10月26日(土)開催!20代読書会in東京

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10月26日(土)開催!20代読書会in東京

今回は「ミライの授業」がMVP賞でした。

2015年、私は全国の中学校を飛び回った。超難関として全国にその名を轟かす兵庫県の灘中学校や、福島第一原発事故の影響で避難生活を余儀なくされている福島県飯舘村立飯舘中学校など、さまざまな中学校を訪ねた。

目的はひとつ、未来に生きる14歳のきみたちに、特別講義を届けるためだ。

中学生向けの講義だからといって、レベルを落としたつもりはない。本講義の根底に流れるのは、ふだん私が京都大学の学生たちに向けて語っているのと同じテーマであり、問題意識だ。

講義のタイトルは「未来をつくる5つの法則」。その中身は、ざっと次のような感じである。ぜひ法則の「?」に入るキーワードを想像してみてほしい。

  • 法則1 変革の旅は「?」からはじまる
  • 法則2 冒険には「?」が必要だ
  • 法則3 一行の「?」が世界を変える
  • 法則4 すべての冒険には「?」がいる
  • 法則5 ミライは「?」の向こうにある

本書は、その講義のエッセンスを凝縮した一冊である。未来を生きるきみたちに向けた、未来を変える特別講義だ。

学校は、未来と希望の工場である――。そしてきみたちは魔法を学んでいる。

ベストセラー『僕は君たちに武器を配りたい』の著者が全国の中学校を訪れて開講した特別講義「未来をつくる5つの法則」のエッセンスを凝縮した一冊。未来を生きるすべての子どもたちに、そして今を生きるすべての人に贈る、筆者著作活動の集大成。

開催報告:20代読書会in東京

日時:10月26日(土)09:30-12:00

参加者:19名(男性:11名、女性:8名 初参加:10名、リピーター:9名)

MVP賞

ミライの授業

ミライの授業

「私の著作活動は、この一冊のためにあった」――ベストセラー『僕は君たちに武器を配りたい』の著者・瀧本哲史さんが全国の中学校を訪れて開講した特別講義「未来をつくる5つの法則」のエッセンスが本になりました。これからを生きる14歳に、そしてかつて14歳だったすべての人に届けたい一冊です。

紹介された本

烏は主を選ばない

烏は主を選ばない

若宮と少年が挑む朝廷権力争い。人気シリーズ第二弾!

優秀な兄宮を退け日嗣の御子の座に就いた若宮に仕えることになった雪哉。だが周囲は敵だらけ、若宮の命を狙う輩も次々に現れ……。

恋文の技術

恋文の技術

京都の大学院から、遠く離れた実験所に飛ばされた男が一人。無聊を慰めるべく、文通修業と称して京都に住むかつての仲間たちに手紙を書きまくる。文中で友人の恋の相談に乗り、妹に説教を垂れるが、本当に想いを届けたい相手への手紙は、いつまでも書けずにいるのだった。

仕事の報酬とは何か

仕事の報酬とは何か

あなたは、何のために働くのですか?

こんな問い掛けに、あなたならどのように答えるだろうか。生活をしていくお金を稼ぐため。しかるべき地位に就きたいから。こんな答えが返ってきそうだ。
しかし著者はいう。

「何のために働くのか」という、この問い掛けと、その答えにこそ、今後の長い人生を左右するような、大きな意味が込められていると。

給料や収入、役職や地位は、たしかに働いた結果得られる「報酬」に違いない。ところがこれらは、使ってしまえば無くなる報酬であり、その仕事を離れれば失ってしまう報酬である。しかし著者は、目には見えないが、一生失うことのない「最高の報酬」がある、と説く。

それは、仕事という作品の創造を通して得られる、技術の熟練、人との出会いと学び、完成の喜び、その結果としての「人間的成長」であるというのだ。『なぜ、働くのか』に続く、好評の書籍講話第二弾は、人生を深く静かに見据えた新人生論である。

起業の歩き方

起業の歩き方

「起業」における誤解はいろいろとあります。最初にとんでもない大金が必要となる、失敗したらもう二度とまともな生活ができなくなる、会社を作ることは特殊技能で普通の人にはできない、などなど。これらの思い込みは必ずしもそうとは限りません。

ただ、スタートアップ、アーリーステージ、ミドルステージ、レイトステージと道のりは長く、時期によって超えるべき壁は実に様々です。これらをあらかじめ覚悟しておくことで、起業のハードルは大幅に下がります。

本書は、投資家、起業家である著者自身が関わってきた3つの企業(レオス・キャピタルワークス、ウォーターダイレクト、ケンコーコム)のリアルストーリーを通して、創業から上場に至るまでの50のポイントを解説。これであなたにも“成功するベンチャー”を作ることができます!

人生の短さについて

人生の短さについて

人生は浪費すれば短いが、過ごし方しだいで長くなると説く表題作。逆境にある息子の不運を嘆き悲しむ母親を、みずからなぐさめ励ます「母ヘルウィアへのなぐさめ」。仕事や友人、財産とのつき合い方をアドヴァイスする「心の安定について」。古代ローマの哲学者セネカが贈る“人生の処方箋”。

以上、10月26日(土)20代読書会in東京の開催報告でした

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