
今回は「自分の中に毒を持て」がMVP賞でした。
あたりまえの人間なんて屁の役にも立ちゃしない。いつも興奮と喜びに満ちた自分になる。
“才能なんて勝手にしやがれだ”“だめ人間なら、そのマイナスに賭けてみろ”岡本太郎の遺した作品と言葉は、いまでも私たちに鋭く問いかけています。
瞬間を生き抜く、岡本太郎のパッションは、強い力をもって私たちの生命にズシンと響くのです。歓喜と驚きに満ちた人生を、あらためてつかみとってください。
目次
開催報告:20代読書会in東京
日時:08月26日(水)19:30-22:00
参加者:6名(男性:4名、女性:2名 初参加:2名、リピーター:4名)
MVP賞
自分の中に毒を持て

あたりまえの人間なんて屁の役にも立ちゃしない。いつも興奮と喜びに満ちた自分になる。
“才能なんて勝手にしやがれだ”“だめ人間なら、そのマイナスに賭けてみろ”岡本太郎の遺した作品と言葉は、いまでも私たちに鋭く問いかけています。瞬間を生き抜く、岡本太郎のパッションは、強い力をもって私たちの生命にズシンと響くのです。歓喜と驚きに満ちた人生を、あらためてつかみとってください。
紹介された本
ノマドライフ

『レバレッジ・リーディング』から5年、ハワイ“移住”から5年。本田直之が初めて明かす、「自分で選ぶ人生」のつくりかた。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

公立高校野球部のマネージャーみなみは、ふとしたことでドラッカーの経営書『マネジメント』に出会います。はじめは難しさにとまどうのですが、野球部を強くするのにドラッカーが役立つことに気付きます。みなみと親友の夕紀、そして野球部の仲間たちが、ドラッカーの教えをもとに力を合わせて甲子園を目指す青春物語。家庭、学校、会社、NPO…ひとがあつまっているすべての組織で役立つ本。
億を稼ぐ人の考え方

貯金なんてするな。世界の変化に前のめりであれ。あなたの時給はいくらですか?年収3000万円までは、ひとつのビジネスに集中する。人生を決める4つの働き方。いいところを取るだけでは足りない。全部取れ!成功の85パーセントは「○○○」で決まる。仲間のビジネスに積極的にお金を落とそう。なぜ、大富豪ほど道端の1円玉を拾うのか?1冊の読書で、月収は1万円上がる…etc.多様化する時代に対応するためにさまざまな事業を展開し、そのすべてで必ず結果を出し、毎年年収1億円を超える起業家が、稼ぎの秘訣を初めて公開!無尽蔵にお金を生み出しつづける33の思考と習慣。
金持ち父さん貧乏父さん

一流大学を卒業すれば一流企業に就職できて、一生安泰の良い人生。そんな時代はもう終わりました。
「年功序列」「終身雇用」の神話が崩れ去っただけでなく、正社員として一生懸命働いても、生活に困る暮らしを強いられる人が現在急増しています。
つまり、会社に属してただ働くだけでは生きていけない、そんな時代に突入しているのです。
格差を社会や組織のせいにするのではなく、ファイナンシャル・リテラシーを身につけることで、時代を乗り切ることが求められています。激動の時代だからこそ、金持ち父さんの教え=お金を動かして人生を幸福に過ごすための哲学が必要です。それを知っていれば、人生の選択肢が大いに広がっていくからです。
未来の年表

2015年の国勢調査で明らかになったように、日本の人口は減少に転じている。昨年は、年間出生数がはじめて100万人の大台を割りこんだ。このまま少子高齢化が続けば、40年後には9千万人を下回るというデータもある。すでに私たちは、世界史に類例のない急激な人口減少時代に突入したようだ。
河合雅司の『未来の年表』は、その時代の悪夢のような実態を具体的に紹介する。第1部のタイトルにもなっている「人口減少カレンダー」には、2017年から2115年までに日本に起きる事象が時系列にまとめられている。
たとえば東京オリンピックが開催される2020年には〈女性の過半数が50歳以上となり、出産可能な女性数が大きく減り始める〉。その翌年には〈団塊ジュニア世代が50代に突入し、介護離職が増え始める〉と続く。
新聞記者で人口政策や社会保障政策を専門とする河合の予測には、どれもしっかりとした調査や数値の裏づけがある。それだけに、未来と呼ぶにはあまりに近い日本社会の変容に暗澹とする。若い女性が減るのに子どもが増えるはずがない。多くの企業が決して業績が良いわけではないのに求人に力を入れるのも、恒常的に勤労世代(20~64歳)が減り続ける近未来を知っているからだ。河合が名づけたとおり、人口減少とは「静かなる有事」なのだろう。
では、どんな対策を打つのか。河合は第2部で、「日本を救う10の処方箋」を提示。かなり大胆なアイデアが並ぶが、その前提として〈戦略的に縮む〉とあるのは当然だと思う。縮みつつどんな社会をつくるか、私たちは巨大な銃口を突きつけられている。
以上、08月26日(水)20代読書会in東京の開催報告でした