推薦著者3:瀧本哲史氏

<著者経歴>
麻布高等学校、東京大学法学部卒業。東京大学法学部卒業と同時に東京大学大学院法学政治学研究科助手になります。助手の任期終了後は学界に残らず、1997年、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、エレクトロニクス業界のコンサルタントを担当。2000年より、多額の債務を抱えていた日本交通の経営再建に取り組む。そして、現在はエンジェル投資家として活動するかたわら、京都大学では「意思決定論」「起業論」などの授業を担当。また、全日本ディベート連盟代表理事、全国教室ディベート連盟事務局長を務めるなど、ディベートにも造詣が深く、2011年出版の著書『武器としての決断思考』では教養とディベートの重要性を説いています。
瀧本哲史氏も名前だけを聞いても、ピンとこない方が多いと思います。ただ、その著書は外見から非常にインパクトが強く、白と黄色の著書を見れば記憶にある方も多いと思います。

 

私が、瀧本哲史氏の本を読んで好きなのは、ウイットに富んだ切れ味の鋭い文章です。本当にギャグが効いています。例えば、「僕は君たちに武器を配りたい」という本の中には、こんな章があります。「専業主婦の高いリスク」。凄いタイトルの章ですよね。そして、その中では章題が優しく思えるほど、辛辣な言葉が書かれいています。ただ、ギャグが効いているので、言われた側(読者)も気分を害さずに読むことができます。(恐らく)

読書をしていると、どうしても睡魔と格闘しなければ読み進められないような本もありますが、瀧本哲史氏の著書は睡魔と闘う必要がありません!それ位に、切れ味が鋭いギャグが連発・さく裂しています。興味ある方は、ぜひ手に取ってみてください。

■20代で絶対に読むべき本-瀧本哲史氏■

  • 武器としての決断思考
  • 僕は君たちに武器を配りたい
  • 君に友だちはいらない

 

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