06月15(水):本に必ずカバーが付いている意外な理由を知ってますか??

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先日、ある本に触発されて本を大量に処分しました。そしたら、中古で13,000円で買い取ってもらえました。

!?!?

こんなに高く売れるの!?

と嬉しい驚きとともに、ダンボールに詰めきれず捨ててしまった本も売っていれば、10,000円位になっていたかもと後悔しました(笑)

本に必ずカバーが付いている意外な理由とは?

さて、読書好きな皆さま、本には必ずカバーが付いていますね。

その理由を知っていますか?

カバーというのは本屋さんが付けてくれるものではなく、最初から本に付いている方のものです。

わたしは、ふと疑問に思ったのです。

洋書ではカバーが付いている本は少数派です。なのに、なぜ日本の本にはカバーが付いているのだろう?と。

本のカバーは英語では、ダストジャケットと呼ばれています。

ダストは、ホコリのことです。つまり、ホコリ避けのカバーという意味です。

そのため、本にカバーが付けられるようになった理由は、本の表紙や本体を保護するためでした。

自宅の本棚を思い浮かべてみても、長期間にわたって本を保管しておくとホコリが溜まり、本が痛みます。そうした汚れから本を保護するという目的があったのです。

しかし、日本の本にカバーが付いてるのには、もう1つ意外な理由がありました。

日本の本に必ずカバーが付いている理由とは?

本にカバーが付けられるようになったのは、本の保護が目的でした。

しかし、このカバーの役割は海外でも共通です。

ところが、海外ではこのカバーが付いた本は少数派です。

では、なぜ日本の本には必ずカバーが付いているのでしょうか?

その理由は、日本の出版業界の構造にありました。

日本の出版業界は、以下のようになっています。

出版社(本のメーカー)
↓↓↓
取次(本の問屋)
↓↓↓
書店(本の小売店)

そして、取次から書店に入ってきた本を書店は委託販売という形式で販売しています。

委託販売とは、書店が本を預かって販売する代わりに売れ残った本は取次に返品することができるという制度です。

この制度を採用しているため、常に書店から新品の書籍が取次に返品されてきます。

そして、そのまま廃棄される書籍もあるようですが、ここでカバーが活躍します。

なんと、汚れてしまったカバーだけを取り替えて改装し、また流通させているのです。そのため、本の数よりもカバーは多く印刷することが一般的なのです。

なんともエコな仕組みですね!

この委託販売を採用しているため、日本では本にカバーを付ける販売方法が広まったようです。

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20代読書会の開催情報

日時:06月15日(水)19:30-22:00
参加者:6名(男性:2名、女性:4名 初参加:2名、リピーター:4名)
参加費:500円(会場での現金支払い)
会場:東京都中央区日本橋の公共スペース
アクセス:

東京都中央区日本橋蛎殻町1-31-1

東京メトロ半蔵門線水天宮前駅 6番出口 徒歩2分
東京メトロ日比谷線人形町駅 A2出口 徒歩5分
東京メトロ東西線茅場町駅 4a出口 徒歩10分
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20代読書会で紹介された本

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20代読書会参加者の感想

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