
今回は「アルゴリズムフェアネス」がMVP賞でした。
仮想通貨リブラ、GDPR、中国の信用スコアまで、最先端の潮流をつなげて未来の世界を読み解く―
目次
開催報告:20代読書会in東京
日時:04月29日(水)19:30-22:00
参加者:7名(男性:2名、女性:5名 初参加:2名、リピーター:5名)
MVP賞
アルゴリズムフェアネス

仮想通貨リブラ、GDPR、中国の信用スコアまで、最先端の潮流をつなげて未来の世界を読み解く―
紹介された本
超一流の雑談力

「仕事も人間関係も、すべてはコミュニケーションから始まるのに、「雑談」を大事にしている人が少ない。これは、とてももったいないことだと思う」。
そんな著者のメッセージから生まれた本書は、気合いの入り方、情報の濃さが違います。
無自覚でやっていた話し方や聞き方のクセを指摘されて思わずハッとし、では「どう改善すべきか」が学べる。
人と会う、話す機会が多い方、人間関係で悩まれている方にはぜひおすすめしたい1冊です。
人生がときめく片づけの魔法

主人公・鈴木千秋は、29歳、独身。現在彼氏なし。惚れっぽくて、飽きやすい性格のため、恋愛が長続きしないのが悩み。そんな彼女は、ある日、隣室に住むイケメン男子に、“片づけられない”部屋を見られてしまう。一念発起した千秋は、ふと検索した「片づけコンサルタント・こんまりさん」の片づけレッスンを申し込んでみることに…。千秋の片づけと恋は、どうなるのか!?―あなたにも、きっと魔法がかかります。
下流老人

まもなく、日本の高齢者の9割が下流化する。本書でいう下流老人とは、「生活保護基準相当で暮らす高齢者、およびその恐れがある高齢者」である。そして今、日本に「下流老人」が大量に生まれている。この存在が、日本に与えるインパクトは計り知れない。
インターネット的

“インターネット的”とは何か、社会はどう変わるのか―。本書は『ほぼ日刊イトイ新聞』を始めた当時の糸井重里が、インターネット登場後の世界について考察したもの。パソコンすらいらない、「消費者」なんていない、自分を他人にするゲーム、寝返り理論、消費のクリエイティブ、妥協の素晴らしさ…。綴られる言葉は、普遍的価値を持つ。巻末に書き下ろし「続・インターネット的」を収録。
道に迷う若者へ

「我が子が将来道に迷った時、救ってあげられる書籍を残しておきたい」
出版に携わってきたこの数年間は、そんな個人的な想いを果たすため、と言っても過言ではなかった。
以前、ぼくは家族を路頭に迷わせる不安に駆られていた。
「子どもたちを不幸にする為に俺は生まれてきたのか?」
それが自分の存在意義なのかもしれないと考えると、自分という存在が呪わしかった。そんな時、「死亡保険金」という解決策を閃いてしまう。
だが、決行の直前、虫の知らせを受けた母の電話でぼくは生かされた。
ぼくが守りたかったもの。母が守りたかったもの。
そしてこの本を手にしたあなたが守りたいもの。
あなたに手渡した人が守りたいもの。
それは、いつの時代も目の前にいる大切な人の命なのではないか。
そしてその命の先に広がる子孫たちへと、命を懸けた生き様が継承されていくのだ。
ぼくの我が侭に本書の執筆を受諾してくれた高取氏も、執筆中、これまで関わった一人ひとりに向けて語ったのだと教えてくれた。本書を読み、将来ぼくはこの本で最愛の命を守ることになるだろう、と確信した。本書が道に迷った若者へ届くことを願って刊行する。
以上、04月29日(水)20代読書会in東京の開催報告でした