08月15日(土)開催!20代読書会@オンライン

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今回は「CBDのすべて」がMVP賞でした。

実際の医療現場で患者に寄り添ってきた看護師が、その経験を踏まえ、医療大麻におけるCBDの歴史と作用機序についての科学的な解説から、実際の製品の選び方、使い方までを詳説する、CBD大全。

開催報告:20代読書会in東京

日時:08月15日(土)09:30-12:00

参加者:7名(男性:3名、女性:4名 初参加:2名、リピーター:5名)

MVP賞

CBDのすべて

CBDのすべて

実際の医療現場で患者に寄り添ってきた看護師が、その経験を踏まえ、医療大麻におけるCBDの歴史と作用機序についての科学的な解説から、実際の製品の選び方、使い方までを詳説する、CBD大全。

紹介された本

上京物語

成功を夢見て上京した青年、祐介。いい暮らしがしたい。かっこいい車に乗りたい。自分の家が欲しい。誰もが思い描く「理想の人生」を追い求めていたはずだったのだが…故郷を旅立つ息子に父が贈る夢を実現するための五つの新常識と三つの方法。

ゼロ秒思考

ゼロ秒思考

A4の紙に1件1ページで書く。ゆっくり時間をかけるのではなく、1ページを1分以内にさっと書く。毎日10ページ書き、フォルダに投げ込んで瞬時に整理する。それだけで、マッキンゼーのプログラムでも十分に教えていない、最も基本的な「考える力」を鍛えられる。深く考えることができるだけでなく、「ゼロ秒思考」と言える究極のレベルに近づける。

幸せな未来に他人目線はいらない

幸せな未来に他人目線はいらない

結婚、キャリア、家庭、夢…10年先も輝く人生戦略。

大衆の反逆

大衆の反逆

20世紀が生んだ「慢心した坊ちゃん」大衆と大衆社会の病理を説く。

勉強の哲学

勉強の哲学

千葉雅也『勉強の哲学』は、こんな刺激的なフレーズではじまる。『動きすぎてはいけない』で注目された気鋭の哲学者は、自己啓発系勉強本にありがちな、現状の自分に効率よく新しい知識やスキルを付け加える方法などは紹介しない。

まずは、〈勉強とは、別の考え方=言い方をする環境へ引っ越すことである〉として、自分を取り囲んできた環境(会社や学校や友人たち)に順応する言語ではなく、興味を持って得た新たな言語をとにかく使ってみることを勧め、〈深く勉強するとは、言語偏重の人になることである〉と説く。そうして言葉を玩具のように操作できるようになれば、周囲から「ノリ」が悪いと訝られようが、自由に考えられるようになる。そもそも勉強する目的はこれまでの環境から自由になるためなのだから、周囲から浮いても気にしない。

さらに千葉は、〈ノリの悪い語りが、自由になるための思考スキルに対応している〉と喝破し、アイロニーとユーモアという思考方法について解説。その上で、私たちひとりひとりの個性=「享楽的こだわり」にも言及する。

ここまでがこの勉強論の原理編で、後半は実践編となる。どのように勉強を開始すればいいか、千葉は自身の体験もまじえて語り、専門分野への参加の手続きも詳しく案内してくれる。哲学者らしく厳密な言葉によって書かれているが、斬新な視点と丁寧な論旨の展開に何度もうなずき、私は読後、勉強のもつ危険な魅力にあらためて興奮した。

もうお気づきのとおり、この本を読むことは、そのまま哲学の勉強にもなっている。

本を読む人だけが手にするもの

本を読む人だけが手にするもの

「本を読みなさい」と言われるが、「どうして、本を読んだほうがいいのか?」という疑問に答えられる人は少ないのではないだろうか。「人生における読書の効能」「読書習慣のつけ方」について、スーパービジネスマンから教育改革実践家に転身を遂げた著者が解き明かす。巻末には、著者厳選の50冊を紹介。さらに、文庫版だけの特典、前田裕二氏の「本を読むことは生きること」は必読エッセイ。これを読んだら絶対にもっと本が読みたくなる、最強の読書論。

モチベーション3.0

モチベーション3.0

時代遅れの成果主義型ver.2.0は創造性を破壊する。21世紀版『人を動かす』モチベーション3.0はワクワクする自発的な動機づけ。

以上、08月15日(土)20代読書会in東京の開催報告でした

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