わたしも読書は苦手でした。
「年間100冊読みます」みたいな人に会うと、「なんで、そんなに読めるの!?」と驚いてました。
ところが、今はわたしが年間100冊読んでいます。そのきっかけをお話しします。
ゲーム化すれば読書も続けられる!?:読書量が増えた理由
読書量が増えたのには、理由があります。
じわじわ増えていったのではありません。
あるときから、一気に読書量が増えたのです。
振り返ってみて、「ああ、あれが転機だったんだ。」と思うことがあります。
しかし、そのちょっとした転機の前に、読書量が増えた理由を紹介します。
それは、読書をゲームにしたからです。
え??読書をゲームにする??
と思われた方、大丈夫です。
そうした方に、ぴったりな一節を先日見つけましたので、紹介します。
「仕事」に関してなんだけど、人ってね、「仕事」と名のつくものは、やりたくないように生まれてきてるの。
「仕事は、適当にさぼりたい」
そういうふうに、生まれてきてるの。(中略)
誰もがやりたくない「仕事」ですが、「人が、喜んで働くようになる方法」が4つあります。
まず、1つめ。
「仕事をゲームにすること」
人ってね、「ゲーム」が大好きなんです。
「仕事」っていうと、適当にやって、さぼりたいんですよ。ところが「ゲーム」になると、がぜん張り切って、一生懸命やりだしちゃうんです。
この本では「仕事」となっていましたが、「読書」も似たようなものです。
つまり、人ってもともと読書なんてしたくないんだと思います。
確かに、読書をすれば有意義なのはわかってます。でも、読書ってさぼりたいものなんです。
そこで、ゲーム感覚で読書をすればいいんです。
そうすれば、努力しなくても、頑張らなくても、読書量が増えていきます。
ゲーム化すれば読書も続けられる!?:読書量が増えた工夫
ゲーム化すれば読書量は増える。
では、一体どうすればいいのでしょうか?
わたしは、2つのことをしました。
1つは、読書の「記録」を付け始めました。
もう1つは、「読書会」を開催し始めました。
この2つによって、読書量は10倍くらいになったと思います。もちろん、いまも読書は続けられてます。
まず、1つ目の「記録」です。
これは手帳の月間予定のところに書き込んでます。1冊本を読み終わったら、読み終わった日付と書籍名を書き留めるようにしています。
そうすると、1目で○月は何冊どんな本を読んだのかが分かります。
実は、これがかなり読書のモチベーションになります(笑)
ペースが悪い月があると、ちょっと頑張って挽回しよう!とか、ペースのいい月があると、今月は頑張ってるな!とかいう気持ちになるのです。
「自分」対「自分」のゲーム感覚です。
そして、2つ目の「読書会」です。
わたしは週に1回以上のペースで開催しています。そして、読書会のたびに新たな本を紹介するようにしています。
なぜなら、わたし自身が面白くないからです(笑)
あるとき何回か同じ本を紹介したことがありました。そうすると、わたしが読書会を楽しめないことに気づいたのです。
新鮮味がなくてルーティンワークをしているような気分になってしまいました。
なので、今回はどの本を紹介しよう!とワクワクするために、毎回新しい本を読むようにしています。
はい、この2つの工夫のおかげで読書量は一気に10倍以上にはなりました。
「記録」と「読書会」、ぜひ取り入れてみてください。
あ、もちろん読書会を開催する必要はないと思います。どこか自分に合った会に参加してみてください!
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20代読書会の開催情報
日時:06月25日(土)09:30-12:00
参加者:19名(男性:11名、女性:8名 初参加:6名、リピーター:13名)
参加費:500円(会場での現金支払い)
会場:東京都中央区日本橋の公共スペース
アクセス:
東京メトロ半蔵門線水天宮前駅 6番出口 徒歩2分
東京メトロ日比谷線人形町駅 A2出口 徒歩5分
東京メトロ東西線茅場町駅 4a出口 徒歩10分
都営地下鉄浅草線 人形町駅 A5番出口 徒歩7分
20代読書会で紹介された本
21世紀を生き抜く3+1の力
著者:佐々木 裕子
問題解決に効く「行為のデザイン」思考法
著者:村田 智明
完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込
著者:若林 正恭
蚊がいる
著者:穂村 弘
ぼくは勉強ができない
著者:山田 詠美
餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?
著者:林 總
京都ぎらい
著者:井上 章一
未来から選ばれる働き方
著者:神田 昌典、若山 陽一
神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識
著者:さとう みつろう
戦略がすべて
著者:瀧本 哲史
決めて断つ
著者:黒田 博樹
20代読書会参加者の感想
様々な本を紹介してもらえるので、参考になります。(28歳・男性)
人の読書の感想が聞けて面白かった。(24歳・女性)
価値観の異なる人の話を、もっと吸収したいと思いました。(26歳・男性)
本日は多ジャンルだった。(27歳・男性)
読書のモチベーションを保つきっかけとなる。
アウトプットのいい機会になる。
普段関われないような人の様々な考え方に触れられる。(23歳・女性)
人の紹介の仕方が面白い。(23歳・男性)