人と人とが直接出会うコミュニティへの渇望
インターネットとIT技術の進歩を基盤として、オンライン上のソーシャル・ネットワークが、物凄い勢いで世界中に広がっています。
その結果、10年以上会っていない小学校の時の友人が今何をしているのかをリアルタイムで知ることができます。そして、遠く離れた地に就職した大学の友人とコンタクトを取ることも容易になりました。
実際に、日本とベトナムと遠く離れていても、LINEでリアルタイムにコミュニケーションができますし、日本とタイでSkypeミーティングをすることも可能です。
しかも、それは巨大資本を有する企業ではなく、1個人が日常的に行うことが可能なのです。本当に驚くべき変化が起きています。
オンラインで人と人とが繋がりやすくなっている現在ですが、私は逆に直接出会うコミュニティへの渇望を一段と強く感じています。
2011年から毎週20代だけで集まる<朝活(読書会)を開催していますが、参加者は増加し続けています。最近は、30人以上になることも珍しくありません。SEO対策も十分になされていないような、このサイトからも毎週申込があります。
オンラインでのコミュニケーションが増えているからこそ、「人と人とが直接会ってコミュニケーションすることのメリットはデジタルに置き換えられるものではない」ということを、強く感じているのかもしれません。
20世紀はナイトクラブ、21世紀は朝活の時代
高城剛氏の『高城剛と考える20世紀、10の転換点』の中には、このような記載がありました。
これまでは仕事帰りに行くバーやナイトクラブでさまざまな創造が生まれてきたが、本来は真っ暗なスペースに、派手な電飾を持ち込んで電力を大量消費している様は、まさに前時代的な世界である。それよりも日が昇って早々に行動することのほうが人間として自然であり、いまや仕事の前に朝カフェで会うことが米国中のトレンドになっている。
20世紀の歴史は夜作られたが、21世紀の時代はきっと朝に作られるのであろう。
20代だけで集まる朝活(読書会)も、休日は9:30スタートですが、毎回参加者のエネルギーが満ち溢れた空間となります。
社外の人間で集まっているので、利害関係がないということもありますが、本音で話し合って、本当に笑が絶えない会となります。
不健康な夜から脱却して健康的な朝が有効活用されるのは、とてもいい兆候だと思います。