これこそ本を読む価値だ!!と感じた出来事があったので紹介したいと思います。
それは、「No1メンタルトレーニング」というアスリートのメンタルトレーニングを読んだ時のことです。
なぜ、この本を読もうと思ったのか?
それは偶然の出来事でした。飛行機で隣に座った方からの推薦でした。
「何の本を読んでるですか??」
と、その方に話しかけていただいて会話が始まりました。それは社交辞令の一環だったんだと思います。
私も「どんな本を読むんですか??」と尋ねたところ、最近読んだ本として「No1メンタルトレーニング」という回答をいただきました。
正直、全く知らない分野の本でした。
「へえ、そういう本も面白いのかあ。」と思いつつも、話は全く違う話題に移っていきました。
本の話は、数分しかしなかったと思います。いつもだったら忘れてしまう程の会話でした。
でも、帰国してから気になって、購入して読んでみました。
そうしたら、その本には衝撃の内容が書いてありました。「この本を読まなかったら、どれだけ損してたんだろう…」と考えると怖くなるほどです。
この本を読んで長年の疑問が解消!!
私は、いつも疑問に思ってることがありました。
それは、「なぜ、同じ努力なのに伸びる人と伸びない人がいるんだろう??」というものです。
私は基本的に努力家な方だと思います。でも、残念ながら周囲の人ほど伸びません。
中学受験、高校受験、大学受験と勉強に膨大な時間を費やしました。でも、思うように成績は伸びませんでした。
大学時代も、ある競技で日本一を目指して膨大な時間を費やしました。でも、望んだような結果は得られませんでした。
なぜ、自分は望む成果を得られないんだろう??
努力量だったら、絶対負けてないはずなのに…
本当の実力で勝負できれば…
そんなことを常に思っていました。そして、その疑問への答えが、この本に書いてありました。
能力には2種類あるそうです。
1つは保有能力。もう1つは発揮能力。
能力をガソリンタンクに例えると、保有能力はガソリンタンクの大きさです。そして、発揮能力は本番で発揮できる能力です。ただ、全員が自分のガソリンタンクを100%使えるわけではありません。30%使える人もいれば、100%使える人もいます。
そして、この本のテーマは2つあります。
1つは、発揮能力をいかに保有能力の100%に近づけるか、ということです。
そして、もう1つは保有能力をいかに効果的に伸ばすか、ということです。つまり、同じ努力量でも伸びる人と伸びない人がいるということです。
この本を読んで、自分は典型的に伸びない人間だったと理解しました。
努力とは辛いもので苦しいものだと考えてました。そして、日々の努力も意義を考えることなく行ってました。
しかし、これは大きな誤りでした。
同じ努力、練習、勉強をしても伸びる人と伸びない人がいます。今はこの事実を見ても不平等だとは感じません。そこには理由があるからです。
そして、伸びる人になるか伸びない人になるかは、自分で選ぶことができるからです。
これが本を読む価値だ!!
「No1メンタルトレーニング」を読んだ時に、改めて2つの本を読む価値を感じました。
それは、
・自分では一生かけても体得できない真理に数時間で到達することができる
・関心外のジャンルの本を読むと、イノベーションが生まれる
です。
いやあ、それにしても本を読む価値って計り知れないですね。読書会を開催するようになってから、一層本の価値を感じるようになりました。
また、20代読書会のニュースレター配信を希望する方は、こちら
20代読書会の開催情報
日時:04月06日(水)19:30-22:00
参加者:4名(男性:3名、女性:1名 初参加:1名、リピーター:3名)
参加費:500円(会場での現金支払い)
会場:東京都中央区日本橋の公共スペース
アクセス:
東京メトロ半蔵門線水天宮前駅 6番出口 徒歩2分
東京メトロ日比谷線人形町駅 A2出口 徒歩5分
東京メトロ東西線茅場町駅 4a出口 徒歩10分
都営地下鉄浅草線 人形町駅 A5番出口 徒歩7分
20代読書会で紹介された本
レバレッジ勉強法
著者:本田 直之
人間は自分が考えているような人間になる
著者:アール・ナイチンゲール
絶望は私を鍛え、希望は私を動かす【朴槿恵自叙伝】
著者:朴 槿恵
面白いほど成功するツキの大原則―ツイてツイてツキまくる頭の使い方教えます
著者:西田 文郎
20代読書会参加者の感想
新しい話が聞けた。雰囲気が良かった。(27歳・男性)