
今回は「人生は攻略できる」がMVP賞でした。
「幸福の土台」を手に入れるために必要なのは、新しい時代のルールを理解して、大事なところで正しい選択をすることだけだ。これで人生は「攻略」できる。
ベストセラー&新書大賞受賞『言ってはいけない』の著者がはじめて若者向けに書いた新時代の人生戦略。
「人生は攻略できる」とまで言い切る、誰でもできるお金も仕事も幸せもすべてを両立する新時代の生き方とは。
目次
開催報告:20代読書会in東京
日時:02月11日(木)09:30-12:00
参加者:7名(男性:3名、女性:4名 初参加:2名、リピーター:5名)
MVP賞
人生は攻略できる

「幸福の土台」を手に入れるために必要なのは、新しい時代のルールを理解して、大事なところで正しい選択をすることだけだ。これで人生は「攻略」できる。
ベストセラー&新書大賞受賞『言ってはいけない』の著者がはじめて若者向けに書いた新時代の人生戦略。
「人生は攻略できる」とまで言い切る、誰でもできるお金も仕事も幸せもすべてを両立する新時代の生き方とは。
紹介された本
ソース

ワシントン州のある上院議員が確立し、アメリカで多くの人々の生き方を根本的に変えたプログラム「ソース」。「ワクワク」とは「個性」の別名であり、「ワクワク」を生きることは「自分らしく」生きることだという。そこにはあなたの人生を劇的に活性化させる「奇蹟の力」が宿っている。これが21世紀の生き方のスタンダードになる!
繊細さんの幸せリスト

あなたの「繊細さ」は「幸せを感じるため」のすてきな才能。話題の「HSP(とても敏感な人)専門カウンセラー」が“繊細さんだから”感じられる「幸せの53のコツ」教えます。
アイデアのつくり方

この小さな本のなかで、ヤング氏は、もっとも学術的で詳細な広告原論よりもさらに貴重なことを私たちに教えてくれている。
個々のコミュニケーションの骨や肉にあたるものだけではなく、その魂ともいうべきアイデアを語っているからだ。
生化学者は、大した費用もかけずに人間の肉体を組み合わせることができる。
しかし、人体に生命の火をスパークさせることはできない。
ヤング氏がここに書いているのは、創造のスパーク、アイデアなのだ。
アイデアこそが広告に精神と生命を吹きこむ。
広告制作者がその手腕を発揮する上で、これより大切なものはない。
創造の過程における心の営みを記述するときのヤング氏は、私たちのもっとも偉大な思索家たちの幾人かの人々の伝統に連列なる人物である。
バートランド・ラッセルやアルバート・アインシュタインのような科学の巨人が、このテーマで彼とほぼ同じ趣旨のことを説いているということが、ヤングの偉大さの何よりの証しだ。
知識はすぐれた創造的思考の基礎ではあるが、十分でない。
知識は、よく消化されて、最終的に、新鮮な組み合わせと関連性をもった姿となって心に浮かび出てこなければ意味がない、という点で彼らの意見は一致する。
アインシュタインはこれを直観と呼び、直観だけが新しい洞察に到達する唯一の道だと言っている。
手に入れたアイデアが価値あるものかどうかは保証の限りではない。
このことを言ったのはヤング氏がはじめてだったのではないか。
アイデアの良し悪しは、遺伝子までも含めてあなたのもつすべての資質と能力できまるものだ。
しかし、ヤングがこの本で単純明快にまとめた手法に従ってアイデアづくりに取り組めば、あなたは自分の能力と素質のすべてを最大限に生かせることになるだろう。
この問題の核心に触れることができるのはヤング氏のおかげである。
長年にわたって広告活動に携った結果、適確でドラマチックなアイデアの作成がコミュニケーションを成功させる鍵だということを、彼は体得したのである。
彼はそのことを鮮明に私たちに理解させてくれるばかりでなく、その目標に向かってゆく道筋へも教示してくれている。
時間術大全

著者のジェイク・ナップはグーグルで、ジョン・ゼラツキーはユーチューブで、人の目を「1分、1秒」でも長く引きつける仕組みを研究し続けてきた「依存のプロフェッショナル」。
そんな人間心理のメカニズムを知り尽くした2人だからこそ、本書の時間術は、「人間の『意志力』などほとんど役に立たない」という、徹底して冷めた現実的な視点から組み立てられている。
さらに、「いくら生産性を上げても、ひたすら他人の期待に応えているだけ」で、自分のためになっているわけではないという。
では、このテクノロジー全盛のスピードの速すぎる時代に人生を本当に豊かにするには、いったい時間をどう扱うべきか。
1つ試すごとに「意味のある時間」が増えていく、本書の驚くべきワザの数々をぜひ体験してほしい。
アリさんとキリギリス

冬の食糧ために夏の間も働いて溜め込んだアリ、対してバイオリンを弾きながら歌って過ごしたキリギリス。冬になってキリギリスがアリに食糧を分けてほしいと乞うが、断られて死んでしまう。
この話は紀元前に作られたものであり、「今の時代の教訓にはならない。これからはキリギリスの時代がやってくる」「アリに変革はできない。世の中を変えられるのはキリギリスである」と著者は説く。
パーソナルトランスフォーメーション

コロナは“自分を変える”絶好のタイミング!
「デュアルライフ」第一人者として仕事と遊びの垣根のない生き方を実践。
日本人のライフスタイルと働き方を更新してきたベストセラー著者が贈る新しい「幸福論」。
最新データから読み解く、“コロナで動き出した人、動かなかった人”の大きな格差
「収入が減っても、実は困らなかったことに気づけた」幸せなライフスタイルを掴むヒント
仕事も生活も最初から完全を目指さず「実験」する。「巧遅拙速」を実践する意義
コロナ禍で飲食業が生き残るためのファンづくり、オンラインコミュニティで問われる他者への想像力、会社員が意思決定する力を取り戻す方法、
軽井沢に移住した経営者、飲み会消滅で浮いた時間を自己投資へ、デジタルネイティブの20代に仕事を奪われないために……
コロナを機に自身も事務所を解約、インスタライブやボイシ―配信など新しい取り組みを続ける著者による、DX(デジタル・トランスフォーメーション)以前の自己進化・PX(パーソナル・トランスフォーメーション)のヒント満載。
以上、02月11日(木)20代読書会in東京の開催報告でした