夢は、無計画のほうが実現する

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夢は、無計画のほうが実現する
書籍名:夢は、無計画のほうが実現する
著者名:岡崎 太郎
出版日:2009年11月17日
出版社:悟桐書院

内容・要約

「貧乏」が僕の原点と語る著者が「人生の意義は体験することにある」と考え、学歴もコネも資本もない中で学んできた、モノゴトの考え方、人脈の作り方、ビジネスマインドのエッセンスをたくさん詰め込んだ本です。

印象に残った箇所

不安は、目に見えるかたちで存在するわけではなく、自分だけが感じるものです。なのに、すぐに不安がる人を見ると、あたかも「不安」というものが実在しているかのようです。
将来の不安と対峙する前に、もっと今の自分と対峙するべきだと思います。
「今」に心を置き、「今やりたいこと」に耳を傾けて素直になること。
新しい世界を目指すならば、いくつかのモノやコトを捨てる勇気を持つこと。
将来を悲観すれば現実となり、楽観すれば将来はどこまでも明るく末広がるもの。
柔軟性を忘れては新しいチャレンジは生まれない、のです。
「それがなかなかできない」と言うかもしれません。
しかし、あなたは、もう十分今の状況から卒業できるのに、今の心地よい場所にしがみついたままでいるのではありませんか?
あなたがその場所を空けないために、だれかの機会を奪っているかもしれません。
もう一つ上の世界で、あなたの役割を活かす選択を新たに考えてみることはできないでしょうか?
あなただからできる、あなたの新しい挑戦を探してほしいのです。

所感

著者は「夢はとことん野放図に広がるものであってほしい。それは実現不可能な絵空事でもかまわない。どこまでも自由に描いてほしい。」と言っています。なぜならば、夢は、第三者から評価判定されるものではないからです。そして可能性を信じて、視界を広げ、まずはやってみることも大切だと書かれています。もう一度、子供の頃の夢と大人になった今の夢をよく考えてみたいなと思いました。

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