今回もとても楽しい読書会となりました。平日にもかかわらず、たくさんの人に参加いただき感謝します。
今回は、ユニ・チャーム社長高原豪久氏のインタビューから読書のコツを2つ紹介します。
読書のコツ:書店を廻る
みなさん、書店に行ってますか??
わたしは、ほとんど行ってません(笑)
そうなんですよね。Amazonが便利すぎて、書店に行くことがなくなってしまいました。頻度としては月に1回行くか行かないか程度です。
しかし、高原豪久氏は違います。こんなことをおっしゃってました。
どんなに忙しくても月に数回は大型書店に赴き、気になった本を購入します。ネット書店も活用しますが、書店を歩き回り、様々なジャンルの表紙を眺めるといろいろな気付きを得ることができます。
確かに、その通りですね。
自分が買いたい本、よく買うジャンル以外を見て回ることって大事です。思いもよらぬ発見やアイデアと巡り合うこともできます。
実際に書店を歩いて回ること、これが1つ目の読書のコツです。
読書のコツ:実践する
みなさん、同じ本を繰り返し読んでますか?
わたしは、ほとんど読みません(笑)
上の章と同じ出だしで、すみません(笑)
でも、実際ほとんど読みません。読書会で本を紹介するので、その時に重要箇所を読み返す程度です。
しかーし!
それでは勿体ないです。高原豪久氏はこんなことをおっしゃってます。
読書に割く時間は限られるので、多読するというより「これは!」と思った本を繰り返し読むようにしています。
冒頭に掲げた『人間の魅力』で田辺氏は、読書について「知識を消化して知恵に高めなければ、単なるマニアに終わるだろう」と説いています。
我が社では、愛読書に挙げた『仮説思考』や『経営者になる 経営者を育てる』といった何冊かの本を社員全員で熟読し、内容の一部を「ユニ・チャーム語録」という冊子に収録し、共通言語にするといった活用をしています。
これからも読むだけにとどめず、実践を通じて知恵とし、己の血肉にすることを心がけたいと思います。
なんと…
ユニ・チャーム語録まで作成されているとは…。すごいです。
本は1回読んで満足するのではなく、繰り返し読む。そして、アウトプット(実践)する。
その姿勢がヒシヒシと伝わってきます。
繰り返し読み、実践する。これが2つ目の読書のコツです。
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20代読書会の開催情報
日時:07月13日(水)19:30-22:00
参加者:9名(男性:3名、女性:6名 初参加:6名、リピーター:3名)
参加費:500円(会場での現金支払い)
会場:東京都中央区日本橋の公共スペース
アクセス:
東京メトロ半蔵門線水天宮前駅 6番出口 徒歩2分
東京メトロ日比谷線人形町駅 A2出口 徒歩5分
東京メトロ東西線茅場町駅 4a出口 徒歩10分
都営地下鉄浅草線 人形町駅 A5番出口 徒歩7分
20代読書会で紹介された本
未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる
著者:ちきりん
アドラー流一瞬で心をひらく聴き方
著者:岩井 俊憲
知性だけが武器である――「読む」から始める大人の勉強術
著者:白取 春彦
名もなき毒
著者:宮部 みゆき
可愛いままで年収1000万円
著者:宮本 佳実
「甘え」の構造
著者:土居 健郎
僕らのごはんは明日で待ってる
著者:瀬尾 まいこ
アルケミスト―夢を旅した少年
著者:パウロ・コエーリョ
仕事に必要なことはすべて映画で学べる
著者:押井 守
21世紀を生き抜く3+1の力
著者:佐々木 裕子
99%の会社はいらない
著者:堀江 貴文
20代読書会参加者の感想
初めて読書会に参加しましたが、この本読みたいなと思えました。(25歳・男性)
普段、手にしないようなビジネス書の話や本の話を聞けた。(23歳・男性)
普段、自分が読まない本を知り、視野が広がりそうとワクワクしました。(27歳・女性)
アウトプットが出来るいい機会である。(25歳・男性)