朝活成熟期(2015年-???)

2014年中盤から成熟期に入った感のある朝活ですが、一先ず2015年から朝活は本格的に成熟期に入っていると考えたいと思います。2015年に本ページを書いていますので、ここからは歴史ではなく未来のことになります。

事業ライフサイクルの理論に則って考えれば、朝活の成熟期は2018年まで続くと思われます。

一般的な事業ライフサイクルの理論で言われる「成熟期」から、朝活の未来予想をしてみようかと思います。(ここからは、経験にもとづいてもいない完全な予想になりますので、ご了承ください(笑)。)

<一般論>

成熟期では市場規模がほぼ一定であるため、企業は、自社のシェアを最大化する動きをみせると言われています。この段階になると、少数の企業が大部分の市場シェアを獲得しています。このようなリーダー企業にとっては、シェアの維持、もしくは拡大が目標となります。そのため、販売量拡大を狙った低価格政策がしばしば用いられるようです。一方、小規模な下位企業にとっては、生き残ることが第一目標となります。戦略としては、特定の市場セグメント(その企業が独自の強みを発揮でき、かつ必要とされる経営資源がそれほど多くないセグメント)をターゲットとし、そこに集中する戦略が多く見られるようです。

朝活に当てはめて考えていくと、朝活人口は頭打ちになったということだと思います。その実感はあります。もちろん、新しく朝活に参加し始める人はいると思います。ただ、朝活を辞めていく人も同等数いて、トータルとしての朝活人口は変わらない時期が来たと思います。

こうした時期になると、大手の王道朝活は徐々に徐々に、小粒な朝活を淘汰しながら拡大していくのだと思います。その中でもエッジの効いた面白い朝活は細々としながらも、そこでしか体験できない朝活として価値を発揮し、生き残っていきます。1番淘汰されやすいのは、他の朝活と差別化されていない小粒の朝活たちです。これらの朝活の先行きは厳しい時期に入りました。

 

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