
今回は「夜と霧」がMVP賞でした。
わたしたちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。
では、この人間とはなにものか。
人間とは、人間とはなにかをつねに決定する存在だ。
人間とは、ガス室を発明した存在だ。
しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ
目次
開催報告:20代読書会in東京
日時:11月27日(土)09:30-12:00
参加者:8名(男性:6名、女性:2名 初参加:1名、リピーター:7名)
MVP賞
夜と霧

「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、日本をはじめ世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。
原著の初版は1947年、日本語版の初版は1956年。その後著者は、1977年に新たに手を加えた改訂版を出版した。
世代を超えて読みつがれたいとの願いから生まれたこの新版は、原著1977年版にもとづき、新しく翻訳したものである。
私とは、私たちの住む社会とは、歴史とは、そして人間とは何か。
20世紀を代表する作品を、ここに新たにお送りする。
紹介された本
奇跡の経済教室

平成の過ちを繰り返さないために!知っていますか?税金のこと、お金のこと。経済常識が180度変わる衝撃!
安いニッポン

「日本の初任給はスイスの3分の1以下」
「日本のディズニーの入園料は、世界でもっとも安い水準」
「港区の平均所得1200万円はサンフランシスコでは『低所得』」
「日本の30歳代IT人材の年収はアメリカの半額以下」 ……
ときには、新興国からみても「安い」国となりつつある日本の現状について、物価、人材、不動産など、さまざまな方面から記者が取材。
コロナ禍を経てこのまま少しずつ貧しい国になるしかないのか。脱却の出口はあるか。
取材と調査から現状を伝え、識者の意見にその解決の糸口を探る。
2019年末から2020年にかけて日経本紙および電子版で公開され、SNSで大きな話題をよんだ記事をベースに取材を重ね、大幅加筆のうえ新書化。
いいね!

やわらかアタマが世界を変える!子どものための 明るく楽しい生き方指南書。
いやなことも、だめなことも、ちょっと見かたを変えたなら・・・・・・?
世の価値観をひっくり返す20のお話!
「ヒーロー」っていいね/「ひざ小僧」っていいね/「鼻の穴」っていいね/「眠れない」っていいね/
「でかいウンコ」っていいね/「転ぶ」っていいね/「あいさつする」っていいね/「くさい」っていいね/
「裸足」っていいね/「ボーズ刈り」っていいね/「おにぎり」っていいね/「歯ぬけ」っていいね/
「タオル」っていいね/「エクボ」っていいね/「チンコ」っていいね/「ドーナッツ」作りっていいね/
「男同士」っていいね/「さびしい」っていいね/「ネコ新聞」っていいね/「会えない」っていいね
働き方2.0vs4.0

●働き方1.0 年功序列・終身雇用の日本的雇用慣行
●働き方2.0 成果主義に基づいたグローバルスタンダード
●働き方3.0 プロジェクト単位でスペシャリストが離合集散するシリコンバレー型
●働き方4.0 フリーエージェント(ギグエコノミー)
●働き方5.0 機械がすべての仕事を行なうユートピア/ディストピア
安倍政権が進める「働き方改革」とは、働き方1.0を強引に2.0にヴァージョンアップしようとするものです。これまで日本の「知識人」は、日本型雇用こそが日本人を幸福にしてきたとして、「働き方改革」を推進する「ネオリベ(新自由主義者)」に呪詛の言葉を投げつけてきました。ところが「真正保守」を自任する安倍首相は「雇用破壊」に邁進し、「私がやっていることは、かなりリベラルなんだよ。国際標準でいえば」と自画自賛しています。
なぜ星付きシェフの僕がサイゼリアでバイトをするのか?

コロナでも黒字を達成し、「飲食業界の奇跡」とまで言われた星付きイタリアンのオーナーシェフ、初のビジネス書が発売。
伝説の三ツ星レストランで副料理長にまで上りつめた著者が次に求めたのは、サイゼリヤの「すごい生産性」だった。
経営するレストランの生産性は、なんと3.7倍に!
成長したければ、MBAを取るよりアルバイトをしよう。
26万PVのnote記事『目黒の星付きイタリアンのオーナーシェフは、サイゼリヤでバイトしながら2億年先の地球を思う。』で話題騒然!
「落とし穴に落ちない」で「最短で成長する」という、偏差値37の”バカ”が見つけた必勝法を初公開します。
以上、11月27日(土)20代読書会in東京の開催報告でした