今回も楽しい読書会となりました。感謝です。読書会を開催していて、常々思うことがありますので、紹介します。
読書をしないと高学歴でも意味がない!?
高学歴って、なんなんでしょうか?
もちろん、偏差値の高い大学を卒業したということです。例えば、東大、京大、慶應、早稲田などの卒業者のことです。
そして、一般的には高学歴だと社会的に成功すると言われています。(たぶん)
でも、わたしは学歴と社会的成功はまったく無関係だと思っています。その理由は、以下の図式にあります。
①インプット→②記憶・思考・行動→③アウトプット
①インプット:5教科(英語、国語、数学、理科、社会)
③アウトプット:試験
そして、この③アウトプット(試験)の成績順で、学歴が決定します。(そのため、運動や音楽、美術などの能力は評価対象外となります)
ここであることに気づきます。一般的に言われる社会的成功という文字が、この図式の中に出てきていないということです。
社会的成功って学歴と関連しているのではなかったのでしょうか?
学歴が成功を約束するものであれば、上記の図式に「成功」が出てきてもいいはずです。つまり、学歴と社会的成功は無関係だということです。
学歴よりも読書歴が重要だって!?
社会的成功と学歴は無関係であると述べました。では、どうすれば社会的に成功できるのでしょうか?
社会的成功も学歴と同じく、1つのアウトプット(結果)であるはずです。そう考えると、以下の図式が当てはまるはずです。
①インプット→②記憶・思考・行動→③アウトプット
この図式で考えれば、③アウトプット(=社会的成功)となるためには、どんな①インプットが必要でしょうか?
①インプットは「5教科」となるでしょうか?
もちろん、①インプットは「5教科」とはなりません。わたしは①インプットに読書が入ると思います。
実際に社会的に成功した人の多くは、多読家です。
- ウォーレン・バフェット(投資家) 毎日5-6時間の読書(新聞5紙と企業報告書500ページ)
- ビル・ゲイツ(実業家) 年間300冊以上の読書(学生時代)
- マーク・ザッカーバーグ(実業家) 2週間に1冊以上の読書
- イーロン・マスク(実業家) 毎日2冊の読書(学生時代)
- マーク・キューバン(実業家) 毎日3時間の読書
- アーサー・ブランク(実業家) 毎日2時間の読書
- デイビット・ルーベンスタイン(投資家) 毎週6冊の読書
- ダン・ギルバート(実業家) 毎日1-2時間の読書
また、日本人で年収3000万以上の人は毎月10冊以上の読書をしていると言われています。
つまり、成功した人は学歴よりも読書歴のある人です。
これからは会社に終身雇用も年功序列もありません。自分の身は自分で守る時代です。そんな社会を賢く生き抜くために、読書は必須の習慣だと思います。
ぜひ、読書会で読書を実り多きものにしてください。
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20代読書会の開催情報
日時:12月04日(土)09:30-12:00
参加者:14名(男性:8名、女性:6名 初参加:5名、リピーター:9名)
参加費:500円(会場での現金支払い)
会場:東京都中央区日本橋の公共スペース
アクセス:
東京メトロ半蔵門線水天宮前駅 6番出口 徒歩2分
東京メトロ日比谷線人形町駅 A2出口 徒歩5分
東京メトロ東西線茅場町駅 4a出口 徒歩10分
都営地下鉄浅草線 人形町駅 A5番出口 徒歩7分
20代読書会で紹介された本
日曜日の住居学 —住まいのことを考えてみよう
著者:宮脇 檀
自分の小さな「箱」から脱出する方法
著者:アービンジャー インスティチュート
人を動かす、新たな3原則 売らないセールスで、誰もが成功する!
著者:ダニエル・ピンク
まんがでわかる 7つの習慣
著者:フランクリン・コヴィー・ジャパン
思考の整理学
著者:外山 滋比古
ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
著者:リンダ・グラットン
野村の遺言
著者:野村 克也
20代読書会参加者の感想
他の人が読んでる本を知れた。(26歳・男性)