
今回は「なぜ僕らは働くのか」がMVP賞でした。
“働く”とは? “生きる”とは?あなたは子どもたちに伝えることができますか?
仕事、お金、働きがい、AIの進歩、多様性の尊重、人生100年時代…。働くうえで考えるべき様々なテーマをマンガと図解で多角的に伝えます。これから社会に出る若者たち、仕事に向き合い悩む大人たちが、未来に明るい希望を持てるように。そんな想いが込もった、温かくて前向きになれる一冊です。
この本は一生で何度も読み返す 大切な宝物になるはずです。
目次
開催報告:20代読書会in東京
日時:02月11日(木)09:30-12:00
参加者:7名(男性:3名、女性:4名 初参加:1名、リピーター:6名)
MVP賞
なぜ僕らは働くのか

“働く”とは? “生きる”とは?
あなたは子どもたちに伝えることができますか?
仕事、お金、働きがい、AIの進歩、多様性の尊重、人生100年時代…。働くうえで考えるべき様々なテーマをマンガと図解で多角的に伝えます。これから社会に出る若者たち、仕事に向き合い悩む大人たちが、未来に明るい希望を持てるように。そんな想いが込もった、温かくて前向きになれる一冊です。
この本は一生で何度も読み返す 大切な宝物になるはずです。
紹介された本
トランジション

人生とは、失恋、結婚、転職、死別、昇進、引越しなど、転機(トランジション)の連続です。その転機一体どうすればうまく乗り越えられるのでしょうか。
本書では人生の転機「トランジション」を「終わり」→「ニュートラルゾーン」→「始まり」の3つに分け、人生の転機をどう乗り切るかを解説しています。
あらゆる状況には「終わり」があります。「終わり」と次の新たな「始まり」の間の期間、「ニュートラルゾーン」に突入すると、これまで自分が置かれてい
た環境や立場がなくなり、自分自身が何者であるのかも分かでらなくなり、将来も見えなくなり、ぬけがらのようになってしまうのです。ニュートラルゾーン
はこれまでの自分が失われ、先も見えない、とても苦しい時期です。
著者はこう述べています。
「人は跳び上がる前に、かがまねばならないのだ。このような旅はまた、たった一人で行くしかない。」
「ニュートラルゾーン」では、急いで抜け出そうとして焦って行動を起こすのではなく、「終わり」を受け止め、空虚感や喪失感をしっかりと味わい、真摯に
自分と向き合うことこそが、転機を活かし新たな「始まり」を迎えるために必要なことなのです。
今まさに転機(トランジション)の渦中にある人にも、これから迎えるであろう人にも、ぜひ本書を頼りに一歩ずつ前に進み、そして人生の転機を活かしていただきたい。
ザ・ゴール

機械メーカーの工場長である主人公のアレックス・ロゴを中心に繰り広げられる工場の業務改善プロセスを主題にした小説。通常、アメリカでベストセラーとなったビジネス書は、すぐに日本語に翻訳されるものだが、本書は世界で250万部売れたにもかかわらず、17年もの間日本での出版だけが認められなかった。いわば「幻の名著」である
のうだま

三日坊主は当然。続けられないのは、脳があきっぽくできているから。だから「やる気」を引き出すためには、脳をだませばいいのです。では、どうやってだますのか。それには脳の中の淡蒼球を動かさなければなりません。自分の意志では動かせない淡蒼球を起動させるスイッチが4つあります。これらのスイッチを誰でも簡単に気軽に発動させるコツがあります。最新の脳研究を元に、続ける技術とやる気の秘密を解いた本ができました。
うしろめたさの人類学

市場、国家、社会…断絶した世界が、「つながり」を取り戻す。その可能性を、「構築人類学」という新たな学問手法で追求。強固な制度のなかにスキマをつくる力は、「うしろめたさ」にある!
2040年の未来予測

「今日」には、これから起こることの萌芽がある。現在を見つめれば、未来の形をつかむことは誰にでもできる。
20年後、あなたは何歳だろうか?
ひとつ確実なことがある。それは、人間が必ず歳をとることだ。
iPhoneが発売されたのは、たった13年前だった。現在、スマートフォンがない世界なんて考えられない。そして、これまでの10年より、これからの10年の方が世界は大きく、早く変わるだろう。
テクノロジーだけでなく、ほかのことも、気づいたときには手遅れになっているのが人間の性である。地震や災害も、リスクをわかっていながらも被災するまで手を打つ人は少ないし、明らかに社会制度の破綻しつつある。人口は増えず、老人ばかりの国になるし、環境問題も悪くなる一方だ。
これまでと同じように暮らしていたら、今の年齢によっては取り返しのつかない可能性もある。
この本は、あらゆるデータから導き出されるありのままの未来を書いた。「今日」にはこれから起こることの萌芽がある。現在を見つめれば、未来の形をつかむことは誰にでもできる。
本書は、ただ知識を得るためだけの本ではない。読んだ後、俯瞰的に未来を考えられる力がきっとついているだろう。
以上、02月11日(木)20代読書会in東京の開催報告でした