どうせなるなら読書依存症
人は没頭すると、好きになります。
あれ?逆じゃない?と思われた方もいると思います。
しかし、逆ではありません。
好きになるから没頭するのではなく、没頭するから好きになるのです。
ホリエモンの著書ゼロの中に、こんな記述がありました。
心の中に「好き」の感情が芽生えてくる前には、必ず「没頭」という忘我がある。
読書に夢中で電車を乗り過ごしたとか、気がつくと何時間も経っていたとか、いつの間にか朝を迎えていたとか、そういう無我夢中な体験だ。
没頭しないままなにかを好きになるなど基本的にありえないし、没頭さえしてしまえばいつの間にか好きになっていく。
つまり、読書が好きじゃないという人は読書に没頭した経験が不足しているということです。
そして、わたしも気をつけたいですが、最近スマホに依存している人が多いです。
数分おきにLINEやメールの新着が気になって、開いてしまいます。そして、「あっ、何もすることないや」と思うも、数分経つと再び見てしまう…
電車に乗っても歩いていても、スマホが気になって仕方がないという人が多いのではないでしょうか。
でも、どうせなるなら読書依存症になりませんか?
スマホを見ないと気が済まない
呑みに行かないと気が済まない
買い物をしないと気が済まない
それよりも、読書をしないと気が済まない読書依存症の方がとってもお得です。なぜなら、読書は自己投資だからです。
どうすれば読書依存症になれるのか?
読書依存症になるには、まずは読書に没頭することでしたね?
そうは言っても、読書に没頭できない…。読書をする習慣もない…。
そんな人もいると思います。その理由は何故でしょうか?
同じくゼロの中に、このように書かれていました。
もちろん、仕事や勉強はそう簡単に没頭できるものではない。
たとえば、没頭のいちば身近な例といえば、ゲームやギャンブルだろう。僕も学生時代には、危険なくらい競馬や麻雀にハマっていた。
わかりやすい刺激と報酬、そして快感がセットになったギャンブルは、脳科学的に見ても人をたやすく没頭させるメカニズムになっている。
近年、ソーシャルゲームにハマる人が後を絶たないのも、同じ理由によるものだ。しかし、仕事や勉強にはそうした「没頭させるメカニズム」が用意されていない。
つまり、読書に没頭できないのは、刺激や報酬、快感がセットになっていないからです。
そこでおススメしたいのが、読書会に参加することです。
自分でルールを決めて、「週1冊は読書をして、その本を読書会で紹介する」としましょう。
そうすると、本の紹介に対して他の参加者が褒めてくれたり、興味・関心を寄せてくれたり、その場で本を購入してくれたりします。
こうした他の参加者の反応は、ゲームやギャンブルのような刺激となり、脳にとっては快感です。
その快感を初めて味わったときは、わたしも脳にビリビリと来ました。(なんだか危ない表現ですね?笑)
そうすると、自分のルールを守っている達成感と、読書会の快感で、いつの間にか読書に没頭できるようになります。
実際に、読書会に参加して読書量が2倍になったという参加者は多数います。
なかには、読書会に参加するまで本を1冊も読んだことがなかったのに、読書会に参加するようになって月4冊以上のペースで読書をするようになったという方もいます。
どうせなるなら読書依存症!と思われる方は、ぜひ一度読書会に参加してみてください。
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20代読書会の開催情報
日時:06月11日(土)09:30-12:00
参加者:27名(男性:16名、女性:11名 初参加:11名、リピーター:16名)
参加費:500円(会場での現金支払い)
会場:東京都中央区日本橋の公共スペース
アクセス:
都営地下鉄浅草線宝町駅 A1出口 徒歩6分
東京メトロ有楽町線新富町駅 2番出口 徒歩7分
東京メトロ銀座線新京橋駅 1番出口 徒歩7分
20代読書会で紹介された本
チェ・ゲバラ伝
著者:三好 徹
好奇心を“天職”に変える空想教室
著者:植松 努
これからの世界をつくる仲間たちへ
著者:落合 陽一
百億の星と千億の生命
著者:カール・セーガン
7つの習慣-成功には原則があった!
著者:スティーブン・R. コヴィー
幸せになる勇気 超訳マザー・テレサ
著者:もり たまみ
LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲
著者:シェリル・サンドバーグ
遺伝子はダメなあなたを愛してる
著者:福岡 伸一
金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?
著者:堀江 貴文
ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく
著者:堀江 貴文
20代読書会参加者の感想
いろいろな人の話が聞けて興味深かった。人前で話すのはいい経験になりました。(19歳・男性)
今まで読んだことのない本の話を聞け、今後の読書の参考になりました。(28歳・男性)
ひさしぶりの参加で少し緊張したが、少人数だったので深い話ができた。(24歳、男性)
朝からしっかり起きて、議論する時間がとれている。(27歳・男性)
アウトプットする力を身に付けたい。他の方のプレゼンが聞ける。
自分だけではめぐりあえない本に出会える。
こんな人がこんな本を読むんだ!!というのがおもしろい。(26歳・女性)
自分が選ばない本のことをきけて、自分で選ぶ選択肢が広がりました。(25歳・女性)