
書籍名:お金の才能
著者名:午堂 登紀雄
出版日:2009年12月8日
出版社:かんき出版
内容・要約
33歳で資産を3億円も作った著者が、一生お金に困らない技術を身につけるための5つのお金の力である「お金を貯める才能」「情報を読み解きお金をコントロールする才能」「お金を増やす才能」「お金を使う才能」「お金を稼ぐ才能」を高めていく術を教えてくれています。
印象に残った箇所
個人も同様に、生活不安が大きい時代だからこそ、より収入を増やす方法にお金を使うのです。人脈を広げるなら飲食費にお金をかける。スキルを高めるなら、本やセミナーにお金をかけましょう。
◎お金を使うのはすべからく投資
「お金を使うことは投資である」と捉えてみましょう。
つまり、リターンを生まない出費は投資になりませんから、そこには大金をつぎ込まない。払ったお金以上のリターンが見込めると思えたら、躊躇なく支払う。そういう使い方を意識してみるということです。
◎お金を使うのはすべからく投資
「お金を使うことは投資である」と捉えてみましょう。
つまり、リターンを生まない出費は投資になりませんから、そこには大金をつぎ込まない。払ったお金以上のリターンが見込めると思えたら、躊躇なく支払う。そういう使い方を意識してみるということです。
所感
「貯める」「コントロールする」「増やす」「使う」「稼ぐ」この5つの「お金の才能」のうち、1番難しいのは「お金を使う才能」だと著者は言っています。お金を増やしたり稼いだりする指南書は本屋でも所狭しと並んでいます。でも、お金の使い方を教えてくれる本は、ごくわずかです。そんな中で、著者の「お金を使う=投資」と捉えるという言葉は、今後のお金の使い方に大きな変化を与えてくれると思います。「自己投資という名の浪費」もあるので、そのお金を使うことによって自分にどう返ってくるのか、よく考えたいです。