
プレゼントは、ストーリーだ!!
わたしは年間70回ほど読書会を開催しており、毎回プレゼンをしてます。読書会だけでなく、セミナーをすることもあるので、年間100回はプレゼンの機会があります。
その中で、人を惹きつけるプレゼンができるようになるといいなぁと常々考えていました。
そうしたら、最近その答えに出会ったので共有したいと思います。
まず、最初によくある誤解を解いておきたいと思います!わたしも一時期ハマっていた誤解です。
それが、こちら!
プレゼン≠文章
なんだ、当たり前じゃん!、と思われたでしょうか?
ところが、これ当たり前ではないんです。できる人ほどハマる、大いなる誤解なんです。どういうことか、説明していきます。
読みやすい文章、分かりやすい文章の形式ってありますよね?
- 全体の構成が一目でわかる出だし
- 論理展開が明確
- 箇条書きで情報が羅列されている
- 適度に余白がある
こんな感じの形式です。いわゆるビジネス書が採用している文章の形式です。
プレゼンも文章も人に、いとまとまりの情報を伝えることを目的としています。
そのため、プレゼンにも上記のような形式を持ち込む人がいます。論理展開が明確で、全体の構造が分かりやすく、情報はMECEに…、というプレゼンです。
ところが、それではダメなんです。人は惹きつけられません。
では、どうすればいいんでしょうか?
答えは、ストーリーを語ること、です。
ホモ・サピエンスには20万年の歴史があります。
言語を獲得してから、10万年が経ちました。しかし、文章を読むようになっれからは、100年も経っていません。
10万年の、ほとんどの時間をホモ・サピエンスは“物語(ストーリー)”で情報を伝達してきました。
社会的なルール、価値観、約束事、すべてはストーリーで語られてきたのです。
文字を読むときは、余計な装飾は省いて、論旨を明確にしたほうが分かりやすいです。
でも、プレゼンのように話して人に伝えるときは、ストーリーを語る方が圧倒的に伝わるのです。
人を惹きつけ、心を打ち、説得することができるのです。
そんなストーリーを語る練習をしたい方は、ぜひ読書会に参加してみてください。
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20代読書会の開催情報
日時:02月08日(水)19:30-22:00
参加者:7名(男性:4名、女性:3名 初参加:3名、リピーター:4名)
参加費:500円(会場での現金支払い)
会場:東京都中央区日本橋の公共スペース
アクセス:
東京メトロ半蔵門線水天宮前駅 6番出口 徒歩2分
東京メトロ日比谷線人形町駅 A2出口 徒歩5分
東京メトロ東西線茅場町駅 4a出口 徒歩10分
都営地下鉄浅草線 人形町駅 A5番出口 徒歩7分
20代読書会で紹介された本
医者が教える 人が死ぬときに後悔する34のリスト
著者:川嶋 朗
なぜジョブズは、黒いタートルネックしか着なかったのか?
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20代読書会参加者の感想
交流、知識、読書量が向上する。(24歳・男性)
すばらしい知らない本を知れた。(25歳・男性)