自分の仕事が将来なくなる!?そんなこと考えたことありますか?
多くの著名人が、「将来、仕事がなくなる。」という趣旨の発言をされています。代表的な著名人を紹介したいと思います。
- Google創業者 ラリー・ペイジ氏
- Microsoft創業者 ビル・ゲイツ氏
- ファーストリテイリング創業者 柳井 正氏
- オックスフォード大学 マイケル・A・オズボーン准教授
それぞれの方が、どういう発言をされているのか見ていきます。
20年後、あなたが望もうが、望むまいが現在の仕事のほとんどが機械によって代行される。
Google創業者 ラリー・ペイジ
ソフトウェアが運転手やウエイター、そして看護師の代行をするため、仕事の需要がどんどん減っていくだろう。
特に大したスキルを必要としない仕事は次の20年でどんどん少なくなる。だけど、まだ誰も心の準備ができていないように感じます。Microsoft創業者 ビル・ゲイツ氏
それはグローバル化の問題だ。10年前から社員にもいってきた。将来は、年収1億円か100万円に分かれて、中間層が減っていく。
仕事を通じて付加価値がつけられないと、低賃金で働く途上国の人の賃金にフラット化するので、年収100万円のほうになっていくのは仕方がない。ファーストリテイリング創業者 柳井 正氏
コンピューターの技術革新がすさまじい勢いで進む中で、これまで人間にしかできないと思われていた仕事がロボットなどの機械に代わられようとしています。
(中略)これはほんの一例で、機械によって代わられる人間の仕事は非常に多岐にわたります。私は、米国労働省のデータに基づいて、702の職種が今後どれだけコンピューター技術によって自動化されるかを分析しました。その結果、今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至ったのです。
オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授
20代の職業選び!
このような主張を見ていくと、仕事がなくなる要因は大きく2つです。
- コンピュータの発展
- 途上国の発展
その結果、実に47%もの仕事がなくなっていくという予想もされているのです。この状況の中で直観で仕事を選んだら、悲惨な将来を迎えることになります。
どんな仕事がなくなるのか具体的に見て、将来に対する準備・選択をしていくべきだと思います。
2020年なくなる仕事は、これだ!!
現代ビジネスの記事に、2020年「なくなる仕事」という一覧がありますので、以下に掲載します。
※有名企業347社の将来性が実名で公開されました。詳細を知りたい方は、「生き残る会社/消える会社 有名企業347社を公開!!」をご覧ください。
「20代の職業選び!」まとめ
今の状況を捉える方法は2つあると思います。
1つは、47%もの仕事がなくなるという悲観的な捉え方です。もう1つは、47%もの新しい仕事が生まれるという前向きな捉え方です。
もちろん、将来になんの備えもなく、楽観的に日々を過ごすのは良くないと思います。ただ、将来をじっくりと見据えた上で、前向きな捉え方で将来を迎えることは良いことだと思います。
20年後には、半分近くの仕事が消え、生まれ変わっています。
それでは、まとめます。
- 多くの著名人が、大半の仕事がなくなると警鐘を鳴らしている
- 仕事がなくなる最大の要因は、①コンピュータの発展、②途上国の発展
- 冷静に現状を理解して、将来に備えていくべき
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