02月09日(土)開催!20代読書会in東京

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
02月09日(土)開催!20代読書会in東京

今回は「書き出し小説」がMVPでした!

この本は、小説の”書き出し”の一行のみを集めた本です。小説の一行目には色んな工夫が詰まっていて、とてもおもしろいです!


開催報告:20代読書会in東京

日時:02月09日(土)09:30-12:00

参加者:18名(男性:8名、女性:10名 初参加:6名、リピーター:12名)

MVP賞

書き出し小説

書き出し小説

たった数行、冒頭だけの物語が面白い!!

この新しい文学スタイルに挑戦した精鋭たちの作品から、鬼才・天久聖一氏が選び抜いた「書き出し小説」の数々。以下お読みいただき、ピンと来たあなたこそ、本作をご覧あれ。抱腹絶倒間違いなし!

【書き出し小説・掲載例一部】

  • モンスターペアレントは森の人気者だ。
  • 「ねんど」だ! 高校以来だから十年ぶりか。ものすごくいい女になってる。ああ、本名が思い出せない。
  • メールではじまった恋は最高裁で幕をとじた。
  • その日、少女はエイプリルフールの日だと知らずに告白した。その日、少年は エイプリルフールの日だと思って承諾した。その日、二人の物語は動き出した。
  • 恩田さんは身体を前のめりにして「そのバーは照明が薄暗いのかい?」と聞い てきた。三十五にして初デート。応援してあげたい。

 

紹介された本

ともに戦える「仲間」のつくり方

ともに戦える 仲間 のつくり方

■何でもかんでも、自分一人でやろうとしていないか?

――極端な「自前主義」に陥り、行き詰まっているすべての人へ。

「どうせ自分にはできないんだ――」
夢に向かって行動を起こしたいと思いながらも、心のどこかでブレーキがかかってしまう。
また、実際に動き始めたものの、あれもしなきゃ、これもしなきゃとテンパッてしまい、どうしてもうまくいかない。
こうした思いを抱えるすべての人に、
「誰かと一緒に事を起こす」、
つまり「仲間とともに夢を目指す」という選択肢を提案する本です。

■本当に大事なのは、「何をやるか」ではなく「誰とやるか」

――廃業一歩手前まで追い込まれた起業家が悟った、大切なこと

著者である南壮一郎は、楽天イーグルスの創業メンバーであり、その後、エグゼクティブ向けに特化した日本初の求職者課金型の転職サイト「ビズリーチ」を立ち上げ、現在はアジアでもサービスを開始するなど、グローバルに活躍しています。

ですがそんな著者も、起業した当初は「最後は自分でやればいいや」という「独りよがり」な考えを捨てきれず、創業後わずか半年で、「ビズリーチ」は廃業の危機を迎えてしまいます。
1000を超える人たちにビジネスモデルを否定され、肝心のサイトは半年かかっても完成せず、しかも中心を担うべきエンジニアにもそっぽを向かれてしまいます。

「自分には起業は向いていなかったのではないか」
「なぜ、仲間の心をつかめないのか」

……ぎりぎりまで思い悩んだ果てに、「仲間のために」「仲間とともに」進んでいくためにすべきこと、「誰とやるか」は、「何をやるか」よりも、はるかに大事であること、をつかみます。

■だから、事業づくりとは「仲間探し」

――仲間とともに、そして仲間のために、成長しよう

本書では、そんな著者が自らの体験を振り返り、廃業一歩手前まで追い込まれた企業が<仲間力>で「V字回復」したストーリーから、仲間を探し、巻き込み、ともに成長するための「7つのカギ」を読み解きます。

また会いたいと思われる人

また会いたいと思われる人

だから、この人に「また会いたい」!

●相手の「ひそかな自慢」を褒める人
●上手に「根回し」ができる人
●「二度目のお礼」が言える人
●なぜか「別れ際」が気持ちいい人
●相手の家族の話を覚えている人
●絶対、偉ぶらない人
●人のアドバイスどおりにやってみる人

初対面の挨拶、目上の人と話すとき、飲み会・食事会……
ここに気づいていますか?

ちょっとしたことであなたの印象は大きく変わる。
接遇のプロが教える、人間関係がもっとうまくいくコツ

パラレルキャリアのつくり方

自分らしく働く パラレルキャリアのつくり方

会社に勤めながら、別のシゴトをしたり、非営利活動に参加する、そういう働き方をする人=パラレルワーカーが増えています。

パラレルワークの魅力はたくさんあります。

いきなり起業するよりも安定した環境で、自分の可能性を拡げることができること。
未来の選択肢が増えること。
人脈が増えること。
成長スピードが加速すること。
「好き」や「楽しい」が強みになること。
代わりのきかない「オンリーワンの人材」になれること……。

本書は、パラレルワークを実践している著者の体験と、22名のパラレルワーカーへのインタビューを通して、パラレルキャリアを築くとはどういうことか、どうすれば始められるのか、軌道に乗せることができるのか、考え方とともに実践的なノウハウをお伝えしていきます。

組織に縛られず自分らしく働きながら、キャリアを形成していきたいビジネスパーソンにとって、一歩を踏み出すための有益なヒント満載の一冊です。

お金のPDCA

お金のPDCA

自分史上最高のマネープランを「最速・最短」でつくる方法を伝授!

10万部突破ベストセラー『鬼速PDCA』の著者最新刊
PDCAで最大の課題――「お金」を動かす!

お金について急激に行動やマインドが変わってきています。
クラウドファンディング、民泊、カーシェアリング、スキルシェアなど、お金を生み出す選択肢が広がったことで、お金のことを真剣に考え、行動したことによるリターンの可能性は段違いに大きくなりました。
人生100年時代の中、この変化の波に乗って一気に前進するのも、その波に押し流されてしまうのも、波に乗らずに傍観しているのも、「情報の非対称性」がますます広がる「お金のリテラシー」をどれだけ身につけているかによります。
本書は「そんな方法があるんだ」という発見と、「自分もやってみようかな」と思ってもらえるきっかけを提供するためにまとめたものです。

超富裕層の資産管理を知り、フィンテック企業のCEOの著者が教える新しいお金の教科書

手を洗いすぎてはいけない

手を洗いすぎてはいけない

なぜきちんと手洗い、うがいをしてるのに、風邪をひいてばかりなのか?
常識を疑え! 目からウロコの健康法

◎超清潔志向チェックリスト◎

あなたも超清潔志向に陥っていませんか?
□トイレのたびに、石鹸でゴシゴシ手を洗う
□冬場のうがい薬は欠かせない
□ウォシュレットがないと不安になる
□子どもには砂場で遊ばせたくない
□マスクをつけて風邪を予防している
読んで実践すれば、免疫力がアップする画期的な一冊!

◎目次◎

第一章 手を洗いすぎる人は、なぜ体が弱いのか?
第二章 清潔志向がアレルギーを増やしている
第三章 異常すぎる日本の清潔志向
第四章 マスク大好き日本人の愚
第五章 きれい好きをやめれば、免疫力が強くなる
第六章 手はゴシゴシ洗ってはいけない

数学する身体

数学する身体

数学はもっと人間のためにあることはできないのか。最先端の数学に、身体の、心の居場所はあるのか――。身体能力を拡張するものとして出発し、記号と計算の発達とともに抽象化の極北へ向かってきたその歴史を清新な目で見直す著者は、アラン・チューリングと岡潔という二人の巨人へと辿り着く。数学の営みの新たな風景を切りひらく俊英、その煌めくような思考の軌跡。小林秀雄賞受賞作。

コンテンツツーリズム研究

コンテンツツーリズム研究

アニメや映画の舞台を訪ねる「聖地巡礼」に象徴される新しい観光学、コンテンツツーリズムの本格的研究入門書。学術・経済・行政など、複合的な視点から分析・考察を行う。

命より重いお金の話

命より重いお金の話

累計35万部の大ベストセラーがついに文庫になりました。
第1弾の本書では、経済ジャーナリストの著者が、大人気漫画『カイジ』を「お金の教科書」として解き明かします。

じつは「お金がない」のは、収入が少ないからでも貯金ができないからでもありません。
お金を「使う知識」と「守る知識」がないことが本当の原因だと著者は言います。
それはギャンブルで苦しみ続けるカイジも、コツコツ働き続ける私たちも一緒。

本書では『カイジ』を通して、つい陥ってしまう思考のクセから知らぬ間にお金を奪う社会の仕組みまで、知っておきたいお金の本性を経済学の視点で学んでいきます。
無駄な浪費がうまれる仕組みや、社会にお金を奪われる仕組みについて知り、正しく使ったり守ったりすることで、お金に振り回されることもなくなります。

少しでもお金に悩む方に、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。

ロジカル・シンキング

ロジカル・シンキング

数年前から、日本人の「コミュニケーション能力」の低下が精神科医の世界で指摘されているが、ここにきてビジネス社会のなかでも、個人のコミュニケーション能力不足がささやかれるようになってきた。私たちの社会が個々人のコミュニケーションによって成り立っている以上、仕事でも家庭でもコミュニケーションがうまくいかなければ、物事は何も進展しないし、問題も解決しない。

では、コミュニケーション能力が低下しているとはどういうことか。1つには、相手が何を言いたいのか、思っているのかを引き出す能力が低下していることである。もう1つは、自分の伝えたいことを相手にうまく伝えられない、ということである。そこに欠けているのが、論理的な思考と論理的表現能力である。

本書は、コンサルティング会社であるマッキンゼーのエディターとして活動している著者が、「ロジカル・コミュニケーション」の新しい手法について述べたものである。そのポイントは、話の重複や漏れ、ずれをなくす技術である「MECE(ミッシー)」と、話の飛びをなくす技術である「So What?/Why So?」を身につけることである。

MECEは「ある事柄を重なりなく、しかも漏れのない部分の集合体としてとらえること」を意味している。ちょうど、全体集合を漏れも重なりもない部分集合に分けて考える、集合の概念である。「So What?/Why So?」は、よく話をするときに「したがって」や「よって」「このように」などを使うが、それらの言葉の前後で話に飛びがなく、伝え手の結論と根拠、結論と方法のつながりを、相手にすんなり理解してもらうための技術である。「So What?」は「手持ちのネタ全体、もしくはグルーピングされたもののなかから、課題に照らしたときに言えることのエキスを抽出する作業」であり、「Why So?」は、「So What?」したときの要素の妥当性が、手持ちネタの全体、もしくはグルーピングされた要素によって証明されることを検証する作業」である。

これらの技術を何事においても習慣づけることによって、論理的思考力や論理的表現力がかなり向上するはずである。実践に即した問題も随所に載っているので、楽しみならロジカル・コミュニケーションを身につけられる。

道迷い遭難

道迷い遭難

山岳遭難のなかで最も多いのが「道迷い遭難」。
本書では実際に起きた「道迷い遭難」を取材し、遭難者の行動をつまびらかにして登山者への警鐘とする。

道に迷い、何日間も山中をさまよう恐怖―。
登山者の盲点でもある、誰もが陥りがちな道迷い遭難。
その7件の事例を取り上げ、原因を探り未然に防ぐ方策を検証する。

以上、02月09日(土)20代読書会in東京の開催報告でした。

20代読書会に申し込む

20代読書会は、年間1,000人以上が参加しています。東京で最大の読書会です。毎週開催しており、読書好きが集まって楽しく社外のネットワークを広げています。


申し込む

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*