
今回は「国境は越えるためにある」がMVPでした!
キッコーマンの創業者である茂木友三郎氏の本です。いまやアメリカでも6割の家庭にキッコーマンの醤油が置かれています。
そうしたキッコーマンを、いかに創ってきたのかが書かれてます。
また、その茂木氏は、新卒社員に
- 毎日勉強する習慣をもつべき
- 英語を前提に、もう1つか2つは扱える言語をもつべき
- 40代を迎えるまでに、2つ以上のプロフェッションをもつべき
というアドバイを贈られているそうです。参考になりますね。
目次
開催報告:20代読書会in東京
日時:04月06日(土)09:30-12:00
参加者:11名(男性:5名、女性:6名 初参加:3名、リピーター:8名)
MVP賞
国境は越えるためにある

1961 年、米国で醤油の店頭販売を手伝っていた著者は、現地での醤油味の人気に驚いた。後に欧米やアジアに工場進出し、醤油の代名詞とまでなったキッコーマンの国際化の歩みを自ら振り返る。
海外進出、グローバル経営のポイントなども加筆し、著者の経営哲学を率直に語る貴重な一冊。
紹介された本
人生是、途中なり

著者のメールマガジンの人生相談を再構成し、「恋愛篇」と「人生篇」の2冊に分けて書籍化。こちらは「人生篇」。
演出家、作家、俳優、映画監督とさまざまな仕事をこなす著者が「仕事」「人付き合い」「生きざま」の悩みについて真摯に答える。
インパクトカンパニー

神田昌典が20年の活動を経てたどり着いた「究極の企業論」がついに誕生!
日本の企業の大半を占める「中小企業」。
しかも、今後の成長が望めない「成熟業種」、あるいは「衰退業種」と呼ばれる業界に身を置く企業であっても、「驚くほどの好業績を上げ、世界すら狙える」方法論が存在する。
それが、
「経済的に成長しながら、事業を通じて社会問題の解決を目指す中小企業」――インパクトカンパニーへの進化だ。
既存事業をある方法論を元に進化させることで、未来から求められる企業へと生まれ変わり、好業績を上げ続け、さらには世界進出すら現実になってくるのだ。
- 世界的プラットフォームを築き上げたリサイクル企業
- 国内外から美容師が学びに来る美容室
- 億を超える資金を短期間で集める飲食業
……本書にはそんな事例が多数、掲載されている。
では、「インパクトカンパニー」として成功するためには、どうすればいいのか。
本書ではそのステップをシンプルかつ具体的に解き明かしていく。
OODA LOOP

不確実性の高いビジネス環境に〝計画〟はいらない!
世界最強組織のアメリカ海兵隊が行動の基本原則とするOODAループが、いまアメリカの優良企業に広がっている。
OODAループとは何か? PDCAサイクルと何が違うのか?
OODAループの提唱者であるジョン・ボイドの愛弟子である著者が、ビジネスを事例にOODAループを解説した古典的名著、待望の翻訳!
OODAループとは?
観察→情勢判断→意思決定→行動という4つのフェーズをサイクルではなく、ループさせることで、目の前で起こっている環境に合わせた判断を現場レベルで下し、組織で目的を達成するための意思決定スキルです。
AI時代に求められるスキル!
ここ数年、急速に発展している、AI、IoT、ビックデータ、ソーシャルメディアという流れのなかで、リアルタイムにデータを収集し、即座に判断して行動に移すというOODAループが競争優位を築くための鍵になります。
勝つべくして勝つ組織に変わる!
OODAループを高速で回すためには、組織文化が基礎となります。
チームメンバーが同じゴールを目指す組織が共通して持つ組織文化です。
- 相互信頼を醸成している
- 直観的能力を活用している
- リーダーシップ契約を実行している
- 焦点と方向性を与えている
OODAループを取り入れることで、この組織文化を生み出すことにつながります。
不確実性の高い環境で活躍する変革型リーダーになれる!
OODAループは変革を求めるリーダーに必須のスキルです。
変革型リーダーは、目標達成のために権限を現場に委譲します。
重要な役割は、チームメンバーに同じゴールを目指させることです。
そのために必要なことは、既存のPDCAサイクルを見直し、OODAループを回すための仕組みづくりから着手することです。
日本語版オリジナル! 充実した訳者解説!
本書の原書は出版後すでに15年近くが経過しているので、最新の事例が書かれていません。
また、ビジネスパーソンには馴染みがない軍事的は内容にも触れています。
それを補うために、日本語翻訳版のオリジナルとして、各章末および巻末に、最近の事例をふまえた訳者解説を掲載しています。
この世で一番大事な「カネ」の話

お金の無い地獄を味わった子どもの頃。お金を稼げば「自由」を手に入れられることを知った駆け出し時代。「お金」という存在と闘い続けて見えてきたものとは……。「カネ」と「働く」の真実が分かる珠玉の人生論。
妻のトリセツ

- 世界一受けたい授業
- ザワつく!金曜日スペシャル
- ミヤネ屋
- ノンストップ!
- 林先生が驚く初耳学!
- スッキリ
- 羽鳥慎一モーニングショー
ほかテレビ・雑誌で大反響!
理不尽な妻との上手な付き合い方とは。
女性脳の仕組みを知って戦略を立てよう!
妻が怖いという夫が増えている。ひとこと言えば10倍返し。ついでに10年前のことまで蒸し返す。いつも不機嫌で、理由もなく突然怒り出す。人格を否定するような言葉をぶつけてくる。夫は怒りの弾丸に撃たれつづけ、抗う気さえ失ってしまう。
夫からすれば甚だ危険で、理不尽な妻の怒りだが、実はこれ、夫とのきずなを求める気持ちの強さゆえなのである(俄には信じ難いが)。本書は、脳科学の立場から女性脳の仕組みを前提に妻の不機嫌や怒りの理由を解説し、夫側からの対策をまとめた、妻の取扱説明書である。
「妻が怖い」「妻の顔色ばかりうかがってしまう」「妻から逃げたい」という世の夫たちが、家庭に平穏を取り戻すために必読の一冊でもある。
以上、04月06日(土)20代読書会in東京の開催報告でした。