02月13日(水)開催!20代読書会in東京

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02月13日(水)開催!20代読書会in東京

今回は、 「組織にいながら、自由に働く。 」がMVP賞でした!

働き方に対する多くの疑問を解消してくれそうな、おもしろそうな本です!

働き方について、 加減乗除の法則を唱えています。加減乗除の法則とは、働き方には4つのフェーズがあるという意味です。

自分のフェーズを見極めることができ、次にやるべきことも明確になりそうな本でした!

開催報告:20代読書会in東京

日時:02月13日(水)19:30-22:00

参加者:6名(男性:3名、女性:3名 初参加:2名、リピーター:4名)

MVP賞

組織にいながら、自由に働く。

「これからの働き方のスタンダード。今、時代が明らかにこちら側に変化している」

サラリーマンに自由なんてない、組織に属している限り嫌な仕事もガマンしてやるのが当たり前――こういった常識がまだまだ残る一方で、時代は急激に変わりつつあります。
そんな中で、組織に従順なだけでは望むような働き方はできない、“しがらみ”にとらわれて不自由なままだと感じている方も多いかもしれません。
組織とどのように付き合えばいいか。
これは、働き方を考えるうえで、避けては通れない問題です。

とはいえ、いくら環境が変わりつつあるとは言え、急にこれまでの働き方を変えるのは難しいのも事実です。

自分の働き方をアップデートするにはどうすればいいでしょうか。
――そのヒントは、「+-×÷」の4つのステージにあります。
このステージをクリアすることで、組織にいながら(たとえ所属する組織がなくなっても)、自由に働けるようになるのです。

メディアでは「自由すぎるサラリーマン」と呼ばれ、「勤怠自由、仕事内容自由、副業・兼業自由、評価なしの正社員」というナゾのポジションを10年以上続けてきた著者が、少し非常識に見えるけれど、変化が激しい今の時代に必要な「働き方」をまとめたのが本書です。
モヤモヤの理由、「仕事=作業×意味」など、フレームワークをもとに、自分の働き方をアップデートするヒントをまとめました。

【働き方の4つのステージ】

  • 加(+)ステージ:できることを増やす、苦手なことをやる、量稽古。仕事の報酬は仕事
  • 減(-)ステージ:好みでない作業を減らして、強みに集中する。仕事の報酬は強み
  • 乗(×)ステージ:磨き上げた強みに、別の強みを掛け合わせる。仕事の報酬は仲間
  • 除(÷)ステージ:因数分解して、ひとつの作業をしていると複数の仕事が進むようにする。仕事の報酬は自由

この4つのステージを自分なりにたどることが、より自由な働き方への近道となります。
組織にいてもいなくても、自分の強みを活かして楽しく働ける、そんな「ほんとうに自由な働き方」を目指してみませんか?

紹介された本

人生の教養が身につく名言集

ビジネス界随一の読書家が、古今東西の名作、名著の中から「人生の教養が身につく名言」を一挙紹介!

「名言」とは、教養を一言にシンボライズしたもの。歴史の風雪に耐え、今の時代まで生き抜いてきた「本物の知恵」、
それが名言なのです。そこで語られていることは、あらゆる人生の「本質」を突いている――。

・人生の楽しみは「喜怒哀楽の総量」
「人間は死ぬまでは、幸運な人とは呼んでも 幸福な人と申すのは差し控えなければなりません」(ヘロドトス)
・誰もが、そこそこに善良で、そこそこにずる賢い
「不思議なものは数あるうちに人間以上の不思議はない」(ソフォクレス)
・「偶然」を大切にする人を運がいいと呼ぶ
「すべての真の生とは出合いである」(マルティン・ブーバー)

人間関係、仕事、遊び心、家族、別れ・・・・・・人生を「愉しく、味わい深く生きる」知恵が凝縮した1冊!

82年生まれ、キム・ジヨン

K-POPアイドルユニットのRed Velvet・アイリーンが「読んだ」と発言しただけで大炎上し、少女時代・スヨンは「読んだ後、何でもないと思っていたことが思い浮かんだ。女性という理由で受けてきた不平等なことが思い出され、急襲を受けた気分だった」(『90年生まれチェ・スヨン』 より)と、BTS・RMは「示唆するところが格別で、印象深かった」(NAVER Vライブ生放送 より)と言及。さらに国会議員が文在寅大統領の就任記念に「女性が平等な夢を見ることができる世界を作ってほしい」とプレゼント。韓国で社会現象にまで発展した一冊は台湾でもベストセラーとなり、ベトナム、アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、フランス、スペインなど17ゕ国で翻訳決定。
本書はもはや一つの<事件>だ。

ある日突然、自分の母親や友人の人格が憑依したかの様子のキム・ジヨン。
誕生から学生時代、受験、就職、結婚、育児……キム・ジヨン(韓国における82年生まれに最も多い名前)の人生を克明に振り返る中で、女性の人生に立ちはだかるものが浮かびあがる。

「キム・ジヨン氏に初めて異常な症状が見られたのは九月八日のことである。(……)チョン・デヒョン氏がトーストと牛乳の朝食をとっていると、キム・ジヨン氏が突然ベランダの方に行って窓を開けた。日差しは十分に明るく、まぶしいほどだったったが、窓を開けると冷気が食卓のあたりまで入り込んできた。キム・ジヨン氏は肩を震わせて食卓に戻ってくると、こう言った」(本書p.7 より)

「『82年生まれ、キム・ジヨン』は変わった小説だ。一人の患者のカルテという形で展開された、一冊まるごと問題提起の書である。カルテではあるが、処方箋はない。そのことがかえって、読者に強く思考を促す。
小説らしくない小説だともいえる。文芸とジャーナリズムの両方に足をつけている点が特徴だ。きわめてリーダブルな文体、等身大のヒロイン、ごく身近なエピソード。統計数値や歴史的背景の説明が挿入されて副読本のようでもある。」

未来の年表

未来の年表

日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか?
人口減少に関する日々の変化というのは、極めてわずか。ゆえに人々を無関心にする。だが、それこそがこの問題の真の危機、「静かなる有事」である。

書店には、人口減少・少子高齢社会の課題を論じた書物が数多く並ぶ。しかし、テーマを絞って論じるにとどまり、恐るべき日本の未来図を時系列に沿って、かつ体系的に解き明かす書物はこれまでなかった。それを明確にしておかなければ、講ずべき適切な対策とは何なのかを判断できず、日本の行く末を変えることは叶わないはずなのに、である。

本書が、その画期的な役目を担おう。
第1部は「人口減少カレンダー」とし、年代順に何が起こるのかを時系列に沿って、かつ体系的に示した。未来の現実をデータで示した「基礎編」である。第2部では、第1部で取り上げた問題への対策を「10の処方箋」として提示した。こちらは、全国の公務員・政策決定者にも向けた「応用編」と言える。

これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書!

楽園のカンヴァス

とうとう、みつけたわね。

ルソーの名画に酷似した一枚の絵。そこに秘められた真実の究明に、二人の男女が挑む。興奮と感動の傑作アート・ミステリ。山本周五郎賞受賞。

ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれる。そこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵。持ち主は正しく真贋判定した者にこの絵を譲ると告げ、手がかりとなる謎の古書を読ませる。リミットは7日間。ライバルは日本人研究者・早川織絵。ルソーとピカソ、二人の天才がカンヴァスに籠めた想いとは――。山本周五郎賞受賞作。

最強のデータ分析組織

日経情報ストラテジーが選ぶ「データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤー」の初代受賞者である、 大阪ガスの河本薫氏による待望の2冊目となる本。
同氏が所長を務めるデータ分析組織「ビジネスアナリシスセンター」の生い立ちから数々の失敗、乗り越えてきた壁、そして分析組織のリーダーに求められる信念と行動を初告白します。

社内外の誰からも注目されていなかった無名のチームが、いかにして日本一有名なデータ分析組織に生まれ変われたのか。
チームを率いる著者がこれまで語ることがなかった苦悩や挫折、そして、ある日突然有名になってからの状況の変化などを、余すところなく赤裸々につづった一冊です。

データサイエンティストを目指す人はもちろんのこと、社内でデータ分析組織に携わる人や、これから同じような組織を作りたい人、イノベーションや業務改革を成功させたい人には必読書といえます。

本書はデータ分析の手法の紹介にはフォーカスしていません。
なぜなら著者は「データ分析は業務改革やイノベーションを実現するための手段の1つに過ぎない」と考えているからです。
むしろ、チームのメンバーとデータ分析でイノベーションを起こすという「ミッション」を共有し、問題を解くことではなく会社に役立つことに価値を置く「カルチャー」を育み、社内の事業部門から「信頼(レピュテーション)」を勝ち取ってイノベーションを達成することがデータ分析組織の役割であり、責任範囲であるという持論を展開します。
そのために必要なノウハウや社内での話の進め方、人の巻き込み方などの経験談をふんだんに盛り込みました。

才能の正体

才能の正体

「ビリギャル」が偏差値40アップ&難関大学合格できたのは、もともと才能があったから? ――「地アタマ信仰」をただちにヤメよう!

「自分には才能がない」は、努力をしない人の言い訳です。
すべての人に“才能の芽”はあります。その“芽”を、どうすれば見つけ、花開かせることができるか?
やるべきは、今ある状況の「認知」、目的へ向かうための「動機づけ」、そして「正しい努力」です。
自分自身も、子どもも変わります!
部下が変わり、組織がみるみるエネルギーに満ちてきます!
「ダメな人」の能力をみるみる開花させ、成功に導いてきた著者が教える。
どんな人でも“自分の才能で輝ける”ようになるための、驚異のメソッド。

  • 才能を数値化できるとみんなが思っている「IQ」は、才能とは関係ない。
  • 「地アタマ」という考え方をやめないと、能力は伸びない。
  • 「やればできる」というのは、嘘。
  • できない理由を他人のせいにした瞬間、あなたは自分の才能の芽を枯らしている。
  • できる人の行動を「完コピ」すると、たちまち伸びる。
  • 伸び悩んだときほど、「基礎の基礎」にもどる。
  • 「指導しようとする」と、人は伸びない。ただ、見守ればいい。
  • 親、教師、上司の言うことを聞いても、あなたの未来はない。
  • 「0点のテスト」にこそ、価値がある。
  • 「ほかの会社で認められなかった人」が、本当に落ちこぼれなのか?
  • 頭にあることを、言葉にして、笑顔で言うようにすると、能力発揮できる。
  • 信頼関係のあるところで、人は能力を発揮できる。
  • 人を育てないなら、主観を廃し、「客観的事実だけ]を、フィードバックする。
  • 居心地のいい仲良し組織は、弱い!
  • 成功者ほど、人間関係・信頼関係に繊細だ。
  • 部下が感謝されやすい環境にあると、自分が仕事しやすくなる。
  • 自分の才能を開花させたいなら、「一流の人」に会う努力を。
  • ビジネスや学問にはルールがない。だからあなた次第で必ず成功できる!

――あなたは「才能がある人」になりますか? 「才能のない人」のままでいますか?

以上、02月13日(水)20代読書会in東京の開催報告でした。

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