01月19日(土)開催!20代読書会in東京

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今回は「プチ哲学」がMVPでした!

日々の小さな出来事から、深く考えて哲学を理解できる本です。「経済ってそういうことだったのか会議」で竹中平蔵さんと対談をされている佐藤雅彦さんの著書です。


開催報告:20代読書会in東京

日時:01月19日(土)09:30-12:00

参加者:15名(男性:8名、女性:7名 初参加:7名、リピーター:8名)

MVP賞

プチ哲学

プチ哲学

ちょっとだけ深く考えてみる―それがプチ哲学。書き下ろし「プチ哲学的日々」を加えた決定版。考えることは楽しいと思える、題名も形も小さな小さな一冊。

紹介された本

学校の「当たり前」をやめた。

学校の「当たり前」をやめた。

宿題は必要ない。固定担任制も廃止。中間・期末テストも廃止。

多くの全国の中学校で行われていることを問い直し、本当に次世代を担う子どもたちにとって必要な学校の形を追求する、千代田区立麹町中学校の工藤勇一校長。

自ら学習し、将来を切り拓く力は「自律」。
大人が手を掛けすぎて、挙句の果てに、何でも他人のせいにするようなことにならないよう、中1から中3までの授業や行事を組みかえる。
生徒や保護者に強く支持される学校づくりの全貌がここに。

【本書内容より】
現在、取り組んでいる千代田区立麹町中学校での実践の多くは、ありがたいことに、注目を浴びつつあります。
「宿題を出さない」「中間・期末テストの廃止」「生徒主体の体育祭」…。
初めて聞く方は、おそらくびっくりされると思います。しかし、なぜこうした取り組みをしているのか、その考え方を話すと、皆さん、たいてい納得して下さいます。

「目的と手段を取り違えない」
「上位目標は何か」
「自律のための教育」
「進取の気性」

私は、こうした言葉で麹町中学校の取り組みを説明しています(その一部は、学校のホームページにも資料として掲載しています。ぜひご覧ください)。

これらは、昨日や今日、思いついたことではなく、山形で教員を始めた頃の考えや、その後、東京都の中学校の教員となり、目黒区、東京都、新宿区の教育委員会で指導主事等として経験してきた中で、ずっと考え続けてきたことでもあります。
それは、自分自身の習慣や考え方を「剥ぎ取る」作業でもありました。

よい資料を作るためのレイアウトのルール

よい資料を作るためのレイアウトのルール

「もっと早く知りたかった」「職場のみんなに配りたい」と大好評のベストセラーが、さらにパワーアップ!

Wordで作る企画書・お知らせ・レポート・チラシ・パンフレット、PowerPointで作るプレゼンスライドなど、さまざまな資料を、PCで簡単に作れるようになりました。中には、ネット印刷で大量に刷るための原稿も、自分で作っているという方もいらっしゃるのでは?

しかし、Officeの機能を駆使して、がんばってデザインしてみたものの、どうも垢抜けないなあ、と思ったことはありませんか。やはりセンスがないと、かっこよく作るのは無理なのでしょうか。

実は、見栄えを良くするために必要なのは、センスではありません。学校や会社では教わることのなかった、デザインの基本的なルールに従えばいいのです。

デザインは、見栄えをよくすることではなく、情報を整理してわかりやすく伝えることが第一目的です。基本ルールに従ってデザインし、受け手のストレスになりそうな要素を減らしていけば、理解しやすい、そして見栄えもよい資料を作ることができます。よい資料とは、かっこいい資料ではなく、伝わりやすい資料なのです。

増補改訂版では、図版の作り方や実践例などを内容を拡充してさらにパワーアップ。作例の図も大きくなり、さらに読みやすくなりました。

デザインの基本的なルールに加え、そのルールをMS Officeで実現するための具体的操作方法も充実しています。

フォントの使い分けから文字の並べ方、図解・グラフ・表の作り方、全体のレイアウトなど、伝わる資料作成に必要な知識を1冊に盛り込んだ、すべての学生・すべての社会人必携の1冊です。

神様のボート

神様のボート

あたしは現実を生きたいの。ママは現実を生きてない。

消えたパパを待って、あたしとママはずっと旅がらす……。恋愛の静かな狂気に囚われた母と、その傍らで成長していく娘の遥かな物語。

昔、ママは、骨ごと溶けるような恋をし、その結果あたしが生まれた。“私の宝物は三つ。ピアノ。あのひと。そしてあなたよ草子”。必ず戻るといって消えたパパを待ってママとあたしは引越しを繰り返す。“私はあのひとのいない場所にはなじむわけにいかないの”“神様のボートにのってしまったから”――恋愛の静かな狂気に囚われた母葉子と、その傍らで成長していく娘草子の遥かな旅の物語。

プログラマーとお仕事をするということ

プログラマーとお仕事をするということ

あなたはプログラマーですか?

プログラマーではないけれど、あなたの部下や同僚、あなたが関わっているプロジェクトにプログラマーが一人でもいれば、あなたは本書の読者です。

この本では、日頃あなたが不思議に思っていること、すなわち、

●プロジェクトの計画と遂行の方法とソフトウェア開発プロセスが噛み合わない
●それによって生まれる衝突の回避
・ソフトウェア開発プロジェクト管理の発展
・開発手法のその利点と欠点の評価
●プログラマーは何をどのようにやっているのか
●ソフトウェア開発プロセスや関連する用語、コードを書く以外にプログラマーが行っていること

そして、

●プログラマーの管理
・プログラマーをどう採用するか
・一般的なプログラマーの心理学
・開発者の心を占めているプレッシャーや優先度
●プロジェクトの失敗にどう対処するか

といったことに対して、著者自身が見聞し体験してきた、ソフトウェア開発にまつわる手酷い失敗や過ちをもとにした解決方法と指針を(ユーモアとともに)与えてくれます。

督促OL修行日記

督促ol修行日記

入金要請の電話をかけると、お客様から罵声の嵐…。日本一ストレスフルな職場・督促コールセンターに配属された著者は、入社半年後には体重が10キロも減ってしまう。しかしある時、一念発起!気弱なOLがトホホな毎日を送りながらも、独自に編み出したノウハウで、年間2000億円の債権を回収するまでの実録。

働き方の損益分岐点

働き方の損益分岐点

なぜ、日本人はしんどい働き方から抜け出せないのか!? 働き方改革で時短になってもノルマがきつくなるだけ。解決には程遠い。「40年間ラットレース」の人生パターンを終わらせよう。
ビジネス書作家として累計167万部の発行部数を誇る著者が、経済学の原理と自身の体験をもとに解決策を提案。
『資本論』のマルクスや「金持ち父さん」は、実は同じ警鐘を鳴らしていた。それは、資本主義経済の本質的なルールの中で「労働者は搾取の対象でしかない」ということ。
本書の前半では、ショッキングかもしれないが、わたしたちが生きる社会のルールがはっきりわかる。なぜ、わたしたちは限界まで働かされるのか? なぜ、給料はこれだけなのか? それはわたしたちこそ会社の利益の原資、搾取の対象だからだ。本書によって、この事実をはっきり知ることができる。この認識こそ、会社にお任せにせず悠々自適に人生を生きる入り口なのだ。
後半は、ルールの中で生きながら、具体的に何をすればいいのかを説明していく。実際、著者自身も学生時代に資本主義経済のルールを知り、3つの企業に身を置きながら自分の働き方を確立していく。本書はまさに著者の実体験が下地になっている。
自己内利益を増やすにはどうするか? 意外にも「精神的苦痛」が大きな目安になる。自分の価値を高める働き方は何か? それは常にジャンプし続けることではなかった。
働き方に必要なのは「編集力」であり「投資」の発想。日々の労働で稼ぐというのはNG。収入を呼び込む「積み上げ」しやすい仕事を選び、頑張らないでも稼げる資産が見える化できる「BS思考」を持つこと。
このほか、本書には、幸せな働き方に変えるチャンスが詰まっています。

日本が売られる

日本が売られる

日本で今、起きている とんでもないこと。
日本は出血大セール中!
知らずにいると、取り返しがつかないことになる!

水と安全はタダ同然、医療と介護は世界トップ。
そんな日本に今、とんでもない魔の手が伸びているのを知っているだろうか?
法律が次々と変えられ、米国や中国、EUなどのハゲタカどもが、我々の資産を買いあさっている。
水やコメ、海や森や農地、国民皆保険に公教育に食の安全に個人情報など、日本が誇る貴重な資産に値札がつけられ、叩き売りされているのだ。
マスコミが報道しない衝撃の舞台裏と反撃の戦略を、気鋭の国際ジャーナリストが、緻密な現場取材と膨大な資料をもとに暴き出す!

通貨の新世界史

通貨の新世界史

私たちはなぜこれほどまでに「お金」に翻弄されるのか?
ウォール街の投資銀行家が、2008年の金融危機の渦中で抱いたそんな疑問を解き明かすべく、25カ国以上で取材を敢行した。
人類誕生以前にまでさかのぼる貨幣のルーツ、前身は物々交換ではなく「債務」であるとする新説、金儲けで刺激される脳の部位の秘密、「足るを知れ」と説く宗教の真意、貨幣のデザインが物語る国家の盛衰の歴史など、脳科学、生物学、行動経済学、歴史学、宗教学、古銭学ほか様々な視点からお金の起源とその未来を探る。

以上、01月19日(土)20代読書会in東京の開催報告でした。

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