
今回は「レンタルなんもしない人のなんもしなかった話」がMVP賞でした。
「ごく簡単な受け答え以外、できかねます」twitter発、驚きのサービスの日々。
本当になんもしてないのに、次々に起こるちょっと不思議でこころ温まるエピソードの数々。
行列に並ぶ、ただ話を聞く、絵画のモデルになる、一人カラオケに付き合う、掃除をしているのを見ている、ドラマに出演する、行けなかった舞台を代わりに見る、カレーを一緒に食べる、ヘッドスパを受ける、裁判の傍聴席に坐る、映画を見る、ボウリングに付き合う、ブランコをこぐのを見守る、ラーメンを食べる、深夜の徘徊に同行する、言われたとおりのコメントをDMで返す、離婚届に同行する、なんもしないホストになる……etc
「なんもしない」というサービスが生み出す「なにか」とは。
目次
開催報告:20代読書会in東京
日時:02月22日(土)09:30-12:00
参加者:31名(男性:19名、女性:12名 初参加:13名、リピーター:18名)
MVP賞
レンタルなんもしない人のなんもしなかった話

「ごく簡単な受け答え以外、できかねます」
twitter発、驚きのサービスの日々。
本当になんもしてないのに、次々に起こる
ちょっと不思議でこころ温まるエピソードの数々。
- 行列に並ぶ
- ただ話を聞く
- 絵画のモデルになる
- 一人カラオケに付き合う
- 掃除をしているのを見ている
- ドラマに出演する
- 行けなかった舞台を代わりに見る、
- カレーを一緒に食べる
- ヘッドスパを受ける
- 裁判の傍聴席に坐る
- 映画を見る
- ボウリングに付き合う
- ブランコをこぐのを見守る
- ラーメンを食べる
- 深夜の徘徊に同行する
- 言われたとおりのコメントをDMで返す
- 離婚届に同行する、なんもしないホストになる
「なんもしない」というサービスが生み出す「なにか」とは。
紹介された本
幸せになる勇気

前作『嫌われる勇気』でアドラーの教えを知り、新たな生き方を決意した青年。その彼が3年ぶりに哲人のもとを訪れる。
アドラーの教えを実践すべく図書館司書を辞めて教師となった彼が語る衝撃の告白。それは「アドラーを捨てるべきか否か」という苦悩だった。アドラー心理学など、教育現場でも現実社会でも通用しない机上の空論だとする彼に、「あなたはアドラーを誤解している」と哲人は語る。
哲人と青年の対話は、教育論に始まり、仕事論、組織論、社会論、人生論へと及び、最後には「真の自立」と「愛」というテーマが浮かび上がる。そして、最後に哲人が説くのは、誰もが幸せに生きるために為すべき「人生最大の選択」についてだった。 果たしてその選択とは? あなたの人生を一変させる劇薬の哲学問答、再び!
贋作 桜の森の満開の下

代表作「贋作 桜の森の満開の下」2018年版、中村勘三郎さんに捧げ舞台芸術への愛を描いた渾身作「足跡姫」からなる最新戯曲集!
1440分の使い方

7人の億万長者、239人の起業家、13人のオリンピック選手、29人のオールAの学生に学ぶ生産性向上の日常習慣
(独自の取材と研究が明らかにした、)成功者共通の「生産性向上の習慣」を公開!
- 成功者はToDoリストを使わない!
- 億万長者はノートを手書きする!
- 起業家は朝の習慣を重視する!
- オリンピック選手は「ノー」と言う!
- オールAの学生はSNSを遠ざける!
時間に追われることなく、生産性を向上させ、充実した生活を送るために。著者は、成功している友人たちに時間管理のコツを聞いて回るうちに、ある共通点に気づく。それは、だれひとり「本に書かれているような方法」を口にしなかったことだ。そして判明した秘訣のひとつが「ToDoリストを使わない」ということだった。
そこで著者は、さらに多くの成功者たちへ接触を試み、独自の取材と調査を行った。
- 自力で大成した億万長者は、私たちと違う働き方をしているのだろうか?
- 常にプレッシャーにさらされている起業家は、どうやって高い生産性を維持しているのか?
- 刻々と過ぎゆく時間と戦うオリンピック選手は、いかにして集中力、自制心、エネルギーを維持しているのか?
- MITやハーバードでオールAを取り続ける学生に必要なものとは何だろうか?
7人の億万長者、13人のオリンピック選手、29人のオールAの学生、そして239人の起業家。計288人への取材から導き出された、時間管理と生産性向上にまつわる15の秘訣を、本書ではより実践しやすい方式とともに紹介する。
「ノートは手書きでとる」「メールは一度しか触らない」「ノーと言う」「日々のテーマを決める」など具体的ノウハウから、「最重要課題の見極め方」「先延ばし癖を克服する極意」「桁外れの利益を得るための思考法」まで15の秘訣が、あなたの人生に輝きを取り戻してくれるだろう。
塩狩峠

誠の心、勇気、努力。
大勢の乗客の命を救うため、雪の塩狩峠で自らの命を犠牲にした若き鉄道員の愛と信仰に貫かれた生涯を描き、人間存在の意味を問う。
結納のため、札幌に向った鉄道職員永野信夫の乗った列車は、塩狩峠の頂上にさしかかった時、突然客車が離れて暴走し始めた。声もなく恐怖に怯える乗客。信夫は飛びつくようにハンドブレーキに手をかけた……。明治末年、北海道旭川の塩狩峠で、自らを犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の、愛と信仰に貫かれた生涯を描き、生きることの意味を問う長編小説。
ユリゴコロ

ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題されたノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。
この一家の過去にいったい何があったのか?絶望的な暗黒の世界から一転、深い愛へと辿り着くラストまで、ページを繰る手が止まらない衝撃の恋愛ミステリー!
21世紀を生き抜く3+1の力

新今注目の国際標準の教育ならびにビジネススキル、「21世紀型スキル」を初めて実践的に紹介!
成功法も前例もない激動の時代。それが、今私たちが生きる21世紀。
そして、そんな時代を生き抜くビジネスの世界標準スキルが、「21世紀スキル」です。
8年強マッキンゼーのアソシエイトパートナーを務めた後、現在は企業や個人の変革をサポートするプロフェッショナルとして活躍する著者が、同僚から一歩抜きん出るために、会社や日本を飛び出して成功を収めるために、必要不可なスキルをご紹介します。
きりこについて

きりこは「ぶす」な女の子。小学校の体育館裏で、人の言葉がわかる、とても賢い黒猫をひろった。美しいってどういうこと? 生きるってつらいこと? きりこがみつけた世の中でいちばん大切なこと。
生物から見た世界

甲虫の羽音とチョウの舞う、花咲く野原へ出かけよう。生物たちが独自の知覚と行動でつくりだす“環世界”の多様さ。この本は動物の感覚から知覚へ、行動への作用を探り、生き物の世界像を知る旅にいざなう。行動は刺激に対する物理反応ではなく、環世界あってのものだと唱えた最初の人ユクスキュルの、今なお新鮮な科学の古典。
以上、02月22日(土)20代読書会in東京の開催報告でした