朝活はいつやるの?

忙しい現代人の生活の中で、朝の時間は特に忙しい時間帯です。朝のスキマ時間を有効活用するための朝活ですが、朝の時間にスキマ時間なんてないよ!?という方も多くいらっしゃると思います。中には、実際に朝活にトライしてみたけど、時間に余裕がなくて辞めてしまったという方もいらっしゃると思います。また、朝活に興味はあるけど、時間がなくて一歩を踏み出せないという方もいると思います。

そんな忙しい朝の時間ですが、実際に朝活を実践している人は、世の中に多くいます。東京都であれば、約10万人弱が現在も継続して朝活をしています。首都圏に範囲を広げれば、約25万人が朝活を実践していると推定されます。

朝活実践者は一体いつ朝活を実践しているのでしょうか?

ここの答えには、残念ながら、ウルトラCはありません。平日の出勤前の時間か、休日の朝の時間です。

ただ、ここで誤解して欲しくないのは、朝活を実践している人でも毎日朝活をしているわけではないということです。中には毎日している人もいるでしょうが、そういう人は朝活実践者の中でも少数派です。恐らく、1割から2割の方なんじゃないかと思います。一方で、週1日以下の頻度の方が4割程度を占めていると思われます。

さらに、朝活にかかる平均時間は71分となっておりますので、週に1日約1時間の時間さえ確保できれば、朝活をスタートすることができます。これであれば、そんなに難しいことではないですよね?

ちなみに、私の個人的なおススメを言うと、平日の朝活よりも最初は休日の朝活をおススメします。なぜなら、平日の朝活に参加しようとすると、どうしてもその後のことが頭によぎります。つまり、出社後のことです。朝の眠気と戦う時間に、朝活後の業務内容が頭によぎると、朝活を妥協してしまいたくなります(笑)

一方で、休日に朝活を実践すれば、その後の時間は自分のための時間です。だらだらと遅くまで寝てしまって、ほとんど休日らしいことができないよりも、朝活をしてすっきりとした頭で休日をゆっくり満喫した方が、断然楽しいです。そう考えると、休日の朝活は明るい気持ちで参加することができます。

 

【サイト内のコンテンツの転載を禁止します】


朝活を継続するためのコツ

朝活を継続することって、なかなか難しいですよね。朝の時間は、どうしても眠たいですし、少しでも長く布団の中で寝ていたいものです。それは、私も同感です。暖かい季節は、朝日を浴びるのも非常に気持ちよく、すばやく起き上がれますが、寒い季節になると、早起きは一層難しくなってきます。

そんな眠気と戦いながら、どうすれば朝活を継続できるのでしょうか?

その答えは、ずばり朝活仲間を作ることです。

もちろん、無理のないペースで朝活を行ったり、自分にとって有意義で楽しいと思える朝活を行うことは大前提です。朝の時間の使い方は、自分の自由ですから、意義の感じられないものを継続する必要はありませんし、無理につづける必要もありません。そうした無理をして朝活を続けるのは至難の業だと思います。

そこで、楽しめるペース(頻度、場所、時間帯)で有意義な朝活を行っている前提で、その上で朝活を継続するためのコツを紹介します。

それが、上記で書いた「朝活仲間を作る」ということです。つまり、一緒に朝活をする友人を作るのです。その友人はもともとの友人でもいいですし、朝活で新たに出会った友人でも構いません。朝活の楽しみの中に、そうした朝活仲間に会うことが加わると、自然と朝活を継続できるようになります

例えば、仕事終わりに学生時代の友人と食事に行く予定を入れていたとしましょう。そうすると、余程のことがない限り、食事に間に合うように仕事を終わらせて、食事を楽しみに行くと思います。それは純粋に美味しい食事を楽しみにしているからではありません。「人との約束」だからです。その学生時代の友人に会うことも楽しみですが、都合をつけて会おうとしてくれる友人との約束だから、守ろうとするのだと思います。

朝活も同様だと思います。朝活が朝活仲間と再会する場になれば、朝活の楽しみも一層増します。さらに、朝活仲間との約束を守るために、自然と寝坊しなくなります。自然とサボらなくなります。「相手も自分と会うことを楽しみにしている」と思えば、その期待に応えるようになるからです。

そして、一旦朝活が習慣になってしまえさえすれば、朝活をしない日々の方が気持ち悪くなってしまいます

携帯電話を持ち始めた時、私は携帯電話を家に置き忘れるということがよくありました。なぜなら、電話を持ち歩くという習慣がなかったからです。そして、忘れた時も、「あ、忘れてきちゃった。ま、いいか。」と軽い感じで考えていました。しかし、今では考えられません。携帯電話を持ち歩いていないと気持ち悪くて、まず家に置き忘れることがありません。万が一、忘れてしまったら、「はっ!どうしよう!!忘れてきてしまった…。」と不安でたまらなくなります。

これは、携帯電話を持ち歩くことが習慣になっているからです。習慣の力というのは、偉大です。携帯電話を持ち歩くのが面倒だとか、苦痛だというか言う人はいないと思います。それと同じことが朝活にも起きるのです。朝活が習慣になってしまえば、朝活が面倒だとか苦痛だとかいう感覚はなくなります。それどころか、朝活をしない日が続くと、なんだか気持ち悪くなるのです。

ということで、朝活仲間を作って、朝活が習慣にまでなったら、本当に無理なく継続できると思います。ぜひ、頑張ってください。