よく読書量と年収には相関関係があると言われます。つまり、読書量が多い人は年収が高く、逆に年収の低い人は読書量も少ないということです。
では、年収3000万以上の人が一体どんな本を読んでいるのか?
気になりますよね。年収3000万以上の人が「これが人生を変えた1冊だ!!」と推薦する書籍があったら、ぜひ読んでみたいところです。
「30代で年収3000万円を実現した300人に聞いた!稼げる人稼げない人」を参考に紹介していきたいと思います。
年収3000万の人生を変えた1冊とは?
第1位:7つの習慣

第2位:金持ち父さん貧乏父さん

第2位:龍馬がゆく

第4位:ユダヤ人大富豪の教え
第4位:思考は現実化する

いずれもベストセラーであり、ロングセラーである書籍が並んでいます。第2位の「竜馬がゆく」のみ小説です。その他の本は、様々なビジネス書ランキングでトップ10に常連で入っている名著ばかりです。
もちろん、これらの本を読んだからといって年収3000万になれるというわけではありません。ただ、人生を変える1冊になる可能性の高い本だと言えます。読む価値が十分にありそうです。
年収3000万の読書量とは?
年収3000万の人の毎月の平均読書量は9.88冊です。「平均」で9.88冊なので、これは驚異的な数字です。
その内訳をみると、以下のようになっています。
0冊:16.0%
1-3冊:27.7%
4-9冊:17.0%
10冊以上:39.3%
ちなみに、日本人の平均読書量は2-3冊です。
そのため、年収3000万で日本人の平均と同等かそれ以下の人は43.7%います。一方で、年収3000万の人には毎月10冊以上というとんでもない読書家が39.3%もいます。このとんでもない読書家が平均を大きく引き上げています。
そして、この年収3000万の人の読書を調べていくと、共通の目的があるようです。
それは、自己投資です。
スキルアップ、売上アップとなる短期的投資としての読書もあれば、長期的投資としての読書もあるようです。
では、毎月0-3冊の43.7%が自己投資をしていないのか?というと、ちゃんと行っているようです。それは読書という形式での投資ではなく、セミナーや会食など別の形で行っているようです。
年収3000万の人は、どんな形式にせよ自己投資に時間をかけいているようです。
その1つの表れが平均読書量9.88冊という数字です。