
今回は「失敗図鑑」がMVP賞でした!
多くの伝記では「英雄」「成功者」として紹介されている、いわゆる偉人たち。でも、彼らは、ずっと成功し続けてきたわけではありません。
- 理想が高すぎた、孔子
- 成功にしがみついた、ライト兄弟
- 考えすぎて引きこもりになった、夏目漱石
- 天才ゆえに死にかけた、ダリ
- 新しすぎて理解されなかった、ピカソ
今に名を残すすごい人も、たくさん失敗をしてきました。だから、「失敗しないと人生損だよ! 」くらいの気持ちでどんどん新しいことにチャレンジしてほしい。そのための「勇気の書」が本書です。
- 大事なのは、にげたあと、何をするかです
- 新しいことをやりたいなら、新しいことをめざさない
- 失った居場所をいつまでも見つめず、新しく居場所を作りましょう
「最近新しいこと試してなくてつまらないな」と感じている大人の方にもおすすめです。
目次
開催報告:20代読書会in東京
日時:09月14日(土)09:30-12:00
参加者:19名(男性:11名、女性:8名 初参加:6名、リピーター:13名)
MVP賞
失敗図鑑

多くの伝記では「英雄」「成功者」として紹介されている、いわゆる偉人たち。でも、彼らは、ずっと成功し続けてきたわけではありません。
- 理想が高すぎた、孔子
- 成功にしがみついた、ライト兄弟
- 考えすぎて引きこもりになった、夏目漱石
- 天才ゆえに死にかけた、ダリ
- 新しすぎて理解されなかった、ピカソ
今に名を残すすごい人も、たくさん失敗をしてきました。だから、「失敗しないと人生損だよ! 」くらいの気持ちでどんどん新しいことにチャレンジしてほしい。そのための「勇気の書」が本書です。
- 大事なのは、にげたあと、何をするかです
- 新しいことをやりたいなら、新しいことをめざさない
- 失った居場所をいつまでも見つめず、新しく居場所を作りましょう
「最近新しいこと試してなくてつまらないな」と感じている大人の方にもおすすめです。
紹介された本
転職の思考法

◆本書で解決する「悩み」
- 会社を辞めるべきタイミングがわからない
- 「年収は下がるけど、魅力的な会社」への転職はあり?
- 自分の市場価値をどう測るか、そしてどう高めるか
- 「中途で入るべき会社」と「新卒で入るべき会社」をどう見極めるか?
- 「本当にやりたいこと」がいつまでたっても見つからないがどうすればいいのか
◆転職に必要なのは、情報ではなく思考法である
もはや終身雇用が完全に崩壊した日本。しかし「転職」がタブー視される風潮の中で、誰にもノウハウを聞けずにさまよう「転職難民」が今、たくさん生まれています。多くの人が「とりあえず」と転職エージェントに登録し、次から次へと企業を紹介され、情報の海におぼれてしまう例が跡を絶ちません。いま本当に必要なのは、情報ではなくその情報を判断するための「思考の軸」なのだ、というのが本書のコンセプトです。
◆転職できなきゃ、自由になれない
仕事でダメな上司に付き合わないといけない、価値のない商品を嫌々営業しないといけない、予期せぬ異動や転勤に振り回される……仕事の悩みのほとんどは、「転職する確信がない」ことから生まれます。本書は、「一生食えて、心から納得のいく仕事を見つける方法」を伝授することで、すべての読者が「本当の意味で自由に働ける状態」をつくり出すための一冊です。
驚異のプレゼンテーション

■スティーブ・ジョブズのプレゼンの魅力を解き明かす!
アップルCEOのスティーブ・ジョブズのプレゼンテーションは、なぜあれほど人々を魅了し、熱狂させるのか―。本書は、iPhone発表時などスティーブ・ジョブズの伝説のプレゼンを紹介しながら、その秘密を詳しく解説していきます。
専門用語を使わない、ツイッターのように短い一文で製品やサービスを表わす、ポイントを3つにする、ヒーローと敵役を登場させる、ひたすら練習を積むなど、スティーブ・ジョブズのプレゼンの法則を解き明かします。すばらしいプレゼンができるようになります!
■スティーブ・ジョブズの名文句やスライドの数々を紹介!
本書では、プレゼンテーションでスティーブ・ジョブズが繰り出した名文句や魅力的なスライド、演出の数々を紹介しています。シンプルでわかりやすく、人の心をつかむスライドや言葉を一部は英語も交えて紹介しています。巻末には、本書に登場するスティーブ・ジョブズのプレゼン動画を見られるURLのリストを掲載しています。ぜひ、動画も合わせてご覧ください。
こんなに危ない消費増税

増税論者を打ち倒す女神降臨!ネットで話題沸騰! 安倍総理も読んでいる?
女子高生の高橋あさみが「消費税」について学びながら、政治家、官僚、財界の大物、マスコミ、経済学者など、ひと癖もふた癖もあるキャラクターと対峙する。
彼女はどう立ち向かうのか?
ソクラテス的対話篇により不思議な世界が展開する。
フォルトゥナの瞳

幼い頃に家族を火事で失い天涯孤独の身となった木山慎一郎は、友人も恋人もなく、自動車塗装工として黙々と働くだけの日々を送っていた。
だが突然「他人の死の運命」を視る力を手に入れ、生活は一変する。はじめて女性と愛し合うことを知った慎一郎の「死の迫る人を救いたい」という思いは、無情にも彼を窮地へと追いやり……。
生死を賭けた衝撃のラストに心震える、愛と運命の物語。
頭にきたら1分間だけ読む本

心のキズをすぐ癒す101の処方箋
イライラしたときに、1分で読めて1分で心が落ちつく101の自分ケア術。我慢して生きるのをやめ、穏やかに暮らすコツを紹介。怒りは自分を向上させる契機だと考え、イライラとムカムカだらけの世間を、明るく、ポジティブに生きていきましょう。
残酷すぎる成功法則

「勝者は決して諦めない」という成功法則は本当か?
自己啓発本はお手軽で底の浅いもの。そんな印象は本書を一読すれば変わるはず。著者は『ウォール・ストリート・ジャーナル』『タイム』などの有名媒体に寄稿し、大企業のマーケティングにも関わる、アメリカの人気ブロガー。「勝者は決して諦めない」とよくいわれるが、では、早めに見切りをつけるのは間違いなのか。楽観主義者の方が成功しやすいというが、悲観主義にメリットはないのか。世の中に流通するさまざまな「成功法則」を、豊富な例と科学的な理論を元に検証し、結論を提示する手つきは実に鮮やかだ。
「橘玲先生の『言ってはいけない』(新潮新書)に似た、都合の悪い、でも知っておいた方がいい事実を伝えてくれる本ですね。橘先生に監訳をお願いしたのも、著者とのスタンスの近さを感じたからなんです」
ヒットの背景には、自己啓発本の読者層の変化も。
「自己啓発本のページ数はなるべく少なく、内容は簡略にするべきだと従来は言われて来ました。しかし最近は、そうした手軽な内容は無料で読める個人のブログなどに数多く掲載されています。だからむしろ、多少厚くなったとしても、論拠の確かさや説得力、情報の密度が本には求められるようになったと感じています。この本は『行動経済学の本として読んだ』という感想もあったくらい、多面的な情報が詰まっているんですよね」
以上、09月14日(土)20代読書会in東京の開催報告でした