
今回は「日本史で学ぶ経済学」がMVP賞でした!
ブロックチェーンの開発をしている東大生に紹介していただき、ブロックチェーンについても教えてもらいました!いやあ、勉強になりました!タダで教えてもらえて、お得ですね。
ちなみに、ブロックチェーン関係だと、
- ブロックチェーン・レボリューション
- アフター・ビットコイン
この2冊が入門書としてオススメらしいです
目次
開催報告:20代読書会in東京
日時:02月27日(水)19:30-22:00
参加者:6名(男性:3名、女性:3名 初参加:3名、リピーター:3名)
MVP賞
日本史で学ぶ経済学

仮想通貨と鎌倉・室町時代に流通した中国銭が似ている?
織田信長はプラットフォームビジネスの先駆者?
一見無関係に見える過去の史実と現代の経済問題が、実は密接な関係にあり、大いに学ぶべきことがあることは、珍しいことではない。
歴史は、考えるヒントの宝庫だ。
経済学の基本や最先端の経済問題を、過去の史実から学ぶことは、ためになるだけでなく、面白い。
気鋭の経済学者が織り成す、「ビジネスのヒント」と「教養」がいっきに身につく歴史経済絵巻、ここに誕生!
紹介された本
センスは知識からはじまる

「くまモン」アートディレクションなどで話題の、 日本を代表するデザイナー発「センスの教科書」。
センスは生まれついたものではなく、あらゆる分野の知識を蓄積することで向上することを説く。
顧客の嗜好が多様化する時代、スキルよりもセンスを磨くことで、 仕事を成功させるノウハウを紹介する。
Prologue センスは生まれついてのものではない
Part1 センスとは何かを定義する
- センスとは、数値化できない事象を最適化することである
- まず「普通を知ること」が必要である
- 子どもは自由に「センス」を発揮している
- 美術の授業が「センス」のハードルを高くしている
Part2 「センスのよさ」が、スキルとして求められている時代
- センスのよし悪しが個人と企業の存続に関わる時代
- 時代は「次の利休」を求めている
- 技術がピークを迎えるとセンスの時代がやってくる
- 新しいものが広がるには時間がかかる
- なぜ日本企業の製品にはセンスがないのか
- 日本企業に必要なのはクリエイティブディレクター
- 「経営者のセンス」が企業の底力になる
- クリエイティブディレクターは企業の医者である
- どんな職種にもセンスが必要不可欠になっている
Part3 「センス」とは 「知識」からはじまる
- すべての仕事において“知らない”は不利
- ひらめきを待たずに知識を蓄える
- イノベーションは、知識と知識の掛け合わせである
- センスとは、知識にもとづく予測である
- 客観情報の集積がその人のセンスを決定する
Part4 「センス」で、仕事を最適化する
- 「流行っている」=「センスがいい」ではない
- 効率よく知識を増やす三つのコツ
- センスをもって選択・決断する
- もし、チョコレートの商品開発者になったのなら?
- 知識のクオリティが精度の高いアウトプットをつくり出す
- 知識を加えて、消費者のベネフィット(付加価値)とする
- アウトプットの精度をあげてシズル感を最適化する
- 知識をセンスで測ってアウトプットを決定する
Part5 「センス」を磨き、仕事力を向上させる
- センスアップはスキルアップにつながる
- 企画書は、消費者に知識、物語、価値を知らせる手紙
- 「好き」を深堀りしてセンスあるアウトプットをする
- 「好き嫌い」ではなく例を挙げてセンスを磨く
- 「せまいセンス」でも、それを軸に仕事をすることはできる
- 日常の工夫で、思い込みの枠を外す
- 書店を五分で一周して気になったものが何かを確認してみる
- 「幼児性」で新鮮な感性を取り戻す
- 人生の先輩と話してセンスの底上げをする
- 「服選び」は自分を客観視し、最適化する身近な方法
Epilogue 「センス」はすでに、あなたの中にある
原因と結果の法則

何かにつまずいた時や心が弱った時、頼りたくなるのが啓発書だ。本書は1902年に英国の作家によって記されたもので、世界に数多くある啓発書のルーツとも言われている。意外なことに、日本語版は今回が初出となる。
現実がままならないのは、すべて悪しき思いによるもので、環境のせいではないと説く。結果としての成功も失敗も、その原因は必ず人間の心の奥底にある支配的な思いにあると言う。
「人間は身勝手な欲望を放棄しているとき、搾取する側、される側のどちらにも属さない」という記述からは、当時の英国社会に蔓延していた閉塞感を宗教以外の論理で解消したいという狙いがうかがえる。「自己制御は熟練技能」という啓発書の基本が、1世紀前に存在していたことは興味深い。
ブランド人になれ
君もプロ野球選手より稼ぐプロサラリーマンになってみないか?
リクルート、ライブドア、LINE、ZOZO。
最先端企業に引き抜かれ続ける男が明かす己の名を上げる仕事術
「年功序列、終身雇用の崩壊。そして副業解禁。
会社にぶら下がるクソサラリーマンはいよいよ終わる。
会社の看板より個人の名前で活躍するブランド人の時代が到来だ」
はじめに 会社の奴隷解放宣言
第1章 君は誰を笑顔にしたか?
- 汗水に価値はない
- ドMからドSへ
- 150円のカップラーメンを300円で売る方法
- 給料の値段はオマエが決めろ
- 無礼者でかまわない
- とにかく量をこなせ。 量が質を生む
第2章 己の名をあげろ
- 名乗りをあげろ!
- 何も知らない金魚であれ
- 武士は打ち首。 サラリーマンはノーリスク
- 上司を共犯者にせよ!
- 売り上げよりもインパクト
- さらば昭和のサラリーマン
- 上司とメシになんか行くな
- 仕事にはクレジット(署名)を入れろ
- 「優秀な人」より「おもしろい人」のほうが強い
- 35歳までにヘッドハンターから声がかからないとヤバい
- 虚が実を生む
- 「何を知っているか」より「誰に知られているか」を問え
- 「あいつは勝ち馬だ」と思われたらこっちのものだ
第3章 会社なんて幻想だ。大いに利用せよ
- 会社なんて幻想だ!
- システムの歯車になるな。システムそのものを創れ
- 沈没船に隠されたおいしすぎるチャンス
- 「波」になる前に「波の予兆」に乗れ
第4章 市場を支配しろ
- 欲望を嗅ぎ分けろ
- まずは何でもやってみろ
- 結婚・子育てによって理不尽を学べ
- 現地、現物、現場を体感せよ
- 限界までカネを使え
第5章 発信者たれ!
- フォロワーは持ち運び可能な資産であり、資本だ
- 炎上しない奴は燃えないゴミだ
- ツイッターをやれ! 名刺を捨てろ
- 直接言えないことはツイートするな
- 最初は誰でもゼロからのスタートだ
- フォロワー1000人を超えない人間は終わっている
- 泣き言をツイートするな
- さあ、ヤジと拍手を集めるプロレスラーになれ
- スーパースターと凡人は紙一重
- 自分をただただ肯定せよ!
- ジャイアンのように大いに歌え
第6章 真っ当な人間であれ
- 正直者であれ
- 部下からツッコんでもらえる上司であれ
- 君はパンツを脱げるかい?
第7章 たかがカネのために働くな 仕事とはカネで買えないエンターテイメントである
- カネではなくパッションだ
- たかがカネのために働くな
おわりに さあ、砂かぶり席でワクワクしよう!
リーダブルコード

「美しいコードを見ると感動する。優れたコードは見た瞬間に何をしているかが伝わってくる。そういうコードは使うのが楽しいし、自分のコードもそうあるべきだと思わせてくれる。本書の目的は、君のコードを良くすることだ」(本書「はじめに」より)。
コードは理解しやすくなければならない。本書はこの原則を日々のコーディングの様々な場面に当てはめる方法を紹介します。
名前の付け方、コメントの書き方など表面上の改善について。コードを動かすための制御フロー、論理式、変数などループとロジックについて。
またコードを再構成するための方法。さらにテストの書き方などについて、楽しいイラストと共に説明しています。
日本語版ではRubyやgroongaのコミッタとしても著名な須藤功平氏による解説を収録。
インパクトカンパニー

神田昌典が20年の活動を経てたどり着いた「究極の企業論」がついに誕生!
日本の企業の大半を占める「中小企業」。
しかも、今後の成長が望めない「成熟業種」、あるいは「衰退業種」と呼ばれる業界に身を置く企業であっても、「驚くほどの好業績を上げ、世界すら狙える」方法論が存在する。
それが、
「経済的に成長しながら、事業を通じて社会問題の解決を目指す中小企業」――インパクトカンパニーへの進化だ。
既存事業をある方法論を元に進化させることで、未来から求められる企業へと生まれ変わり、好業績を上げ続け、さらには世界進出すら現実になってくるのだ。
・世界的プラットフォームを築き上げたリサイクル企業
・国内外から美容師が学びに来る美容室
・億を超える資金を短期間で集める飲食業
……本書にはそんな事例が多数、掲載されている。
では、「インパクトカンパニー」として成功するためには、どうすればいいのか。
本書ではそのステップをシンプルかつ具体的に解き明かしていく。
知りたかった答えは、すべて本書の中にある!
ゼロ秒思考[行動編]
![ゼロ秒思考[行動編]](https://dokushokai.tokyo/wp-content/uploads/2019/02/1230dd17ccd311719bf093b2cbc47e54.jpg)
本書は『ゼロ秒思考』シリーズの第3弾となる。
第1弾である『ゼロ秒思考――頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』では、A4用紙に毎日10ページほどメモを書くだけで、頭のもやもやをなくすことができ、誰でも本来の頭のよさを発揮できるようになることを解説した。
頭が整理されるだけでなく、リーダーシップもコミュニケーション力も強化されるこのアプローチは広く受け入れられ、これまでに10万部を大きく超えるベストセラーとなっている。
それを受け、第2弾として『速さは全てを解決する――「ゼロ秒思考」の仕事術』を執筆し、誰でも仕事が驚くほど速くなること、また情報力も抜本的に強化できることを詳しく説明した。こちらも広く読まれ、9万部を超える勢いだ。
この2冊を読んでいただくことで、誰もが素早く考え、行動できるベースができたと期待したが、実はもう一歩踏み込んだスキルアップも必要なことが、多くの方とのやりとりからわかった。
思考がクリアになり、スピードアップへの意識・スキルが高まっても、スピード感のある「決断力」と「実行力」、言い換えると「即断即決、即実行」の点でハードルはまだまだ高いということだ。
実際、周りを見ると、かなり仕事ができると言われる人でも、なかなか「即断即決、即実行」ができていない。これでは、せっかく頭がよくなり仕事が速くなっても、本当の意味でパフォーマンスは上がりにくい。
私は、努力すれば誰でも思った以上に「即断即決、即実行」ができるはずだし、それには比較的簡単でしかも効果的なコツがあるとも考えている。
「即断即決、即実行」を可能な限り実践し、周囲からもそのように見られている私でも、当初からそうしたスピード感やスキルがあったわけではない。
マッキンゼーで14年間、経営改革に携わり、その後、何十社ものベンチャーや大企業の経営支援を行なうなかで、工夫を重ねノウハウを蓄積してきたからだ。
実際、そうした考えのもとでダイヤモンド社にてセミナーを複数回開催したところ、たいへん多くの方が参加され、満足していただけた。
だとしたら、そのノウハウを公開しなければもったいない。
そこで、頭を整理し、仕事のスピードアップを実現した後に、どうすれば「即断即決、即実行」が実行できるようになるかに着目してこの本を書いた。
ぜひ最後までお読みいただき、「即断即決、即実行」があなたの仕事と人生にもたらす効果を体感していただきたい。
以上、02月27日(水)20代読書会in東京の開催報告でした。