朝活開催場所、1位は池袋

Web上で参加者を募集している朝活全71種類の開催場所を集計しました。

第1位:池袋
第2位:新宿
第3位:渋谷

となっていました。もちろんオフィスもありますが、若者の遊び場みたいな印象も強い街が上位を占める結果となりました。この3つの街で朝活の開催が多い理由は何なんでしょうか?

参加者側からすると、朝活の開催地はオフィスに近い方が便利です。あまりに近すぎると、会社の同僚に見られそうで嫌です(笑)。ただ、オフィスにある程度近い場所で開催されていれば、遅刻する心配がなくて気が楽です。もし、朝活終了後に電車に乗ってオフィスまで移動する必要があれば、不測の事態で遅刻してしまうこともありますし、朝活終了の時間が非常に気になります。

また、大方の人は、定期券を持っていると思いますので、交通費を気にすることなく、朝活に参加できるのも嬉しいです。朝活に参加するたびに、交通費をわざわざ払うのは地味にストレスを感じます。(私だけかな?)

ということで、何が言いたいかと言うと、集計前の私の予想では、勤務地に近いターミナル駅近辺が平日も休日も朝活の開催地として好まれるのではないかと思ってました。ところが、池袋、新宿、渋谷という順位を見ると、その予想の信ぴょう性はだいぶん怪しく感じます。

そこで、東京都の昼間人口を東京都のホームページ(http://www.toukei.metro.tokyo.jp/tyukanj/tj-index.htm)から確認しました。平成22年(2010年)の統計が最新のようですので、中身を見てみると、以下のような結果となっておりました。

第1位:港区 749,814人
第2位:千代田区 725,446人
第3位:中央区 550,870人
第4位:新宿区 504,305人
第5位:渋谷区 372,568人

昼間人口の内、就業者のみで人口を多い順に並べてました。

なんと、第1位の港区でした。朝活開催場所の品川が品川区の意味ではなく、品川駅近辺の意味なので、港区に該当します。そのため、港区で開催される朝活は4%です。うーん、人口の割には低いですね。

昼間人口第2位の千代田区は、銀座と東京がランクインしており、合計すれば12%ですから、それなりかなと思います。ただ、昼間人口では約半分の渋谷区が渋谷と恵比寿の合計で18%ですから、千代田区を大きくを超えています。ちなみに、朝活開催場所で第1位だった池袋のある豊島区は、昼間人口では11位でした。

こうして見ると、純粋に人口が多いから、朝活の開催が多いということも言いきれないようです。

朝活は比較的年齢層が若いため、20代、30代の人が池袋、新宿、渋谷に多く勤務しているのでしょうか?それとも、特に理由なく、池袋、新宿、渋谷に多いのか…?私なりに理由を考えてみましたが、結局よくわかりませんでした(笑)。

ちなみに、私自身は以前は千代田区(東京)で朝活を開催しており、現在は中央区(日本橋)で開催しております。ただ自分にとって都合のいい場所を選んだだけだったのですが、それなりに理に適っていたみたいで、一安心でした。

何はともあれ、朝活は、池袋、新宿、渋谷が開催場所としては多いようです。