20代読書会とは?

20代読書会とは、20代が本を媒介にして集まり、ワクワクする学び舎イベント(朝活・読書会)です。東京で開催しています。20代読書会では、日頃の閉塞感を吹き飛ばし楽しい時間を過ごしながら、今こそ知っておくべきことを学び合うことができます。

私が20代読書会を開催するようになった背景には、ある危機感がありました。そして、狭い人間関係、変化のない日々、何となくの閉塞感を感じる毎日を送っていました。

大学生の時までは夏休みになると、「まだ夏休みが終わるまでにこんなに時間がある。」と考えながら過ごしていました。1ヶ月半ほどの夏休みを非常に長く感じていました。その時間が永遠に続くような錯覚を覚えるほどでした。

しかし、社会人になると1週間があっという間に過ぎていきます。そして、気が付いたら次の週も同じようにあっという間に終わっていきます。その次の週となると、給料日です。「ああ、給料日が来たな。」と思ってたら、直ぐに次の月が始まってます。

そんなことの繰り返しの中で時間がどんどん加速していき、1ヶ月を非常に早く感じるようになっていました。1ヶ月半の夏休みを長いと感じていた学生時代とは大違いです。

さらに、社会人になると、自分の視野が急激に狭くなっていくことを感じました。人間関係は、当然のように会社内のみとなり、話題も業務関連の内容がほとんどになっていきました。

世間でどんなCMが流れていて、どんな音楽や服装が流行っていて、何が話題になっているのかも分からなくなりました。学生時代は企業が出す新商品を見て、「これは売れないだろうなあ。」なんてことが漠然と分かったのに、社会人になったら全く分からなくなりました。それ程、世間の感覚も失ってしまったのだと思います。

この狭い人間関係、変化のない日々、何となくの閉塞感を打破するために20代読書会を開催しようと考えました

また、20代読書会を継続して開催していく中で、楽しいだけの会ではなく、20代で知っておくべきことを互いに学び合える時間にしていきたいと考えるようになりました。本当は、時間をとって真剣に考えるべきことが20代には沢山あります。

しかし、日々の生活の忙しさから後回しにしてしまっています。なぜなら、考えるべきことの中には、直面したくない事実も沢山あるからだと思います。例えば、日本経済は下降の一途を辿っていきますし、親世代と同じような生き方も難しいです。私は自分たちの親や団塊の世代が生きてきた過去のパラダイムではなく、未来のパラダイムで考えることが必要だと考えています。

まとめると、20代読書会は以下のような会です。

 

■20代読書会とは■

  • 20代のための朝活・読書会
  • 20代が本を媒体に集まり、楽しく学びあう場
  • 社内の閉じてしまいがちな人間関係を広げる場
  • 団塊の世代とは異なる未来のパラダイムを共有できる場

 

難しく書いてしまいましたが、実際は気楽な場です。立派な参加理由も、参加目的も必要ありません。ただ、何となく参加してみたという参加者の方の方が多いです(笑)。もし、興味を持たれた方は、ぜひ気軽に参加してみてください。

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