
今回は「自分の時間を取り戻そう」がMVP賞でした。
仕事よりも、自分優先で生きる方法を教えます!
- 残業ばかりで限界の管理職、正樹
- 家庭と仕事の両立に悩む母親、ケイコ
- 働きづめのフリーランス、陽子
- 会社が伸び悩んできた起業家、勇二
多忙で余裕のない4人の物語からわかる「忙しさの本質」と「日本で働く人たちの問題点」とは?
そして今、世界中で進みつつある「大きな変化」とは?
2つの視点から明らかになる、1つの重要な概念と方法論。
目次
開催報告:20代読書会in東京
日時:01月18日(土)09:30-12:00
参加者:27名(男性:17名、女性:10名 初参加:12名、リピーター:15名)
MVP賞
自分の時間を取り戻そう

この本のタイトルは、仕事や家事、育児に多忙な日々を過ごしているすべてのみなさんへのメッセージです。
新入社員だから、第一希望の会社に入れたのだから、やっとつかんだチャンスだから、高く評価されているから、今が頑張りどころだから、途中で投げ出すべきじゃないから、そして、家族のためだから、他の人はもっと頑張っているから……
多くの人がさまざまな理由で、忙しすぎる生活を「避けられないもの」「自分が頑張って乗り切るべきもの」として受け入れてしまっています。
でも、本当にそうなのでしょうか?
この多忙な生活を脱する方法は、どこにも存在しないのでしょうか?
私はあまりに多くの人がそんな生活を当たり前のように受け入れ、本当にやりたいことを後回しにし、時には体や心を壊すまで頑張ってしまう現状を、とても普通のこととしては受け入れられません。受け入れるべきだと思えないのです。
紹介された本
2025年、人は「買い物」をしなくなる

小売・メーカー・ECで今まさに起きているイノベーションを伝えつつ、「およそ5年後の近未来」を予測することが本書のテーマだ。
具体的には、「デジタルシェルフ」というキーワードを通して、これまでの消費の変遷やこれからのトレンドを、やさしくお伝えしたい。
とはいえ、学生・主婦・新社会人といった方にもお読みいただけるよう、内容としては、できる限り難しい話を避け、わかりやすさを重視した。いわゆるマーケッターではない、すべてのビジネスパーソンの方々に読んでいただきたいからだ。
アルケミスト

羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドへ旅に出た。錬金術師の導きと様々な出会いの中で少年は人生の知恵を学んでゆく。世界中でベストセラーになった夢と勇気の物語。
具体と抽象

永遠にかみ合わない議論、罵(ののし)り合う人と人。
その根底にあるのは「具体=わかりやすさ」の弊害と、「抽象=知性」の危機。動物にはない人間の知性を支える頭脳的活動を「具体」と「抽象」という視点から読み解きます。
本日は、お日柄もよく

OLが選挙のスピーチライターに! ? 言葉のもつ限りない可能性をハートフルに描いた青春小説。スピーチの極意もお教えします!
好きなことしか本気になれない

僕はこの本で、社会問題というビッグテーマについて語ろうというのではない。
「人生は100年だ」「AIに仕事を奪われる」などと騒々しいなかで、どこに自分の居場所を見つけるか。どこに就職し、どう働き、どこに転職するか。誰と結婚するか、どこに住むか。降りかかってくるトラブル、思いがけないいざこざを、どう解決するか。
正解がなくても意思決定をし、歩く道を決め、実際に歩いていかなければ、僕たちは生きていけない。
この本の役割は、「正解なき世界を生き延びる方法」を皆さんと一緒に考えることだ。正解がなくても、セルフリーダーシップを発揮して意思決定をし、自分を活かし、生きて、働いて、食って、楽しんで、愛するための方法を。
誤解なきよう付け加えておくと、自己啓発的な精神論を書こうというのではない。
キャリアを考えるビジネスパーソンに役立つようトピックスを絞り、また、忙しくて時間がない人にもさらっと読んでもらえるよう、シンプルにまとめていくつもりだ。
読んでくださった方々の一人ひとりが、「たったひとつの正解」なんかじゃない、「自分のストーリー」を生きていくお役に立てれば、著者としてこのうえなく幸せだ。
敗者たちの季節

「敗者のままで、終われるものか」甲子園出場をかけ闘う少年たちの最後の夏
夏の甲子園地方大会、決勝戦9回の攻防。あと、一人打ち取れば延長にもつれ込む……と、その瞬間、サヨナラホームラン。敗者となった海藤高校の投手直登は、試合後も悔しさから立ち直れないでいた。そこに、思わぬ報せが届く。優勝した東祥学園が、出場を辞退したというのだ。繰り上がり甲子園出場が決まるが、それはどちらのチームにとっても重い結果だった。「敗者のままでは、終われないんだ!」少年たちの熱い思いに、思わず胸が高鳴る、著者真骨頂の青春野球小説!
諦める力

「走る思想家」による人生戦略
「がんばれば夢はかなう」と信じて努力し続ける人を世間は賞賛する。しかし、夢がいつまでたってもかなわないこともある。
それでも費やした時間を無駄にしたくないから、応援してくれる人の期待を裏切りたくないから、そして何より「逃げた」といわれたくないから、がんばり続ける……。その苦しさを誰よりも知っているトップアスリートの著者は、「やめる」を「選ぶ」と再定義して楽になったという。叶わぬ夢の呪縛から自由になるためには、世間の価値観ではなく自分の価値観で生きよ、と説いて大きな反響を呼んだベストセラー。
以上、01月26日(日)20代読書会in東京の開催報告でした