
今回は「ソース」がMVP賞でした。
ワシントン州のある上院議員が確立し、アメリカで多くの人々の生き方を根本的に変えたプログラム「ソース」。
「ワクワク」とは「個性」の別名であり、「ワクワク」を生きることは「自分らしく」生きることだという。そこにはあなたの人生を劇的に活性化させる「奇蹟の力」が宿っている。これが21世紀の生き方のスタンダードになる!
目次
開催報告:20代読書会in東京
日時:07月24日(土)13:30-16:00
参加者:10名(男性:7名、女性:3名 初参加:2名、リピーター:8名)
MVP賞
ソース

ワシントン州のある上院議員が確立し、アメリカで多くの人々の生き方を根本的に変えたプログラム「ソース」。「ワクワク」とは「個性」の別名であり、「ワクワク」を生きることは「自分らしく」生きることだという。そこにはあなたの人生を劇的に活性化させる「奇蹟の力」が宿っている。これが21世紀の生き方のスタンダードになる!
紹介された本
アジアを救った近代日本史講義

周辺諸国との軋轢が高まるなかで「歴史問題」を耳にしない日はない。しかしこれまで学校で教わってきた「歴史観」はほんとうに正しいのか。その猜疑とともに、日本の近代史をもう一度学び直そうという機運は高まるばかり。その格好のテキストが本書だ。
冒頭で著者はいう。「国家の歴史を肯定的に受けとめなければ、私どもが献身すべき対象をみいだすことはできません」。そうした視点で明治維新から敗戦に至る歴史を俯瞰し直したとき、そこにはアジアの発展に尽くし、世界に雄飛した人々がいた。
著者が総長を務める拓殖大学は、まさにそうした「戦前のグローバリズム」を担い、生命を賭してアジアに貢献する人材を生み出す大学だったのだ。桂太郎、後藤新平、新渡戸稲造。拓殖大学の草創期を担った稀代の人物たちはいかに「興亜」を志し、行動したのか。
同時にその営みを知ることは、そもそも私たちはなんのために「国際化」しなければならないのか、というグローバル化の本質を学ぶことにもなる。「否定の言葉でまみれた過去」を問い直し、日本人としての誇りと自信、そして未来を拓く力を与えてくれる一書。
百年法

不老不死が実現した日本。しかし、法律により百年後に死ななければならない――西暦2048年。百年の生と引き替えに、不老処置を受けた人々の100年目の死の強制が目前に迫っていた。その時人々の選択は――!?
マーケット感覚を身につけよう

月間200万PVの超人気“社会派”ブロガー・ちきりん 2年ぶりの完全書下ろし!
「論理思考」と対になるもう1つの力、「マーケット感覚」を解説する初めて本です。
いたる所で市場化が進み、不確実性が高まるこれからの社会では、英語力や資格などの個別のスキルよりも、「何を学ぶべきか?」「自分は何を売りにすべきか?」という「本質的な価値」を見抜く、一段上のレベルの能力が必要になります。
その力を、本書では「マーケット感覚」と命名しています。
これは、別の言い方をすれば、「社会の動きがこれからどうなるのか」「今ヒットするのはどんなものか」などがわかるアンテナやセンサーに当たるものであり、「生きる力」「稼ぐ力」と呼ばれているものの核とも言える能力です。
人を動かす、新たな3原則

本書のテーマはセールスだ。だが、あなたがこれまでに読んだ(あるいは無視した)どんなセールス本とも異なる。それは、自動車の販売でもミーティングでアイデアを売り込むのでも、あらゆる側面において売るという行為が、過去一〇〇年間に経験した変化よりも、この一〇年間に経験した変化のほうが大きいからである。売るということに関ししてわたしたちが抱く認識のほとんどは、崩れかけた前提のうえに築かれている。(はじめに)
実際に商品の売買を伴わなくても、売り上げをあげるような商取引でなくても、現代人はかなりの時間を、他人を動かして影響を与えることに費やしている。
具体的には、相手を説得したり、容認を求めたり、あるいはなにがしかの資源(リソース)と引き換えに利益を提供したりしている。
つまり、現代人は誰もがセールスパーソンなのだ。
危うく一生懸命生きるところだった

東方神起のメンバーの愛読書としても話題となった、心がラクになる、ベストセラー人生エッセイがついに邦訳!
「こんなに一生懸命生きているのに、自分の人生はなんでこうも冴えないんだ」と、やりきれない気持ちが限界に達し、40歳を目前にして何のプランもないまま会社を辞め、「一生懸命生きない」と決めた著者。
- ムリしてやる気を出さない
- みんなに合わせない
- 金持ちを目指さない
- 失敗したら、いさぎよく諦める
- なんでも深刻に向き合いすぎない
- 「年相応」に縛られない
- 「やりたい仕事」を探そうとしない
- 何もしない一日を大切にする……
全力で走り続けることを辞めたことで見えてきた、自分をすり減らす毎日から抜け出し、自分らしく生きるコツとは?
聖なる予言

南米ペルーの森林で、古代文書が発見された。そこには人類永遠の神秘、魂の意味に触れた深遠な九つの知恵が記されているという。偶然とは思えないさまざまな出逢いのなかで見いだされる九つの知恵とは。
パンダをいくらで買いますか

身近なモノの値決めの仕組みから企業価値評価まで、ファイナンス理論の常識とセンスが、読むだけで身につく画期的入門書。
MBAコースの超人気講師がファイナンス理論の基本知識をやさしく、深く、解説します!
身近にあるモノ、サービスの価値から値段を決める仕組み、企業評価までファイナンスの基礎知識を学ぶことができます。難解だと思いがちなファイナンス理論がやさしく丁寧に書かれているので、読み終わるころには高度な概念や手法までもが理解できるようになっているはずです。
実は、パンダの値段もトヨタやフェイスブックの企業の価値も、同様の方法で導き出せるのです。入門書ではありますが、企業価値を求めるプロセスについてはかなり深くまで、掘り下げて解説しています。
難解になるのでは……という心配はいりません。「ストーリーを用いた解説」で、企業の価値評価のプロセスを順序だてて、やさしく説明していきますので、文章を読み進んでいただくだけで、一通りの知識が一気に身につきます。
「イソップ物語」や「チューリップバブル」など、興味深いたとえ話や歴史的なトピックスが数多く登場しますので、とくに「ファイナンスの勉強」であることを意識せずに、楽しく読んでいただけます。
10年後、君に仕事はあるのか?

「10年後の世界はどうなっているのか」「不確かな未来を生き抜くためには、どんな力を身につけるべきなのか」などの問いに対する答えが本書です。
「高校生に語りかけるスタイル」で、仕事が消滅していく社会への対処法を藤原先生が伝授します。
2020年代を生き抜くための「雇われる力」とは何か。高校生に語りかけるスタイルで大人にも問いかける「人生の教科書」決定版。
ハイ・コンセプト

21世紀にまともな給料をもらって、良い生活をしようと思った時に何をしなければならないか―
この「100万ドルの価値がある質問」に初めて真っ正面から答えを示した、
アメリカの大ベストセラー。
アメリカでは、この本に書いてあることが、業界を超えて「大きなうねり」になっている。日本も例外ではない!
私は、この本の翻訳を二つ返事で引き受けた。それほど、これからの日本人にとって大きな意味があるからだ。
なぜ、この本が現在の我々にとって重要なのか。本書には、日本人がこれから一番身につけなければならない『右脳を生かした全体的な思考能力』と『新しいものを発想していく能力』そしてその実現の可能性を検証する左脳の役割などについてわかりやすくまとめられているからだ。
これからは、これまでの思考の殻を破った「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)の時代」であり、本書は、そういう「突出した個人」が持つ「六つの感性」の磨き方を示している。
以上、07月24日(土)20代読書会in東京の開催報告でした