
今回は「バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則」がMVP賞でした。
★会話、説明、プレゼン、SNS、雑談、企画、面接……すぐに、誰でも使えるノウハウ満載!
★企画した本1000万部超のベストセラー編集者が贈る「心を動かすキャッチコピー、文章のコツ」
★会社、学校が楽しくなる! 上司・部下、親子、パートナーとの関係が良くなる!
★1000人以上の取材を通して導いた「会話・雑談のストレスが減る超簡単な方法」
★伝え方ひとつで「自分の時間が増える」「余計なストレスが減る」「自己肯定感が高まる」
★誰もが知っている、あのヒット商品から学ぶ「意外な伝わる技術」とは?
★あなたの周りにもいる「すぐ否定する人」「話が通じない人」「重箱の隅をつつく人」「話が広がらない人」「話しかけにくい人」への対応策がわかる。
目次
開催報告:20代読書会in東京
日時:05月14日(土)13:30-16:00
参加者:8名(男性:4名、女性:4名 初参加:4名、リピーター:4名)
MVP賞
バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則

僕は、話すのも伝えるのも「超」が10個つくくらい苦手でした。
特に人前で話すのは大の苦手で、学生時代は授業中に手を挙げるなんて恥ずかしくてできない。小学生のときの通信簿にはいつも「積極性が足りない」と書かれていたくらいです。
自分をアピールするのも苦手で、学生時代、就職活動では集団面接が鬼門でした。集団面接ではほかの人がみんなすごい人に思えて、それに比べて自分には自信が持てず、うまく話せなくて落ちるということが何度もありました。社会人になってからも、伝え方がうまくいかず悩むことが多く、たくさんの壁にぶつかっていました。
でも、そんな僕でもこの本に書いている「伝わる構造」と「伝わる技術」を身につけることで、話すのも伝えるのも自信を持てるようになりました(力不足の部分もたくさんありますが)。それまで持ち続けていた「人間関係」や「ビジネス」、そして「話す・伝える」に対するストレスも、完全にではないものの、だいぶ解消して前向きになることができています。
この本には、25年間編集者として1000人以上取材してきた僕が、「伝わるとはどういうことか」を何度も何度も考え、学び、実践しながらやってきたことの積み重ねが書かれています。
紹介いただいた本
未来記憶

「目標を達成したい!」この本は、誰もがもつこの願望をかなえるために書かれました。いつも強い意志をもって、目標に向かって突き進んでいるように見える人がいます。
そんな人を見て「あの人は特別だからできるんだ」と思ってはいませんか? じつは違います。
いつも目標が達成できる人は「未来記憶」を使って、「感情のデザイン力」を身につけているだけなのです。語学の勉強、資格の取得、ダイエット、毎日の仕事……せっかく目標を立てたのに、つい面倒で先のばしをしてしまい、達成されることなく終わってしまった。
もしあなたにそんな経験があるのなら、ぜひ本書を読んでみてください。
アンソニー・ロビンズから直々に教えを受け、感謝状も受け取った著者が編み出したこの「未来記憶メソッド」を身につけられれば、あなたの望む未来はもう手の中にあるも同然です。
そして、あなたがいつでも目標を達成できるようになった時、まわりの人たちはこう言うのです。
「あなたは特別だからできるんだ」と……。
手紙

武島剛志と直貴は二人きりの兄弟だった。
弟の大学進学のための金がほしくて、剛志は空き巣に入り、強盗殺人の罪を犯してしまう。服役中の剛志から直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く。
しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる。
ある職場で疑いをかけられ、倉庫に異動させられた直貴のもとに現れた男性は、「差別はね、当然なんだよ」と静かに言うのだった――。
年月が流れ、家族を持った直貴は、ついにある決意をする。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。
色彩の息子

一人きりで目覚めてしまう明け方。私は人の声に触れたくて、知らない誰かに電話をかける。冷たいシーツの上、澄み切った夜明けの青い空気の隙間で溺れてしまわないように――(「顔色の悪い魚」)。色彩が、もし息子たちを生むのなら、五感は、常に心を親にしている。金、赤、青、紫、白、緑、橙、黄、灰、茶、黒、銀。心の中のパレットから選びだした言葉で描きだされた、12色の短編集。
上級国民 下級国民

やっぱり本当だった。
いったん「下級国民」に落ちてしまえば、「下級国民」として老い、死んでいくしかない。幸福な人生を手に入れられるのは「上級国民」だけだ──。これが現代日本社会を生きる多くのひとたちの本音だというのです。
未来の年表

日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか? 第1部では「人口減少カレンダー」とし、2017年から2065年頃まで、いったい何が起こるのかを、時系列に沿って、かつ体系的に示した。第2部では、第1部で取り上げた問題への対策を「10の処方箋」として、なるべく具体的に提示した。本書は、これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書となる。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

「何かやりたいけれど、何をやればいいか分からない」
そんなエネルギーを持て余してしまっているあなたの人生が変わります。
「やりたいこと探し専門プログラム」を開発した著者が教える初めての本。やりたいことは運命的に出会うものではなく、体系立てて論理的に見つけるもの。やりたいことの見つけ方が3STEPで体系立てて理解できる、自己理解の教科書です。
20代は残業するな

20代の過ごし方で人生は決まる! 世の中には、自分の成長に結びつく“スジのいい仕事”と“スジの悪い仕事”がある。まわりに流されることなく、自らの頭で考え“スジのいい仕事”を選び取っていくことが、成長への近道だ。 ・なんの疑問も抱かず、残業をしている ・上司から言われたことをただひたすらやり続けている ・異業種交流会で人脈を広げようと努力している ・多種多様な勉強会に参加している ・がむしゃらに仕事をすれば結果がついてくると思っている――これらはすべて“ムダな努力”です。30代、40代と飛躍していくための戦略、仕事との向き合い方、人間関係から自己成長のための勉強法、逆境の乗り越え方、人生哲学までを超一流コンサルタントが一挙公開。「今」をムダにしないためのヒントが満載です。
以上、05月14日(土)20代読書会in東京の開催報告でした