
今回は「武器になる哲学」がMVP賞でした。
哲学というと「実世界では使えない教養」と捉えられてきたが、それは誤解。
実際は、ビジネスパーソンが「クリティカルシンキング」つまり現状のシステムへの批判精神を持つために、重要な示唆をくれる学問である。
本書では、“無知の知”“ロゴス・エトス・パトス”“悪の陳腐さ”“反脆弱性”など50のコンセプトを、ビジネスパーソン向けの新しい視点で解説。
現役で活躍する経営コンサルだから書けた「哲学の使い方」がわかる1冊。
目次
開催報告:20代読書会in東京
日時:03月28日(土)09:30-12:00
参加者:12名(男性:10名、女性:2名 初参加:4名、リピーター:8名)
MVP賞
武器になる哲学

哲学というと「実世界では使えない教養」と捉えられてきたが、それは誤解。
実際は、ビジネスパーソンが「クリティカルシンキング」つまり現状のシステムへの批判精神を持つために、重要な示唆をくれる学問である。
本書では、“無知の知”“ロゴス・エトス・パトス”“悪の陳腐さ”“反脆弱性”など50のコンセプトを、ビジネスパーソン向けの新しい視点で解説。
現役で活躍する経営コンサルだから書けた「哲学の使い方」がわかる1冊。
紹介された本
オタクの行動経済学者、スポーツの裏側を読み解く

よく言われる「ディフェンスを制する者が勝負を制す」「ホームアドバンテージ」に根拠はあるのか?
動くストライクゾーン、勝つチャンスを自ら手放す判断、ホイッスルを飲み込む審判、過大評価されるドラフト1位、真っ赤なウソをつく統計データ、忠実なファンは敵か?味方か?……スポーツは、行動経済学のネタの宝庫だ。
働かないアリに意義がある

働き者として知られる働きアリだが、実はその7割はいつも休んでいて、1割は一生働かない! だがこの事実にこそ、組織存続への秘密が隠されているのだという。これを発見した生物学者が著した、新感覚の生物学。
人生は20代で決まる

「20代のうちは楽しんで、30歳になったら考えよう」では遅すぎる!
なぜなら…
生涯賃金の伸びの3分の2はキャリアの最初の10年間に起こる
人生を決定づける出来事の80%は35歳までに起こる
半数以上の人が30歳までに将来のパートナーと出会う
脳が人生最後の成長を遂げる etc.…
TED800万ビュー突破!注目の心理学者が「人生を決定づける10年間」の過ごし方を徹底アドバイス
「20代は自由に人生を謳歌する時」なんて思っていたらあとできっと後悔する!
あなたのキャリア、生涯賃金、パートナー、パーソナリティーは20代のあいだにほぼ決まってしまうのだ。
なぜこの10年間が最も重要なのか、そしてこの時期をいかに有効に過ごせばよいか――。
TEDトークが驚異的なビュー数を記録し世界的注目を集める心理学者が、理想の将来のつかみかたをアドバイスする全米ベストセラー。
未来の働き方を考えよう

年金受給開始年齢の引き上げ、定年の延長など、働き方をめぐる環境は近年驚くべきスピードで変化し続けている。
そんな現代日本にあって、あなたは20代で選んだ仕事を70代まで続けるの?
月間200万PVをほこる人気ブロガーちきりんが「人生を二回生きる」働き方を具体的に提案する人生論。 文庫版の解説、柳川範之東大教授による「明るい働き方を実現するための指南書」も収録。
以上、03月28日(土)20代読書会in東京の開催報告でした