
読書する人ほど高所得、読書しない人ほど低所得
世界17カ国22,000人に調査をした結果が発表されました。その中身を見ると、こんなことが書かれています。
所得層別にこの傾向をみると、高所得層(上位1/4)では35%が「毎日・ほぼ毎日」本を読むと回答したのに対し、低所得層(下位1/4)では24%にとどまりました。また、「全く読まない」とした割合は、高所得層では3%であったのに対し、低所得層では10%に上りました。相対的には所得の高い人ほどよく本を読んでいるといえます。
過去どんな調査を見ても、所得の高い人ほど読書量は多く、所得の低い人ほど読書量は少なくなっています。今回はグローバルの調査でしたが、結果は今まで通りとなっています。
そう考えると、特に20代にとって読書はコスパ最高の自己投資だと言えます。
なぜなら、20代はお金はないけど、時間はあるからです。
30代、40代になると、家族もできて子供もいます。また仕事面でも管理職になり、残業が増えるという人も多いと思います。
それに比べると、20代は時間があります。
一方で、お金は、やはり30代、40代の方が持っています。そのため、金融商品や不動産などの投資は、20代には不向きです。
元手となる資金が少ないからです。(30代、40代も同じかもしれませんが…)
そんなときに、読書はコスパ最高の自己投資になります。
読書は、本を買う千円ほどのお金があれば、多少の時間さえ確保できれば実行可能だからです。しかも、過去に何度検証してもリターンが証明されています。
さらに、読書をして貧乏になるというリスクもありません。
金融商品や不動産は失敗すれば、相当なリスクが存在しています。でも、読書は本代が無駄になるくらいで、お金を失うことがありません。
お金はないけど、時間はある。そんな20代にとって、読書はベストな投資だと言えます。
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20代読書会の開催情報
日時:03月20日(土)09:30-12:00
参加者:18名(男性:12名、女性:6名 初参加:6名、リピーター:12名)
参加費:500円(会場での現金支払い)
会場:東京都中央区日本橋の公共スペース
アクセス:
東京メトロ半蔵門線水天宮前駅 6番出口 徒歩2分
東京メトロ日比谷線人形町駅 A2出口 徒歩5分
東京メトロ東西線茅場町駅 4a出口 徒歩10分
都営地下鉄浅草線 人形町駅 A5番出口 徒歩7分
20代読書会で紹介された本
〈インターネット〉の次に来るもの
著者:ケヴィン・ケリー
諦める力
著者:為末 大
「あなたには、ずっといてほしい」と会社で言われるために、いますぐはじめる45のこと
著者: 藤井 佐和子
脳はなぜ「心」を作ったのか
著者:前野 隆司
レバレッジ・リーディング
著者:本田 直之
9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方
著者:福島 文二郎
Presents
著者:角田 光代
AIが同僚
著者:日経トップリーダー
野村證券第2事業法人部
著者:横尾 宣政
20代読書会参加者の感想
前回に引き続き、本の中身だけでなく、派生する様々な価値観を知ることができるから。(28歳・女性)
プレゼンすることで自身の整理になる。他人の視座を得ることができる。(30歳・男性)
本の中で、今後意識してみようと感じる内容がいくつかあった。(27歳・男性)
自分で読む時は小説が中心になりがちなので、今日はいろいろな分野の本に触れることができて良かったです。(26歳・女性)