
初版:2014年12月15日
出版社:かんき出版
著者:加谷 圭一
あなたの財布に奇跡が起こるお金の習慣は、こんな人にオススメ
1.成功したい人
2.お金持ちになりたい人
あなたの財布に奇跡が起こるお金の習慣の内容
1.お金の「偏見」を捨てる
2.お金の「ムダ」を捨てる
-時間
-保険
-住宅
3.人脈と住居選び
4.お金の「正しい」使い方
あなたの財布に奇跡が起こるお金の習慣で、お金の嗅覚が磨かれた!!
お金持ちになるには、特別な才能が必要。だから自分には無理。
そう考えている人は多いのではないでしょうか?
実はわたしもその一人でした。
ところが、本書を読んでいると、そんなことはないと書かれています。
確かにお金儲けに関する天才的な能力を持つ人というのは一定数存在しているし、お金儲けのためには手段を選ばない人もいる。世の中の仕組みが変わったからといって、そんな芸当は自分にはできない。そう思っている人も多いだろう。
だが、そうした天才的な人は全体のごく一部にすぎない。
本書では資産1億円以上をとりあえずお金持ちと定義しているが、このくらいの水準であれば、誰にでもそのチャンスはあるものだ。
そして、更にこんなことも書かれています。
お金持ちの人にはより重要な情報が集まり、さらにお金持ちになっていくという話をよく聞くが、これは本当である。
だがお金持ちの人だけにおいしい情報が集まり、お金持ちだけがいい思いをしているのかというと、決してそうではない。
むしろ、誰でも入手できる情報の中にこそ、有益な話は転がっていることが多い。
多くの人は、有益な情報に触れるチャンスがないのではなく、お金に関する偏見に振り回され、目の前にある重要な情報の価値に気づいていないだけなのだ。これは実にもったいないことである。
つまり、お金持ちになるために才能も特別な情報も不要なのです。
人脈もない
お金もない
才能もない
それでも、お金持ちになれるのだと言うのです。
わたしのような普通の人でも、お金持ちになれると書いてあるのです!!
うおおおおお!!
これは希望が持てます。
では、一体どうすればいいのでしょうか?
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というのは、かつてのドイツの首相ビスマルクの名言である。人の経験などたかが知れている。本当に賢い人は、自分の経験だけに頼ることはしないという意味だ。
この格言はお金持ちの法則にもあてはまる。
歴史から学ぶと聞くと、大層なことのように思えるかもしれないが、そうではない。著者は歴史書とにらめっこして、悠久の歴史の流れから何かを感じ取ろうなどと言っているわけではないのだ。
「歴史から学ぶ」という言葉は「情報から学ぶ」という言葉に置き換えることができる。歴史から学べる人というのは、単なる経験だけではなく、公開情報を上手に活用できる人のことを指している。
お金を稼げる人は、何か特別なコネや情報を持っているわけではなく、誰もが入手できる情報を有力なヒントに置き換えることができているだけである。
不思議なことに歴史(公開情報)から学ぶことができるようになると、自分の経験を生かせるようになってくる。その意味で、歴史から学ぶことと、経験から学ぶことは、最終的にはほぼイコールになる。
つまり、誰でも入手できる情報からでも、お金は稼げるそうです。
うーん。本当なのだろうか??
自分がアクセスできる情報で、そんなにお金を稼げる気がしないが…
そう考えていたところ、チクリと刺さる一節がありました。
学習効果を最大限に発揮するためには、学ぶ側が謙虚でなければならない。
謙虚というと、教えを受ける側が、どんな理不尽なことにも耐え、ひたすら教える側の見解を受け入れるというイメージがあるが、そうではない。
ここでいう謙虚さとは、教えを請う相手の見解について、自身が感情や意見を持つ前に、まず相手の文脈で相手を理解するという意味である。
これができる人は、そうではない人に比べて卓越して高い学習効果を得ることができる。
た、たしかに!!
謙虚さが足りていなかったです。
自分の印象ではなく、加谷圭一氏が言っていることを受け入れてみる姿勢が大切ですね。
とうことで、お金を稼げるネタを探してみました。
そうしたところ、なんと見つかりました!!(笑)
何気ない会話だったんですが、友人と買い物の話をしているときにネタを見つけたのです。
いやいや、そんな大金を稼げる話じゃないですよ。たぶん、月に数万かな?
でも、試しにやってみるには、とても手頃な商売だなと思います。さっそくトライします!
初版:2014年12月15日
出版社:かんき出版
著者:加谷 圭一