
今回は「紙1枚 独学法」がMVP賞でした。
Aこの本は、仕事の本質がつかめて、すごくよい本なので、ぜひ読んでください
Bこの本の説く時間管理の本質をヒトコトでいうと、『まとまった時間をいかにして確保するか』知識労働者にとっては、『仕事の管理=時間の管理』というくらいタイムマネジメントは重要であり、その目的は『まとまった時間を確保するため』なのです
さて、どちらが説得力があるでしょうか?
どちらの人の話をより聞いてみたくなるでしょうか?
Bのような説明がすぐできるような「アウトプット志向」の学び方を紹介したのが本書です。
目次
開催報告:20代読書会in東京
日時:10月19日(土)09:30-12:00
参加者:26名(男性:12名、女性:8名 初参加:7名、リピーター:13名)
MVP賞
紙1枚 独学法

Aこの本は、仕事の本質がつかめて、すごくよい本なので、ぜひ読んでください
Bこの本の説く時間管理の本質をヒトコトでいうと、『まとまった時間をいかにして確保するか』知識労働者にとっては、『仕事の管理=時間の管理』というくらいタイムマネジメントは重要であり、その目的は『まとまった時間を確保するため』なのです
さて、どちらが説得力があるでしょうか?
どちらの人の話をより聞いてみたくなるでしょうか?
Bのような説明がすぐできるような「アウトプット志向」の学び方を紹介したのが本書です。
「頭がいい」とは「話せる」ということ
「頭がいい」「知識が身になっている」というのは、ただ学んでいるだけではだめで、「自分のことにして話せる」「使える」というところまでしておく必要があります。著者の新メソッドを使い、知識を「まとめる」「整理する」方法を紹介します。
著者累計31万部。具体性・再現性のあるメソッドで読みやすい1冊
著者の浅田氏は、『トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術』でベストセラーも出し、著者累計は31万部超。具体性のある解説で人気です。今回は特別に、書くだけで内容が身につけるシートを収録。すぐに試していただけます。
紹介された本
人生は運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

伝説的なブログ『分裂勘違い君劇場』を中心に、何百万人もの感情を揺さぶり続けたモンスター・ブロガーがついにデビュー!
実力を磨くよりも、はるかに人生を好転させる「錯覚資産」とは何か?
誰もが一度は思う「なんであんな奴が評価されるんだ! ?」の謎を解き、「誰にでも使えるズルい武器」として解説する異色作。
本書を読み終えた後には、誰もが人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっているというタイトルに納得しながらも、そうした世界でどう生きるべきかを考え込んでしまうはずだ。
心を整える

所属チームで干されても腐らずにレギュラーを奪い返した。
ワールドカップ予選では、主将としてチームを束ね、本大会への切符をつかんだ。
結果を出し続ける長谷部誠だからこそ、多くの読者の胸をうつのである。
『心は鍛えるものではなく、整えるものだ。いかなる時も安定した心を備えることが、
常に力と結果を出せる秘訣だ。自分自身に打ち勝てない人間が、ピッチで勝てるわけがない。』
日本代表キャプテンとして、チームを勝利へ導いた男の実践的メンタルコントロール術。
長谷部誠はサッカー選手としては、特に特徴がある選手ではない。試合を決定するフリーキックが蹴れるわけではないし、突出したテクニックを持っているわけではない。
だが、彼はあらゆる指揮官に重宝される日本代表の中心人物だ。それに加え、浦和レッズではタイトルを総なめにし、移籍したドイツでは、クラブチームを初優勝に導いた。そして、記憶に新しいアジアカップでのチーム優勝……。
彼は一体何を持っているというのか。それは、類まれなるメンタルコントロール力にある。
心はよく「鍛える」「磨く」などと表現されるが、長谷部誠は違う。心を「整える」のだ。生活のリズム、睡眠、食事、そして、練習。日々の生活から、心に有害なことをしないように、少しでも乱れたら自分で整える。
そうすることによって、いかなる試合でも、いかなる場面でも揺らぐことがなく、ピッチで力が発揮できるという。実践することはいたってシンプルながら、だからこそ、慌しい現代では意識をしないと難しいもの。力を抜いて無理なく自然体で行える姿は、まさに彼の心情が姿勢として表れている証明だろう。今最注目のアスリートのビジネスでも、スポーツでも、あらゆるシーンで応用できる新メンタルコントロール術!
ユリゴコロ

ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題されたノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。
この一家の過去にいったい何があったのか?絶望的な暗黒の世界から一転、深い愛へと辿り着くラストまで、ページを繰る手が止まらない衝撃の恋愛ミステリー!
まほかるブームを生んだ超話題作、ついに文庫化!
コンビニ人間

36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる――。
「いらっしゃいませー!!」
お客様がたてる音に負けじと、今日も声を張り上げる。
ある日、婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしい、と突きつけられるが……。
累計92万部突破&20カ国語に翻訳決定。世界各国でベストセラーの話題の書。
もしもし下北沢

父を喪い1年後、よしえは下北沢に引っ越し、ビストロ修行に励んでいた。父のにおいはもうかげないし、言いたかった言葉は届かない。泣いても叫んでも時は進んでいく。だが、母が淹れる濃くて熱々のコーヒーにほっとし、父の友人の言葉で体と心がゆるむ瞬間も、確かにある――。殺伐とした日々の深い癒しと救済を描いた、愛に溢れる傑作長編。
顔タイプ診断

「似合うと思ったのに、着てみたらしっくりこない…」
「流行りの服なのに垢抜けない…」
「ファッション誌を真似てもなんだかイマイチ…」
「おしゃれになりたい=似合う服が知りたい」という欲求は誰もがもっています。
私も長年、イメージコンサルタントとして、骨格診断とパーソナルカラー診断により、似合う服を分析する中で、この2つの診断にあてはまらずこぼれてしまう層が一定おり、自分のアドバイスに違和感をもつようになりました。
「同じパーソナルカラーと骨格タイプの方でも似合う服が違うことが多々ある…」
「骨格タイプはストレートだからこの服が似合うはずだけど、似合わない…」。
そこから模索が始まりました。そして分析を重ねた結果、「顔」によって似合う服が違う! ということがわかったのです。
世の中にある似合う服を診断する方法は、首から下の体型や質感を診断する骨格診断とボディーカラーにあった色を診断するパーソナルカラー診断の2つです。
第一印象を一番左右する「顔」が抜けていたのです。そこで顔のタイプで似合う服のテイストを診断する顔タイプ診断®の理論を確立。
たちまち「わかりやすい! 」「納得できる理論! 」「時間とお金がかからない! 」と大好評に。
「顔タイプ診断®」でもっとあなたの魅力を輝かせましょう!
パパは脳研究者

ウソをつけたら「サル」から「ヒト」へ 脳研究者による娘の成長記録
池谷裕二氏の最初の本『記憶力を強くする』(二〇〇一年)の書評に、米原万里さんはこう書いた。
「読み始めたら止まらない面白さなのだ。脳科学について全く無知な人でも理解できるように、基本的な事柄や今までの研究の足取りを、目も覚めるような鮮やかさで整理してくれる」
最新作の本書にも、この評はそっくり当てはまる。
内容は、結婚十一年目にして授かった愛娘の、生後一カ月~四歳に到る成長観察記録。「育児? 関係ないよ」と言うなかれ。池谷氏が「3歳までの脳は、ヒトではなく、サルに近い」と冗談ぽく書いているように、これは我々がいかにしてサルからヒトになるかというサイエンス・ノンフィクションなのだ。子育て、孫遊びに関わる人はもちろん、かつて赤ちゃんだった人なら、自らの無意識のアルバムを開くような驚きと不思議さにとらわれるだろう。
記述は一カ月単位。一歳の「指差し」、一歳八カ月での「イヤイヤ期」など、成長に応じたキイワードが示される。たとえば二歳一カ月での消防車の話。「消防車は何色?」と聞くと「赤」と答える。ところが、大人と違って、日陰に入った消防車は「黒」だと言う。
「娘が言うことは光学的には『正しい』のです」「これは『色の恒常性』と呼ばれる現象です。娘は最近、消防車が日陰に入っても、夜道で見かけても、『赤』と言うようになりました」。……なるほど。そう言えば私の孫にも同じことがあったぞ。
「明日」と「明後日」の区別は三歳四カ月までできなかった。「明後日」は、いったん「明日」の時点に視点を移動させなければ理解できない。サルには到底無理なのだ。そうか、「アサッテの方向」って、「明日」の視点が飛んじゃってるわけかと深く納得。
ウソもまた高度な認知プロセスだという。ウソをつくためには、(1)何かをしたいという目的がある。(2)自分は真実を知っているが、相手は知らないという認識を持つ。(3)目的達成のための手段を思いつく。――の三つの認知が必要だ。「予測と対処」こそが、人間の脳の本質なのである。子供がウソをつくようになれば、めでたくヒトになったということか?
冷静な観察と同時に、本書は男親の温かな視線が溢れている。二歳六カ月、保育園で月見団子を作ったとき、愛娘の団子は驚くほど小さかった。「これは何?」と聞いたら、「アリさんのために作った」との答え。思わず「可愛い! 」と言いたくなる叙述が、全編に満ちている。
優れた観察も、優れた表現も、対象への愛が不可欠だと気づかせてくれる本でもある。
140字の戦争

ソーシャルメディアは21世紀の戦争をいかに変容させたか? パレスチナの戦禍をツイッターで発信し「現代のアンネ・フランク」と呼ばれた少女、スカイプを通じてイスラム国に勧誘されラッカに渡ったフランス人女性などに取材し、情報戦の知られざる実像に迫る。
以上、10月19日(土)20代読書会in東京の開催報告でした