私は毎週20代読書会を開催し、多くの読書家と交流をしています。その中で、実感している読書のメリットが以下の7つです。
・年収が上がる
・ストレス発散になる
・強力な情報のインプット
・人を動かす表現力が身につく
・グループのDNAを生成する
・人生のOB・OG訪問ができる
・著者との対話ができる
読書のメリット1:読まないのは損!読書で年収UP
読書は最も割のいい自己投資です。なぜなら、読書で年収がUPするからです。
月3~4冊の人を見てください。もっとも多い年収帯が「1500 万以上」で、23.8%も占めています。逆にもっとも少ない年収帯が「100万未満」の12.6%です。
一方で、月0冊の人を見てください。もっとも多い年収帯が「100万未満」です。逆にもっとも少ない年収帯が「1500万以上」で、9.5%です。
つまり、読書量が少ないと年収が低くなり、読書量が多いと年収が高くなる傾向にあります。
これが読書の1つ目のメリットです。詳しくは、「読書のメリット1:読まないのは損!読書で年収UP」の記事で紹介しています。ご参照ください。
読書のメリット2:読書でストレス発散!
読書をするとストレス発散になるというメリットがあります。なぜなら、読書はシングルタスクだからです。
現代人はマルチタスクの時間が長くなりがちです。
・音楽を聴きながら、スマホをいじる
・メールを打ちながら、気になるサイトを閲覧する
同時進行で行うマルチタスクでは、脳が過度に働いてストレスを受けます。その点、読書はシングルタスクで脳に負担の少ない活動なのです。
さらに、読書にはアハ体験が沢山あります。なぜなら、新しいアイデアや知識に出会えるからです。
このアハ体験をすると、一気にストレスのレベルが下がります。
これが読書の2つ目のメリットです。詳しくは、「読書のメリット2:読書でストレス発散!」の記事で紹介しています。ご参照ください。
読書のメリット3:読書は何よりも強力なインプット
まず、質問です。知識をインプットする時、どんな方法があると思いますか?
実はインプットの方法は、たった3つに集約されます。
①人から話を聞く
②実際に現地に出向いて考察する
③読書をする
この3つです。
読書はこのインプットの手段の中で、圧倒的に手軽な方法です。なぜなら、読書はお金も時間もかけずに自分の都合でできるからです。
これが読書の3つ目のメリットです。詳しくは、「読書のメリット3:読書は何よりも強力なインプット」の記事で紹介しています。ご参照ください。
読書のメリット4:人を動かす表現力
この人を動かす表現力は、これからの時代に非常に重要な力です。なぜなら、人を扱う(動かす)以外の仕事は、機械や途上国の人に代替されてしまうからです。
例えば、会計ソフトによって会計士の仕事がなくなります。自動運転でタクシー運転手の仕事がなくなります。
それでは、機械で代替できない仕事って何でしょうか?
それが、人を動かす(扱う)仕事です。そのため、人を動かす表現力が重要なのです。
そして、この能力を磨くには2つのことが重要です。
・上手い表現に触れる回数を多くする
・アウトプットをして練習を重ねる
読書というのは、まさに「上手い表現に触れる」場なのです。
これが読書の4つ目のメリットです。詳しくは、「読書のメリット4:人を動かす表現力」の記事で紹介しています。ご参照ください。
読書のメリット5:グループのDNAを生成する
読書の5つ目のメリットは、グループ内で以下の認識を共有できるということです。
・共通の言語
・共通の背景知識
・共通のビジョン
これはグループで仕事をしたり、チームを運営したりする時に役立ちます。なぜなら、組織がとても強固になるからです。つまり、グループのDNAを生成することができるのです。
読書をしてもらうだけなら書籍代だけなので、教育コストもかからないです。そして、教育者のスキルを問われることもありません。
これが読書の5つ目のメリットです。詳しくは、「読書のメリット5:グループのDNAを生成する」の記事で紹介しています。ご参照ください。
読書のメリット6:人生のOB・OG訪問ができる
人生のOB・OG訪問とは、先人の人生を疑似体験できるという意味です。なぜなら、読書をすれば先人の知識・経験、そして人生までを学ぶことができるからです。この意義はとても大きいです。
就職活動では沢山の会社を熱心にOB・OG訪問します。なぜなら、色んな会社の疑似体験をし、ミスマッチを減らすためです。
人生も同様です。読書をして人生のOB・OG訪問をするのです。なぜなら、人生のミスマッチを減らすことができるからです。
これが読書の6つ目のメリットです。詳しくは、「読書のメリット6:人生のOB・OG訪問ができる」の記事で紹介しています。ご参照ください。
読書のメリット7:著者との対話、贅沢な時間
読書の最後のメリットです。本には著者がいます。その著者は生身の人間で、その人にはその人の思考や信念があります。
つまり、本を読むというのは、著者と対話しているのと同じ意味です。
だから、読書は実に贅沢な時間です。なぜなら、とても1対1で対話できないような著名人ととじっくりと対話することができるからです。
これが読書の7つ目のメリットです。詳しくは、「読書のメリット7:著者との対話、贅沢な時間」の記事で紹介しています。ご参照ください。
読書のメリットを最大化する秘策
最後に読書のメリットを最大化する秘策をお伝えします。それは、アウトプット(実践)をすることです。なぜなら、読書でどんなにいい情報を知ってもアウトプット(実践)しなければ意味がありません。
例えば、こんなことがアウトプットに該当すると思います。
・マーケティングの本を読んで、お客さんを増やした
・参考書を読んで、テストの点数が上がった
・服の本を読んで、ファッションが好きになった
・小説を読んで、舞台となった場所を旅行した
ただ、そうは言っても本の内容をすぐに活かすことが難しい場合もあると思います。そこで、私がオススメしたいのが読書会に参加することです。なぜなら、読書会は読書内容を使える情報として記憶に残すための、最適なアウトプットになるからです。
しかも、この読書会でアウトプットすることは楽しいです!それは、その場で「いい本を紹介してくださって、ありがとうございます!」など、他の参加者から嬉しい反応をもらえるからです。
※詳しくは、「読書の価値はアウトプットが決める!読書を10倍有意義にする方法」の記事に書いております。
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