと思います。それは、団塊の世代・団塊ジュニアの教師たちから教育を受けてきたからです。でも、それは必ずしも正しくないと思います。

フリーエージェントとして、活躍する。そうした生き方が主流になる時代が来ていると思います。(だからこそ、個人間の格差が、どんどん広がっていくのだと思います)

 

矢沢永吉を好きになってしまう動画

思わず、シビれる矢沢永吉氏の名言

私は、普段ほとんど音楽を聴かないです。
そのため、矢沢永吉氏の名前は、もちろん知っていますが、音楽は聞いたことがなかったです。

だから、矢沢永吉氏のファンというわけでもなかったんですが、インタビューに答えている矢沢永吉氏を観て、衝撃を受けました。
思わず、シビれてしまいました。「なんて、格好いいんだ!!そして、何故こんなに名言を連発できるんだ!」と。

きっと、今まで様々な苦労を乗り越えながら、常に第一線で活躍されてきたからこそ言えるんだろうなと思います。

矢沢永吉氏のファンになったインタビュー動画!

https://www.youtube.com/watch?v=N1R6sSGQ2YA

どうですか?格好良くないですか?

若い頃の自分のインタビューを観て、「そりゃ、この人はSUCCESSしますよ。だってブレてないもん」って、、、シビれますね。

いつの時代だってやるやつはやる

https://www.youtube.com/watch?v=CWhCnsekG8Q

この「やるやつはやる」も有名な名言ですよね。その通りだと思います。

「やるやつの方の部類に、あなたも入ったら?と言いたいんだよね。だって、そいつが決めることでしょ?」

本当にやり切った人にしか言えない言葉ですね。

やるもやらないも自分次第

https://www.youtube.com/watch?v=0NwzkVCb6vg

「やることがある。それは、仕事の職があるということではなくてね。」

矢沢永吉氏が言うとおり、職があっても、行き詰まって閉塞感を感じてしまうのは、やることがないんだと思います。

自分の将来を考えたときに、「本当に実現したい夢(目標・人生)」に近づいていくことができているか、できていないか。その違いが、目がキラキラしている人と、していない人の違いなんじゃないかと思います。

矢沢永吉氏の言う「やること」というのは、自分の夢(目標・人生)に近づいていくために「やること」なのではないかと解釈しています。

ダニエル・ピンク氏が『モチベーション3.0』で書いているように、お金のために働いて生きていくだけでは、モチベーションを保てない時代だと思います。

矢沢永吉氏のように、自己実現のために「やること」があるということに、幸せを感じる時代が来ていると感じます。